【節約のデメリット】節約のために無駄にしてはいけない時間
節約を楽しんでいる方や節約に力を入れている人はどうして節約に対して時間もかけがちです。
効果の高い固定費などの家賃や光熱費の節約はもちろん行っており、それ以外にも出費を減らすことができないか日々考えながら生活を送っていると思います。
これはとても素晴らしいことで、できれば皆さんに行ってほしいことです。
しかし、なんでもやりすぎは良くないと言われるように、節約の行き過ぎも禁物です。
やりすぎた節約は、あなたの本来は大事にすべき時間まで奪っていきます。
そこで今回は、節約のために無駄にしてはいけない時間をお伝えしていこうと思います。
節約はとても大事なことですが、人生においてトップクラスに重要なものは他にあると思います。
節約に視野を狭められて、本当に大事なことを見失っている場合があるので注意しましょう。
・節約に囚われている人
・節約をやりすぎている人
・節約を始める人
大前提(節約するのは幸せに暮らすため)
大前提として節約をするのはあなたが幸せに暮らすために行うと思います。
自分のしたいことをするためだったり、老後に悠々自適の生活を送るためだったり、幸せな家庭を築くためだったりと理由は様々だと思いますが、幸せのために節約を行います。
そんな節約ですが、節約自体が目的になってしまっては本来の目的を見失ってしまうことがあります。
節約を意識しすぎて大事な家族との時間を削っていては本末転倒ですよね。
このように、節約で無駄にしてはいけない時間をこれからお伝えしていきます。
節約のために無駄にしてはいけない時間
1. 家族との時間
まず絶対に削ってはいけない時間が家族との時間です。
家族はあなたの1番近くの存在で、あなたのことを知ってくれている人です。
そんな大事な人との時間を無駄にして、大事な人との距離ができてしまったら、節約をしている意味が全くありません。
どれだけ近くにいても、一緒に話し合ったり、笑い合ったりできなければ同じ家の中にいても心の距離はどんどん広がっていくので注意しましょう。
人は孤独だと幸せにはなりにくいといわれています。
逆に関わりの深い人が多いほど幸せになりやすいともいわれています。
確かにどれだけお金があっても1人だと楽しめる限度があると感じますし、実際にお金がなくても大事な人といるだけで楽しむことができると感じます、
このように大事な家族あってこそ、お金を貯める意味もあると思うので、家族との時間を削ってしまわないようにしましょう。
2. 友人との時間
友人との時間も家族の時間と似たようなものです。
結局あなたを理解してくれて、一緒にいて気も使わずに楽しめる人は大事なので、友人との時間も削らないようにしておきましょう。
定年後に家族はいるけど友人がいない。という悲しい話をよく聞きます。
これは仕事に打ち込みすぎてという理由の方が多いと思いますが、節約のしすぎでもあり得ることなので、気をつけましょう。
3. 自己投資の時間
自己投資の時間を削ってしまうのも良くないです。
自己投資ができていれば、その節約以上の効果を期待できるためです。
例えば資格を取得したら給料が上がるなら、その時間を数十円、数百円の節約のために削ってしまうのはもったいないです。
また、筋トレなどの自己投資の時間をすがっても自身の魅力が低下してしまい、結婚したいのに結婚できない。となってしまう可能性もあります。
お金さえあれば全てがうまくいくわけではないので、自身の優先すべきものにはしっかりと時間を確保するようにしましょう。
4. 休息の時間
最後に休息の時間です。
休息の時間はどうしても使いやすい時間のため、足りなくなった時間を補うことに使ってしまいがちです。
そのため絶好の節約のための時間になってしまうのです。
しかし休息の時間を削ってしまうと様々なデメリットがあり、あなたに影響を与えることになります。
私も経験があるのですが、休息の時間を削って節約をしているとまず疲れが取れません。
休息の時間を使ってしまっているので当然と言えば当然ですよね。
そして、この疲れが取れないことで仕事の効率が落ちたり、楽しめる時に楽しめなかったりと仕事にもプライベートにも悪影響を与えます。
これだけで済めば良いですが、心に疲れが残っていると、そのままネガティブな思考に支配されたりすることもあります。
このように休息の時間を返上して数十円、数百円の節約をしても全く割に合っていないので、休息の時間は素直に体と心を休める時間にしておきましょう。
まとめ
今回は、節約のために無駄にしてはいけない時間をお伝えしました。
冒頭でもお伝えした通り、節約をすること自体はとても良いことで、それができているあなたは素晴らしいです。
ただし、節約が目的になってしまっては大事な人や大事なきっかけを逃してしまう可能性が上がってしまうので、節約はあくまで目的を達成するための手段として利用するようにしましょう。