あなたはモノを購入する際に、リセールバリューを意識して買い物できていますか？
リセールバリューとは売った時の値段ことです。
このリセールバリューを意識できている人とできていない人では、後々大きく資産状況に差が出てきます。
（リセールバリューを意識できている方が圧倒的に資産を貯めやすいです。）
そこで今回はリセールバリューを意識して買うべきものをお伝えしていこうと思います。
リセールバリューを意識することで無駄な出費を削って、浪費を減らしていきましょう。
・リセールバリューを意識できていない人
・買い物時に本能のままに買い物している人
リセールバリューを意識するメリット
リセールバリューを意識して買い物することができると、好きなものや品質の良いものをお得に楽しむことができます。
そんなに気に入っていない安い服を何着も買って過ごしてもあなたの使ったお金は一切返ってきません。
しかし、少し高いが気に入ったリセールバリューの服を購入すればいくらかお金が戻ってくることになります。
ということは例えば10万円の服を買って、10年後に5万円で売れれば、実質10年間5万円でその服を楽しめたことになります。
このようにリセールバリューを意識することで、自身の満足度が高く、有意義なお金の使い方をできると思います。
リセールバリューの高い商品
1. 駅近のマンション
リセールバリューが高いもので1番に思い浮かぶのが、駅近のマンションです。（場所にもよります。）
マンションは持ち家と比べて、リセールバリューが高いことで知られています。
それに加えて立地が良かったり、日当たりが良かったりするとかなりリセールバリューが高くなります。
私の周りでも30代で買ったマンションを60歳になって売った方が2人いましたが、どちらも買った値段よりも売った値段の方が高かったと言っていました。
これは単純に30年間家賃なしで自分の住みたい家に住み続けてお金をもらったのと同等です。
（家賃が10万円だとしても30年で3600万円以上得していることがわかります。）
これは偶然も重なっていると思いますが、このようにマンションは条件が整えば、一発逆転も狙えるほど良い商品です。
よく家は資産価値のあるものを選べといいますが、本当にその通りだということがわかります。
2. 自動車
自動車はリセールバリューの高いものと低いもので大きく差が出ます。
ベンツやポルシェなどはリセールバリューが高い商品です。
また、限定車などもリセールバリューが高い場合が多く、私の友人が新卒時に買った限定車を売ったところ、買った時の値段の8割ほどの値段で売れたという話を聞きました。
これも50万円程度で、5年間自分の好きな車を使えたことになります。
普通に中古車を買っても50万円では足りないことも多いので、とても良い買い物をしていることがわかります。
3. スマホ
Apple製品はリセールバリューが高いことで知られています。
Appleのスマホは最新モデルで10万円以上することも多いですが、その分一つ前のモデルでも買った時の6〜7割程度で売れることが多いと思います。
実質3〜4万円で最新技術の詰まったiPhoneが使えると考えるとかなりお得だと私は思います。
しかもAppleのスマホは誰でも簡単に手にしやすいため、誰もがリセールバリューを意識しやすい商品です。
車の限定車や価値の高いマンションを見つけるのは難しくても、Appleの最新モデルは誰がみてもわかるので、再現性が高い点が大きな魅力です。
4. 時計
時計もリセールバリューの高い商品があり、その代表格がロレックスです。
ロレックスの時計を投資用に買うという方も多いくらいです。
確かに数年前に買った時計が、いつの間にか高騰していたというのを、テレビで見たことがある人も多いと思います。
このように中途半端な時計を買うなら、価値が高くさらに時計の最高峰であるロレックスの時計を買うのは有りなのかもしれません。
5. ブランド物
私は節約家でほとんどの場合、ブランド物に関しては否定的です。
ただし、何か大事な場などで使えるように、一つはブランド物を持っておくというのは賛成派です。
そこでその一つを買う際は中途半端なブランド物ではなく、リセールバリューの高いブランド品を選ぶことをおすすめしています。
具体的にエルメスやシャネルなどは世界中に愛好家がおり、リセールバリューが高いといわれています。
どうせブランド物を買うなら、このような商品を持つようにしましょう。
まとめ
今回はリセールバリューを意識して買うべきものをお伝えしました。
リセールバリューをしっかりと考えて買い物ができれば、自分の好きなものを満足いくまで使え、さらに生涯で数百万円、数千万円を節約できることになります。
このような大きなメリットがあるので、是非リセールバリューを意識した買い物を行うようにしましょう。
