物価高騰や増税、退職金の減少などマイナスのニュースが多い日本ですが、これが改善する兆しは今のところ見えません。
なので、今後はさらに貯金が難しくなっていくことが想像できます。
そのため投資は今後日本で生きていく上で必須になっていくと私は思っています。
しかし、そんな必須になっていく投資ですが、条件によっては投資に手を出すことであなたにとってマイナスに働いてしまうこともあります。
そこで今回は、投資を行わない方がよい人の特徴をお伝えしていこうと思います。
投資は誰もが行うべきであるというような話をよく聞きますが、それは条件に揃っている人に限ります。
それを知らずに投資をした方が良いという情報にだけに惑わされて投資に手を出し、あなたにとってマイナスになることを避けましょう。
・投資を検討している方
・自分が投資をしても良いか気になる方
投資しない方が良い人の特徴
1. 余裕資金のない人
生活で精一杯で貯金がほとんどないという方には投資はオススメできません。
生活費を投資に回しても結局生活費が足りずに、投資した資金を切り崩す必要が出てくるためです。
こうなってしまうと投資で損している状態でも投資商品を売る必要が出てしまうので、普通以上に支出が増えてしまいます。
投資の基本は長期投資で資産をむやみに動かさないことです。
これは複利の力を使えるためです。
複利の力は凄まじく、若い頃からこの力を使うことができると誰でも資産を大きくすることができます。
もっと詳しく複利の力に関して知りたい方は以下を参照ください。
couple-money-savings.hatenablog.com
そして、投資を行いたいのであれば、まずは生活防衛資金を貯めましょう。
生活防衛資金は生活費の約6ヶ月分といわれることが多いです。
6ヶ月分のお金があれば、万が一会社が倒産したり、あなたに万が一があった場合でも焦らずに済むためです。
なので、この生活防衛資金を貯めてから、生活費以外のお金を投資にお金を当てていくようにしましょう。
そんなお金がないという方は、節約を少しづつでも行っていきましょう。
スマホが大手キャラではないのか?電気会社は昔のままではないか?など節約できる要素は多くあると思うのでまずは固定費から見直していきましょう。
2. 短期で儲けようとする方
投資で数ヶ月でお金を倍にしようとするなど、短期間で劇的に儲けようとする方は投資を行ってはいけません。
このように短期間大きく儲けようとするのはギャンブルになってしまう場合も多く、大きく損をしてしまう可能性が上がってしまいます。
投資を行う場合は一攫千金を狙うのではなく、コツコツと資産を積み重ねていくようにしましょう。
ギャンブルでは安定して資産運用はできないので覚えておきましょう。
3. 勉強できない方
投資の勉強をしない方も投資を行ってはいけません。
投資は勉強を行わずして勝てるほど甘い世界ではありません。
勉強せずに投資にチャレンジして資産を失っていった方は五万といると思います。
しかしこのように話をすると「勉強しなくても投資のプロに従っていれば良い。」という方もいます。
しかし、そんなプロに従っていて負ければあなたは納得できるでしょうか?
納得できるなら問題ありません。
ただ、多くの方が「話が違う。」と納得できないと思います。
このように自身で勉強して、自身で投資する商品を選んで、自身で投資を行うことを決める。
これが出来なければ後悔することも多いので、自身でしっかりと勉強するようにしましょう。
4. 目的がない
目的のない投資も行うべきではありません。
なんとなく投資を行っていると投資のモチベーションが上がりにくいです。
そのため途中で投資を辞めてしまったり、目的がないので投資の資金を切り崩すことも躊躇なく行ってしまう場合があります。
このようになってしまわないように投資の目的を持つようにしましょう。
どんな目的を持てばわからない場合は、自身が今後必要な資金を計算して老後資金を貯めるという目的を持つのが1番だと思います。
誰にでも必ず必要になるものなので、早めに貯められると一気に人生が楽になります。
5. 他人に流されやすい
他人に流されやすい方も投資には向いていません。
自身で考えて投資商品を買っても、世間の評判に左右されたり、友人知人の話に左右されて、すぐに投資商品を変えてしまうという方です。
こういった方は損をしやすいだけでなく、詐欺などに巻き込まれる可能性も上がってしまいます。
投資の勧誘などを信じてしまう場合もがあります。
投資の勧誘は100%詐欺と思っておいた方が良いと思うので、疑ってかかるようにしましょう。
まとめ
今回は投資を行わない方がよい人の特徴をお伝えしました。
投資は行うべきというのが若者の間などでは常識になりつつありますが、これは色々な条件に合ってこそなので、とにかく投資をしたら良いというように勘違いしないようにしましょう。
早めに自信を投資を行う前段階の状態にして、投資を早めに始めていきましょう。