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30代・40代・50代で貯金を増やすためのポイント・意識すること4選

30代から50代の年代は結婚して子供が出来ている方も多く、貯金を行うのが難しい期間になっています。

しかし、貯金が難しい期間だからと言って貯金を一切していなければ、その後に訪れる老後で苦労することは目に見えています。

老後貧乏なんて言葉も当たり前に聞くようになった日本で、あなたも老後貧乏になってしまうかもしれませんし、もしかすると老後破産なんてことになってしまうかもしれません。

そんなことにならないために、今回は30代・40代・50代で貯金を貯めるためのポイントをお伝えしていこうと思います。

30代から50代の期間でも貯金するためのポイントを押さえて少しづつ貯金額を増やしていきましょう。

この記事はどんな人におススメ?

・30代/40代/50代の方

・お子様がいる家庭

30代・40代・50代で貯金を貯めるためのポイント

1. 教育費は子供が若いうちに貯めておく

子供が出来たその時から教育費は貯金を進めておきましょう

子供の教育費は収入の1割程度が目安と言われることが多いので、収入の1割はその時に使わなかったとしても教育貯金として貯金しておくようにしましょう。

子供が小さいうちはお金がかからなくても、大きくなるとどんどんお金が必要になってきます。

大きくなった際に「収入の1割では教育費が足りない!」となることは目に見えているので、子供が若いうちはお金もそこまでかからないと思うので、大きくなってから使う分として浮いているお金を貯金しておきましょう。

特に大学生になると一気に大きな金額が必要になってくるので、老後のための貯金を切り崩してしまう方も多いです。

大学の4年間に必要な学費は国公立大学で250万円程度、私立大学(文系)で250万円程度、私立大学(理系)で550万円程度、私立大学(医療系)で2000万円程度かかるといわれていてます。

これを見ると確かに子供が若いうちから教育費貯金をしておかなければ貯金に手を付けてしまいそうですよね。

この事実にギリギリで気づいてもどうしようもないので、今のうちにしっかりと理解して子供が若いうちから対策しておきましょう。

2. マイホームは本当に必要か検討する

結婚すると、誰しもが憧れのマイホームを夢見ると思います。

しかし、マイホームが本当に必要なのかを考えるようにしましょう。

もし、どちらかの親から実家を譲り受ける可能性があるのであれば、マイホームを購入する必要性はグッと小さくなると思います。

また実家を譲り受ける可能性が無かったとしても、まずマイホームを購入すべきなのかは考えるべきです。

マイホームは人生で一番大きな買い物と言っても過言ではありません。

これで失敗してしまうと大きな財産を失うことになるので慎重に決めるようにしましょう。

また、マイホームの購入を決めたとしても子供がいる現状でマイホームを購入すべきなのかはしっかりと考えるべきだと思います。

結局子供は20年前後で独り立ちしていき、その後の何十年は夫婦二人で暮らすことになります。

子供ありきの家を今作ってしまっても大きな家に二人で住むことになるので今後掃除なども負担が大きくなります。

であれば、子供が独り立ちした後に夫婦のために家を作るのも良いと思います。

(子供ありきの家を否定しているわけではありません。)

夫婦二人のための家であればマイホームの金額も子供ありきのマイホームを建てるよりは安くなると思います。

3. 資産運用

老後にも働き続けるかどうかは資産運用でも大きく変わってきます。

今後の日本は、資産が貯金だけでは厳しいことが予想されているので早めに投資を行うようにしておきましょう。

ギャンブルのような投資を行う必要はなく、安全性の高い投資商品を購入して堅実に投資していくようにしましょう。

投資は時間をかければかけるだけリターンも大きくなるので、早めに始めるようにしましょう。(複利の力)

4. 流行りに流されない

20代までは流行に乗ってきたという方も、30代や40代からは流行に流されないようにしていきましょう。

流行に乗るのは若者だから許される部分があると私は感じています。

※もちろん「年を取っているから流行に乗るな。」というわけではありません。

ただ事実として「40代のおじさんやおばさんが流行の服を取り入れて、逆にダサくなっている。」なんてこともよくあると思います。

なので、30代や40代に差し掛かってきたタイミングで自分の価値観を優先して、流行にはたまに乗っかるくらいに変えていった方が良いと思います。

まとめ

今回は30代・40代・50代で貯金を貯めるためのポイントをお伝えしました。

30代からは20代までと違うことも多く出てきます。

そんな中でも貯金は絶対に行っていくべきモノなので、今回のポイントをしっかりと頭に入れておきましょう。

貯金を継続して行い、老後の不安を少しでもなくしていきましょう。