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18歳(社会人・大学生)になる前に知っておくべきお金の知識!

18歳になると、大学生になったり、新社会人になる方が多いと思います。

そんな大学生や社会人になった際にお金の知識がないと今後一生お金に困る生活が決まってしまう可能性があります。

そこで、今回は18歳(社会人・大学生)になる前に知っておくべきお金の知識についてお伝えしていこうと思います。

18歳になる前(親の傘に守られているうち)に最低限お金に関する知識を頭に入れておきましょう。

今回紹介する内容はお金を失わないようにするための最低限必要な内容をお伝えしていますが、お金に関する知識はあればあるだけ良いので、これを機にお金の勉強をさらにしていきましょう。

もしお子様がいて、お子様がお金に関して無知な場合は早めに今回の内容を伝えてあげるようにしましょう。

この記事はどんな人におススメ?

・高校生・中学生の方

・お子様がいる親の方

・お金の守り方を知らない(お金の知識がない)方

1. 奨学金は借金

まず大学生になる際に多くの方が利用する奨学金についてです。

奨学金は借金にも関わらず、子供は「親も使っていたから大丈夫!」のように考えてしまい、親に関しても「私も借りていたし大丈夫!」のように考えてしまい簡単に借りてしまう場合が多いです。

しかし、このように簡単に考えていては痛い目を見ます。

例えば奨学金で500万円を借りると、毎月3万円返済したとしても14年間かかることになります。

あなたが社会人になる22歳からの14年間なのであなたが36歳になるまでまで奨学金に苦しむことになります。

さらに親が奨学金を借りた時代と今の時代は異なることを理解しておく必要もあります。

今の時代の手取りは物価高騰や増税により昔よりも減っています。

なので、昔よりも奨学金を返しづらい状態になっています。

あなたが親の場合、自分の返してきた状態とは同じにはならず、自分の返してきた状態よりも子供は確実に苦しい状態で奨学金を返し続けることを知っておいてあげましょう。

高校生のお金の知識がないうちに「奨学金を借りよう!」と親に言われれば借りてしまうのも理解できますが、どれだけ奨学金が自分に対して大きな影響を与えるのかしっかりと理解しておきましょう。(親の場合もどれだけ子供に影響を与えるのか理解しておきましょう。)

とはいっても奨学金を借りなければ大学に行けないという方もいると思います。

そんな方は以下の記事で奨学金を借りる際の注意点などをお伝えしているので以下も参考にするようにしてください。

couple-money-savings.hatenablog.com

2. マルチ商法

マルチ商法は大学生や新社会人が引っかかりやすく、お金を損してしまいやすいモノになります。

お金の知識がないが故に、お金の不安を煽られてその解決策を提示されるとホイホイと契約してしまうのです。

事実、新社会人や大学生はマルチ商法のカモと言われています。

そんなカモになってしまわないようにマルチ商法に関してもしっかりと理解して「これはマルチ商法だ!」と感じた時点で距離を置くようにしましょう。

マルチ商法の詳細は以下記事で紹介しているので理解できていない方は確認してください。

couple-money-savings.hatenablog.com

3. 投資とギャンブルの違い

よく投資とギャンブルを混同してしまっている方がいます。

しかも、これは20代の若者よりも40代,50代の親世代の方が混同してしまっている傾向が強いです。

そんな親世代から教育を受けているとその子供も投資とギャンブルを混同してしまい、投資という言葉に無意識に嫌悪感を示すようになってしまいます。

しかし、この考えではあなたは一生働き続けることになってしまう可能性があります。

投資は投資する側も投資される側も両方が得をしようとするもので、ギャンブルは投資する側が損をして投資される側は得をするものです

具体的には投資は会社に対して行うことが多いですが、その会社の業績が伸びれば両方が得をします。

しかし、ギャンブルは勝率が決まっており、負けた分は必ず投資される側に還元されるようになっているのです。

もちろん、投資を行っていても会社の業績が傾けば損をする可能性はあるので、どの会社に投資するのかを決めるのは本当に重要です。

しかし、ギャンブルとイコールのように考えていては今後投資することはできず、お金に困る生活を送る可能性が高くなるのでしっかりと投資とギャンブルの差を理解しておきましょう。

4. 民間の保険はほとんど不要

次に保険ですが、「親が入っているから」「親に勧められたから」という理由で契約をしてしまう方が多くいます。

しかし、結論民間の保険はほとんど不要です。

保険は確率の低い事象が起きた際にそれを多くの人で支えるモノです。(例:1人が交通事故に合えば10人の契約者の契約金から医療費が支払われる)

このような確率の低いことにお金をかけだすといくらお金があっても足りません。

なので、必要最低限必要な保険以外は契約せずに、自分でお金を貯めておくようにしましょう。

保険に関しても最低限必要な保険とそれ以外の保険が不要な理由を詳しく以下の記事で紹介しているの確認するようにしてください。

couple-money-savings.hatenablog.com

5. リボ払いは絶対に利用しない

最後に人生を一発で棒に振ってしまう危険性のあるリボ払いです。

リボ払いは手元にお金がなくても、月々の返済額を5000円や1万円、2万円に設定してモノが買えてしまう制度(お金を借りる制度)です。

そんなリボ払いは高額なモノを購入したり、返済期間が延びれば元金の2倍、3倍の金額を将来的に支払うことになる恐ろしい制度です。

クレジットカード作成時にデフォルトで設定がOnになっている場合もあるので確実にリボ払いの利用は控えましょう。

リボ払いの危険性は以下で紹介しているので詳しく知りたい場合は確認してください。

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まとめ

今回は18歳(社会人・大学生)になる前に知っておくべきお金の知識についてお伝えしました。

親元を離れると守ってくれる人がいなくなり、急にあなたを騙そうとする人が大勢出てきます。

社会の厳しさを知らないと騙されてしまう可能性も高まるので、今のうちにお金の知識を出来るだけ身に着けておきましょう。

あなたからお金を奪っていくモノから遠ざかるようにして生活していきましょう。

また、今回子供を持っている親の方は是非この記事を要約して子供に伝えてあげるようにしてください。

子供がお金で困る可能性が少しは減らすことができると思います。