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お金の預け先はどこにすべき?目的別・種類別のお金の預け先を紹介!

貯金を行うのには多くの目的があると思いますが、主には以下のような理由だと思います。

生活防衛資金のため

・目的達成のため

・ライフイベント資金のため

・老後資金のため

このように貯金する目的は多くありますが、全てを一緒にして銀行に貯金をしている方は多いのではないでしょうか?

しかし貯金目的が違うのに、同じ場所で貯金していると、あなたは知らずに一生損することになってしまいます。

そこで、今回は目的別・種類別のお金の預け先をお伝えしていこうと思います。

一生損をしてしまうことにならないように、お金の預け先を目的別・種類別で変えるようにしましょう。

この記事はどんな人におススメ?

・貯金は1つの口座に行っているという方

・資産運用をどうすればよいのか分からない方

目的別・種類別のお金の預け先

1. 生活防衛

生活防衛資金とは、自身が入院したり、会社の倒産など「あなたに何かあった時に対応するための資金」です。

生活防衛資金が無ければ、先ほど紹介したような状況になった際に急に生活が苦しくなり、最悪借金をしてしまう可能性もあります。

また、もし投資や積立型の保険を利用していた場合にこれらを途中解約が必要になってしまう可能性があります。

投資に関しては長期投資をしてほどマイナスになってしまう可能性は低くなりますし、積立型の保険に関しては満期まで契約していなければ違約金などが必要になる場合もあります。

なので、お金を増やすためのモノが逆に損してしまうモノになってしまう可能性があります。

そんな生活防衛資金は、普段利用する口座とは別で資金を管理するようにしましょう

生活防衛資金は不測の事態があった場合(急にお金が必要になった場合)に使うお金なので、絶対に浸かってしまってはいけません。

普段利用している口座では生活費として使ってしまう可能性もあるので、必ず生活防衛資金用の口座で管理するようにしましょう。

2. ライフイベントのための資金

ライフイベントのための資金は主に結婚費用や・出産費用・教育費用・住宅購入費用などです。

このようなライフイベントのための資金に関しては、一概にここでお金を貯めておくというよりは、直近で利用するか・後々利用するかによって預け先は変わってきます。

貯金のライフイベントのための資金は口座に預けるようにしておくようにしましょう

直近で使うことが決まっているお金で投資などを行うのはギャンブルに近いので素直に貯めておくようにしてください。

次に後々利用するライフイベントのための資金は、投資に回すようにしましょう

それが数十年も先に使うモノであれば、積み立てNISAなどを上手に利用できれば大きな利益を得ることができる可能性があります。(但し、投資にリスクはつきものなので堅実に投資することをオススメします。)

ちなみに積み立てNISAは投資で得た利益にかかる税金が非課税となる制度です。(本来は利益に対して約20%の税金がかかります。)

3. 老後資金

老後資金はその名の通り、老後に過ごしていくための資金です。

最近よく話題に出る老後2000万円も老後資金に関する話ですね。

そんな老後資金は先ほど紹介した積み立てNISAを利用しても良いですし、iDecoを利用するのも良いです。

iDeco公的年金に上乗せしてお金を積み立てるので、老後の資金に充てることができます。

また、iDecoも積み立てNISAと同様に運用益が非課税になりますし、毎月の掛金の全額が所得控除されることになります。

但し、60歳までは引き出しができないので、その点だけは注意してください。(ライフイベント資金と生活防衛費を貯められているならiDecoに当てている資金が必要になることはないと思います。)

4. 目的達成のための資金

目的達成のための資金は一番わかりやすいと思いますが、旅行に行くための資金や自身の好きなモノを購入するための資金です。

そんな目的達成のための資金に関しては口座で管理するか、家で管理するようにしましょう

但し、口座が多くなりすぎると管理が出来なくなってしまう可能性もあるので、自身のキャパを超えているならさらに口座を増やすのはやめておきましょう。

その点、家での管理であれば目的まであとどれくらいというのも分かりやすく、モチベーションも上がりやすいのでおすすめです。

家での管理はリスク(火事が起きたり、泥棒に入られたりする可能性)もありますが、そこまで大きな資金にならない(100万円貯めるなどは少ない)ことが多いので問題ない場合が多いです。

まとめ

今回は目的別・種類別のお金の預け先をお伝えしました。

結論、簡単にいうと直近で使うお金と生活防衛資金は口座に貯金しておくようにしましょう。

そして、後々利用するお金(ある程度の時間をおいても問題ないお金)であれば投資にお金を回すようにしましょう。(投資といってもまずは積み立てNISAやiDecoがオススメです。)

最後に投資をオススメしていますが、投資にはリスクが付き物です。

投資を行う際はしっかりと勉強してから行うようにしましょう。