【交渉してる?】お金を貯めるためにできる支出を減らす交渉3選
昨今の物価高騰により、節約をしてお金を貯めようとしている方は増えてきていると思います。
しかし節約をしても、思うようにお金が貯まっていかないという方も多いと思います。
それはお利口さんな節約でのみ支出を減らそうとしていることが原因かもしれません。
お利口さんな節約とは、他人が関わらない節約で1人で閉じた節約のことです。(格安SIMの変更、電気会社の変更など)
そして、その逆に攻めた節約があり、それは他人が大きく関わる節約です。(家賃交渉など)
攻めた節約は少し勇気が入りますし、失敗することもありますが、うまくいけば大きく出費を減らしてくれます。
そんな攻めた節約の一つに交渉があります。
そこで今回は、お金を貯めるために行うべき支出を減らす交渉をお伝えしていこうと思います。
節約は他人に関わらないのが基本ですが、今以上に支出を減らすためには他人と関わる必要がある場合もあります。
お金を貯めるために交渉についてしっかりと理解しておきましょう。
・これ以上の節約が難しくなってきた方
・節約をある実践している方
・これ以上支出の減らし方がわからない方
支出を減らす交渉
1. 家賃
まず絶対に行うべきなのが家賃の交渉です。
家賃は固定費の中でも1番大きいことが多く、1番節約すべき部分です。
そんな家賃の交渉には大きく、2つの重要な時期があります。
1つ目が契約前、2つ目が更新時期です。
まず1つ目の契約前ですが、契約前は1番家賃の値引き交渉が通りやすいです。
もちろん人気の賃貸などは難しいかもしれませんが、いくつか空き家が出ている物件などでは交渉の余地があります。
私の兄弟も家賃交渉を契約前に成立させて、元々の金額よりも月々3000円程度、お得に暮らせるようになったと言っていました。(色々と複雑な要因はあったようですが。)
また、賃貸には安くなる時期(5月〜8月)があり、このような時期を狙って契約をすると値下げしてもらいやすくなる可能性もあります。
もし今の家賃よりも家賃を下げるために、引越しなどをお考えの際はぜひこのような時期を狙って引っ越しを検討してみてください。
2つ目が更新時期です。
賃貸は多くの場合、2年ごとに契約の更新があり、この更新の時期が交渉しやすいタイミングになります。(逆にこれ以外のタイミングでは取り合ってくれないことも多いと思います。)
築年数などが経っており、周りと比べても割高な場合は値引きに成功することもあるので、更新時期は一度周辺相場を調べてみるようにしましょう。
ただし、逆に更新時期は大家も値上げがしやすい時期なので、値下げどころか値上げされてしまわないように注意しましょう。
たまに告知なく更新の契約時に、アプリなどでしれっと値上げされていることもあるので注意しましょう。
この時期を無駄にせずにしっかりと家賃を節約して支出を減らすようにしましょう。
2. 家具・家電
家具や家電に関しても交渉をすべきものになります。
また、家具や家電は交渉が比較的行いやすいので交渉初心者にもおすすめです。
1つの安いものを買うだけでは中々値引きは難しいと思いますが、数万円のものや数十万円のものを購入するとなれば、店舗側もそれなりの値下げに応じてくれます。
一人暮らしをする際や引っ越しをする際は家電を一気に買うことも多いと思いますが、そのような時は絶好のチャンスなので一度交渉を持ちかけてみましょう。
私のおすすめとしては、価格ドットコムなどのサイトで商品の最安値を調べておき、その値段になるように交渉することです。
家電量販店の多くは送料無料で送ってくれるため、ネットで購入するよりもそれだけで安くなります。
また、ネットと同額まで交渉してから、複数のものを購入するという話でもう一息の値下げ交渉をするのも良いと思います。
やりすぎはよくありませんが、下げられる分は下げておくようにしましょう。
3. 土地や家
土地や住宅も値下げできる大きなものです。
注文住宅などであれば、値下げを話し過ぎるのもよくないと言われますが、一戸建てをそのまま購入する場合などはどれだけ値下げ交渉しても、問題がほぼないので出来るだけ交渉しましょう。
家は人生の中で1番高い買い物になる人が多いです。
そんな買い物で3%でも5%でも節約できればとても大きいので検討してみましょう。
(4000万円の3%は120万円、5%は200万円にもなります。)
まとめ
今回は、お金を貯めるために行うべき支出を減らす交渉をお伝えしました。
お金の交渉は神経を使いますし、疲れます。
交渉相手にどんなふうに思われているのか気になることもあると思います。
しかし、それを気にしていたらあなたはずっとお利口さんな節約しかできません。
交渉することは別に悪いことではないので、お利口さんの節約から抜け出して、攻めた節約も行なっていくようにしましょう。
物価が高騰している今だからこそ、今までよりも節約を意識して生活していきましょう。