貯金を増やすなら一時的にワークライフバランスを気にしない期間を作れ
ワークライフバランスは、就職・転職時に重要視するという方は多いと思います。
確かに仕事だけをする人生なんてつまらないので、ワークライフバランスを重要視するのは理解できます。
しかし、初めからワークライフバランスに重点を置きすぎると、あなたは貯金が貯まらず一生お金に困ってしまう可能性を高めてしまいます。
ワークライフバランスを意識するということは、仕事に対する時間を減らすということなので、当然といえば当然ですよね。
そこで今回は貯金を増やすためには、ワークライフバランスを初めは気にしない方が良い理由をお伝えしていこうと思います。
ワークライフバランスが重要なのは百も承知ですが、それにとらわれすぎていては、あなたの目的が達成できなくなる場合もあります。
ワークライフバランスを初めは気にしない方が良い理由を知って今後に活かしていきましょう。
ワークライフバランスを初めは気にしない方が良い理由
貯金を増やすという観点では、仕事を始めてから数年はワークライフバランスは意識しない方が良いです。
この理由は簡単で、ワークライフバランスを意識していると高収入を得ることが難しくなるためです。
ワークライフバランスを意識していると、周りと同じことをやっているだけで仕事の時間はなくなり、それ以上仕事に時間を使わなくなります。
すると努力する時間も少なくなるので、収入は上がりづらくなってしまいます。
当然と言えば当然ですよね。
このような事態を解消するために短期間だけはワークライフバランスを気にせずに働いたり、自己投資をすべきだと私は思っています。
これができれば、仕事で評価されて収入も周りより上がったり、資格手当で収入が上がったりする可能性が高まります。
そして収入が一度でも高水準になれば、そこからはワークライフバランスを意識していくべきだと考えています。
一度高水準の給与になれば、そこからはその給与が基準となるため、転職時にも同じ給与でワークライフバランスが良い企業に転職もしやすくなります。
逆に給与が低いのに転職しても、ワークライフバランスは良くても結局給与は低水準のままで貯金を増やしていけない事態に陥ってしまいます。
このようにワークライフバランスを一時的に気にせずに、一気に収入を上げることで、その後高水準の給与をもらいつつ、ワークライフバランスも意識した生活ができる可能性が高くなります。
なので、初めのうちはワークライフバランスは意識しない方が私は良いと思います。
もちろん、体調を崩すまで働け！と言うわけではなく、無駄な時間を極限まで削って仕事や自己研鑽に励む方が良いという話なので、その点は勘違いしないようにしてください。
心身を壊すのは、貯金がない以上に問題です。
ワークライフバランスを削って得られるもの
1. スキル
ワークライフバランスを削ることで、仕事や自己研鑽の時間を増やせると、あなたは周りよりもスキルがつくことになります。
仕事を復習できていればその分仕事の覚えは早く、更に新しいことにも取り組みやすくなります。
また、資格を取得していれば周りの知らない知識を有しているので、貴重な戦力となることも多いです。
そしてこのように同年代と比べてスキルの高い人材なら、転職時にも引く手数多になるので、今後仕事に困る心配も少なくなります。
2. 高い収入
上記のスキルを手にできればその分給与は増えていきます。
成果を出している人には昇格や昇給の話がまわりやすくなるので、そのうちあなたの給料は上がっていくでしょう。
また、スキルがあるため転職時にも、現状よりも高水準な年収を提示してもらえる可能性が高まります。
結論
結論、給与の水準を上げた段階で、ワークライフバランスは考えるようにしましょう。
低水準な年収でワークライフバランスをしっかり考えていると、給与は上がらず目的の貯金は増えていきません。
また転職したとしてもスキル不足から、年収の提示額はそこまで変わらず、結局貯金は増えていきません。
このようになってしまわないために、初めのうちはワークライフバランスを気にせずに一気に給与を上げていきましょう。
年収が低い時に転職しても年収が劇的に上がってワークライフバランスもしっかりしているなんてことはほぼないので、甘い期待は早めに捨てておきましょう。
まとめ
今回は貯金を増やすためには、ワークライフバランスを初めは気にしない方が良い理由をお伝えしました。
ワークライフバランスが重要であることは事実ですが、最近はこのワークライフバランスという言葉を過大評価している人が多いと思います。
ワークライフバランスを重要視するということはどういったことなのかを、しっかりと理解してその上でワークライフバランスをどうしていくのか決めるようにしましょう。
