借金を考えるということは、あなたは生活に困窮しており、本当に困っている状態だと思います。
しかし、そんな状態であっても借金を行うべきではありません。
それほど借金とは劇薬で、今後あなたのことを苦しめるものになってしまいます。
そこで今回は、借金を一度でもするとどうなるのか、また借金地獄へハマっていく例をお伝えしていこうと思います。
借金は一度してしまうと、次に何かあった際も借金をしてしまう可能性を上げてしまいますし、そのまま借金を返せずに一生お金に困ることになるかもしれません。
そんな状態にならないためにも借金をするとどうなるのか、どのように借金していくのかを知り、借金から遠ざかるようにしましょう。
・お金に困窮している方
・借金するか悩んでいる方
・すでに借金している方
借金をするということは？
借金をするということは、自ら負のスパイラルに落ちていく可能性を高めることになります。
冒頭でも話しましたが、借金を一度してしまうと、その行為に慣れてしまい、二度目の借金をしてしまう可能性が上がります。
確かに、人間は一度行ったことを次に行う際は、行いやすいですよね。
このように借金をして完済しても、またすぐに借金をしてしまいやすくなります。
また、借金を返すために借金をするなんてことも多いです。
そして借金には利率があるので、その利率分を無駄に払い続けることになるので、普通にモノやサービスを購入するよりも割高になってしまいます。
そして、そんな無駄なお金を支払い続けた結果、返済もできなくなり、最終的に破産などに陥ってしまいます。
このように一度の借金から一気に人生が詰んでしまうことも十分にあるので、どれだけ厳しくても、借金は行わないようにするのが良いです。
借金地獄へハマっていく例
1. パチンコから借金
パチンコは依存症になる人も多く、そこから借金をしてしまう人も少なくありません。
パチンコは当たった際にド派手や演出があり、その演出が快感となりそのままハマっていってしまいます。
初めは「お金が増えれば良いなー。」や「友人に誘われたから。」くらいの軽い気持ちで行くことが多いと思います。
しかしこれが続くとどんどんパチンコをすることが目的となり、パチンコのために借金をしてでもパチンコを打とうとしてしまいます。
そうなってしまえば、パチンコを打つために借金をする。借金を返すためにパチンコをする。という負のループに陥ることになり、そのまま人生を棒に振ってしまいます。
パチンコを完全に否定する気はありませんが、わざわざ負ける可能性が高いものに借金してまでお金を注ぎ込む必要は私は無いと思うので、パチンコには初めから近づかないほうが無難だと思います。
2. リボ払い
最近では学校でもリボ払いという言葉を教えるようになりましたが、それでも結局リボ払いを使ってしまう方は多いと思います。
カード会社が儲かるというのもあってか、リボ払いをお勧めしてくるところも多く、「おすすめなら。」と何も考えずにリボ払いの設定をしてしまう人もまだまだいるためです。
リボ払いは、高額な買い物も毎月数万円の返済でよくしてくれる魔法のようなものですが、そのメリットの裏には年利15パーセント程度というとんでもない罠が隠されています。
これは100万円の買い物をしたのに、115万円を支払う必要があるということです。
普通に購入するよりも15万円も多く、お金を出していることになります。
しかしそんなことに気づかず、毎月数万円だからとリボ払いを使い続けると、いつの間にか借金は数百万円になっており、返済ができなくなり、破産に陥ってしまいます。
リボ払いは毎月の返済額が少なくなるが故に、まだまだお金を使えると勘違いしがちなので、この点には注意しましょう。
3. 見栄から借金
収入に関しては十分にあり、ギャンブル依存症になっていなかったとしても借金することは十分にあります。
その一例が、見栄です。
生活するためのお金はあっても、タワマンに住んでいれば周りへの見栄から、高級スーパーで買い物をしたり、高級な服を着ていなければいけない。のようになってしまい、元々生活するには十分なお金があったはずなのに、借金してしまいます。
このように、見栄は張ったらその分維持費が必要になりずっとお金が必要になります。
こんなことになってしまわないために、自身の収入にあった生活を心がけましょう。
見栄を張って自分に釣り合わないことをしても、周り回って自分が苦しくなるだけだと覚えておきましょう。
4. 低収入からの借金
これが1番辛い例で、何も悪く無いですが、単純に収入が低すぎる故の借金です。
収入が低すぎるゆえに節約しても生活ができずに借金してしまいます。
「今回の支払いだけ。」という気持ちから借金をして、その後返済が追いつかなくなる可能性が高いです。
副業をしたり、転職するなどしてベースの給与を上げるようにしましょう。
まとめ
今回は、借金を一度でもするとどうなるのか、また借金地獄へハマっていく例をお伝えしました。
借金をしてしまう例を頭に入れて、自分はその例と同じようにならないように対策しておきましょう。
