節約・貯金できない「普通だよ病」!思い込みの罠!二人暮らしの知恵
贅沢はしていないはずだけどお金がない。貯金が無いと感じている方は多いです。
しかし、本当に贅沢はしていないのでしょうか?
それはあなたが思い込んでいる普通ではないでしょうか?
今回は、このように思い込みによってお金が無くなっていくこと(普通だよ病)についてお伝えしていこうと思います。
自分の思い込みでお金を無駄にしないようにしっかりと理解しておきましょう。
・節約を行いたい方
・お金を貯めたい方
・家計がいつもギリギリな方
「普通だよ病」は節約・貯金ができなくなる
節約や貯金ができない方は「これくらい普通にかかるだろう。」「うちは普通だよ。」「いまどきこれくらいかかっているはず。」のような思い込みをしている(普通だよ病の)場合があります。
そしてこのような普通だよ病の方は食費、日用品費。娯楽費、通信費などの生活費が満遍なく少しずつ高いということが多く、普通と思っているが故に自分でもその問題に気付きにくいです。
この問題は少しの贅沢が引き起こします。
例として、以下のような小さな贅沢です。
・シャンプーの新商品が出たから買ってみた
・健康のために食品は国産しか買わないようにした
・少しの差だからタクシーを利用した
このような小さな贅沢は、「たかが100円、200円の差だから。」という気持ちから生まれてしまいます。
この小さな贅沢を続けているとそれが当たり前になってしまい、そのうち前の生活には戻れなくなります。
以前、生活水準に関する記事をあげましたが、生活水準は上げるのは簡単でも下げるのはかなり難しいということをお伝えしました。
couple-money-savings.hatenablog.com
今回紹介している問題(普通だよ病)も生活水準と同じように当たり前になってしまうとここから抜け出すことは容易ではありません。
そしてこの「普通だよ病」は生活に余裕がある人ほど陥りやすいです。(余裕があるとお金に鈍感になりため。)
普通だよ病になっているかの指標として平均の支出よりも月の支出が高くなっていないか確認するようにしましょう。
月の平均支出は一人暮らしの場合平均は約16万、二人暮らしの場合平均は約25万、四人暮らしの場合平均は約33万といわれています。
普通だよ病のちょこちょこ消費の例3選
100円ショップでちょこちょこ買い
100円ショップには、可愛いものなども多くおいてあり日常生活でも使わないモノを買ってしまいがちです。
100円ショップでの買い物は、100円だし買ってもいいかと気軽に変えてしまうので、気づけば年間で数万円以上の出費になっていることがあります。
しかもブランド物でもないので罪悪感も少なく、いろんな場所に店舗があるのでさらっと寄って買ってしまいやすいです。
このような人は小さな出費に鈍感で、例えば帰宅途中でコンビニに寄ってしまうなどの場合もかなり多いです。
本当に生活に必要な雑貨ならよいですが、絶対に必要でないモノを月に数個絶対に買ってしまうという方は注意しましょう。
宅配のついで買い
私の実家でもそうでしたが、買う必要のないものも「ついでに」という理由で買ってしまうことは結構あると思います
宅配を頼む際に、「あとX百円購入すれば送料が無料になるし購入しよう」のように
追加で買い物をしてしまったことがあなたもあるのではないでしょうか。
しかし、これは完全にお金の無駄使いになります。
また、宅配は現金ではなく引き落としなどで購入できるので、お金を使っている感覚が小さくなりやすいので尚更ついで買いをしてしまいます。
宅配の際は「お米などの毎日使うモノだけを買う」などルールを決めて購入するようにしましょう。
ネット通販のぽっちと買い
ネット通販は、スマホをぽちっとするだけでモノを買えてしまいます。
宅配のついで買いとも似ていますが、ネット通販も現金ではなく口座引き落としやカードで支払いができてしまうので現金で払うよりも買ってしまいやすいです。
ネット通販の際もルールを決めて利用するようにしましょう。
普通だよ病の対処法
1. 家計簿管理を行い支出を把握する
自分が「普通だよ病」と気づいた際はまず家計簿管理を行いましょう。(支出を把握しましょう。)
家計簿管理の重要性は以下でも紹介しているので今回の記事では割愛します。
couple-money-savings.hatenablog.com
2. 消費、浪費、投資かを分けて浪費を減らす
支出を把握できた後に、それぞれの支出が「消費」「浪費」「投資」のどれに当てはまるのかを分けましょう。
そしてその中の浪費を少しづつ減らしていきましょう。
先ほどまでに紹介した「新商品が出たから購入したモノ」や「生活では不要だけど100円だし購入したモノ」などは確実に浪費ですね。
まとめ
今回は、思い込みによってお金が無くなっていくこと(普通だよ病)についてお伝えしました。
節約や貯金をしていく場合、必ず普通を疑ってください!
その普通はあなただけの普通である可能性があります。
そして、普通と思っていることからの脱却はかなり難しいということをしっかりと認識しておきましょう。