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3年で300万円貯めた20代夫婦の節約に関する情報を発信していきます。

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人生にはいくら必要?内訳やお金が特にかかるイベントと共に紹介

あなたは人生にどれくらいお金がかかるか知っていますか?

あなたが今後生きていくためには思っているよりも多くのお金が必要です。

そして、この金額を大雑把にでも知っていると知らないでは今後のお金の使い方も変わり、もしかすると厳しい人生を送ることになってしまうかもしれません。

そこで今回はパターン別で人生にいくらお金がかかるのかをお伝えしていこうと思います。

無駄金を使ってしまい後で後悔しないように人生でいくら必要になるのかをしっかりと理解しておきましょう。

この記事はどんな人におススメ?

・一生にかかる費用を知りたい方

・お金の勉強をしている方

お金が特にかかるイベント

まずは人生において特にお金がかかることが予想されるイベントについてお話ししていきます。

1. 結婚費用

まず結婚費用です。

結婚費用には結婚式代、2人で住むための家具家電代、ハネムーン代などが含まれます。

一般的に結婚式費用は300万円程度、家具家電代は60万円程度、ハネムーン代は30万円程度で合計390万円程度が必要になる場合が多いようです。

実際私たち夫婦の場合も結婚式に300万円、家具家電に30万円、ハネムーン代に30万円で計360万円の出費でした。(この時はまだ節約を本格的にしていなかったので、今ならもっと抑えられたな。という気持ちはあります。)

ただし、結婚式に関してはご祝儀をいただくことができるので、実際には結婚式費用の半額程度は賄える場合がほとんどだと思います。

但し、結婚式は気にせずにオプションを追加していくと、みるみる金額が大きくなり100万円アップすることも普通にあります。

結婚費用は金額が上がりやすいので注意しましょう。

2. 子供にかかる費用

子供に関わる費用は教育費(公立や私立、文系や理系によって)によって大きく異なりますがおおまかにすべて公立の学校に入った場合は3000万円程度、私立の学校に入った場合は4500万円程度必要になります。(後では平均した金額を子供にかかる費用として記載しています。)

もう少し詳細を知りたい場合は以下を参考にしてください。

couple-money-savings.hatenablog.com

3. マイホーム購入

マイホームにかかる費用は都心では4500万円以上、地方でも3500万円以上はかかることが多いといわれています。(今回は大雑把に4000万円として扱います。)

今では、持ち家賃貸論争というものがありマイホームを購入せずに賃貸で暮らし続けている人も増えていますが、賃貸でも同程度、もしくはもう少し高い費用が必要になると思います。(ただ賃貸はローンを組まないので借金を負うリスクはなくなる)

4. 介護費用

親の介護費用は500万円程度必要になります。

思っているよりも高額ですよね。

しかしそんな大きな出費になりうる介護費用を今後の出費予定にいれていおらずに、後で困った状態になることもあるので注意しましょう。

介護費用に関しては以下で詳細に記載しているので、気になる方は参考にしてください。

couple-money-savings.hatenablog.com

5. 老後

老後に必要な生活費は一人暮らしの場合は15.5万円程度、二人暮らしの場合は27万円程度必要と言われています。

そのため65歳から90歳までで計算すると一人暮らしの場合は、4650万円(25年間×12ヶ月×15.5万円)が必要になります。

また二人暮らしの場合は、8100万円が必要になります。

ただし、年金で大半を賄える場合もあるので自身の年金額によって実質負担額は変わってきます。

6. 車

車の買い替えは約9年程度といわれています。

そのため20歳から70歳まで車に乗っていたとすると50年間で6回車を購入することになります。

自動車の平均価格は170万円程度と言われるので1020万円必要になります。

さらに維持費として軽自動車の場合は年32万円程度、普通車の場合年45万円程度かかると言われるのでこれも50年間で1925万円程度必要になります。(軽自動車で1600万円、普通自動車で2250万円)

よって車は人生でいうと約3000万円必要になります。(1020万円 + 1925万円)

パターン別の人生にかかる費用

前提として以下のような条件で計算しています。

・90歳までの費用

・20歳から一人暮らしをする

・結婚する場合は30歳で結婚をする

※多くの要素を含めて計算しているので、実際には車は使わないなどで金額が減るケースも多いと思うのでその点は自身に合わせてください。

1. 独身人生

一生独身で生きていくという場合はおおまかにですが、2億3772万円が必要になります。

内訳は以下のようになっています。

生活費:1億1122万円(1カ月の費用17万円 × 12カ月 × 55年間(老後を除く))

老後費用:4650万円

マイホーム代:4000万円

親の介護費:1000万円(親二人の場合)

車の費用:3000万円

2. 結婚人生

結婚して生きていくという場合はおおまかにですが、3億4110万円が必要になります。

内訳は以下のようになっています。

生活費:1億6620万円(1カ月の費用17万円 × 12カ月 × 10年間 + 1カ月の費用27万円 × 12カ月 × 45年間(老後除く) )2040m

老後費用:8100万円

結婚費用:390万円

マイホーム代:4000万円

親の介護費:2000万円(親四人の場合)

車の費用:3000万円

3. 子供を育てる人生

結婚して子供1人を育てる場合はおおまかにですが、3億7860万円が必要になります。

先ほどの結婚人生に子供にかかる金額をプラスしています。(3750万円)

これは子供が増えるごとに加算されるので2人ならさらにプラスになります。

まとめ

今回はパターン別で人生にいくらお金がかかるのかをお伝えしました。

家に車に結婚などすべて詰めて計算しているので、実際にはもう少し金額が低くなる方も多いと思いますが、それでも思っているよりも大きい金額だったのではないでしょうか。

これを早めに知っておけただけでもお金の使い方に影響はあると思うので、しっかりとこの事実を頭に入れておきましょう。