4月は多くの新社会人や大学生などが一人暮らしを始めるタイミングです。
新社会人や大学生になりたてで実家から始めて出ると気持ちも大きくなりお金の使い方も荒くなってしまいがちです。
そこで、今回は一人暮らしを始める前に知っておきたいお金の知識に関してお伝えしていこうと思います。
このタイミングでお金の上手な使い方を知っておくだけで今後お金に困るか、困らないか大きく左右することになります。
しっかりとお金に関する知識をつけておきましょう。
・新社会人や大学生で一人暮らしを始められる方
・一人暮らしをする際に知っておくべきお金の知識を知りたい方
- 月給と手取りは違うことを理解する
- 家賃は手取りの25%以内にする
- 給料の10-20%は貯金する
- 光熱費の契約はしっかりと検討する
- 奨学金を意識しておく
- 少しでも自炊をする
- リボ払いは絶対に利用するな！
- 詐欺に騙されるな！あなたは狙われている！
- ※最重要※月々に使用する生活費は最低限に！
- まとめ
月給と手取りは違うことを理解する
なんとなく理解している方も多いと思いますがまずは月給と手取りの違いをお伝えします。
月給は税金が引かれる前の金額で、手取りは税金を引かれた後の金額です。
手取りは月給の80%程度であると考えておきましょう。
※今後の記載でも「手取り」の記述が出てくるのでしっかりと理解しておきましょう。
家賃は手取りの25%以内にする
家賃は生活費の中でも必ず毎月払う必要のある大きな出費です。
そんな家賃は手取りの25%以内にしましょう。
20万円の手取りであれば管理費込みで5万円以内の家賃契約をするようにしましょう。
よく「家賃は手取りの3分の1」ともいいますが、これだと生活がギリギリになりがちで貯金ができないということにもなりかねません。
給料の10-20%は貯金する
給料の10-20%は貯金できるように生活費を抑えるようにしましょう。
今後の人生で結婚や出産、病気や災害など大きなお金が必要になる機会は必ずやってきます。
今後のためにも貯金はしておくようにしましょう。
光熱費の契約はしっかりと検討する
電気・ガスなどは今では自由化されているので自分で選択することができるので、しっかりと検討して契約するようにしましょう。
光熱費は、昨今のウクライナ情勢で高騰していますがそれでも新電力や新ガスが安い場合ももちろんあります。
「有名な会社が安定」」「実家がこの電気会社だから」、「親がいっていたから」と適当に判断せずしっかりと検討するようにしましょう。
奨学金を意識しておく
奨学金を借りて大学に行き、社会人になる方は多いです。
そこで、奨学金をしっかり意識しておきましょう。
奨学金を考えずに生活費を考えていると生活がギリギリになってしまうことも少なくありません。
聞きたくないかもしれませんが、奨学金は借金です。
自分が借金していることを自覚して早めに返せるなら早めに返してしまいましょう。
少しでも自炊をする
一人暮らしを始めた際に少しでも良いので自炊をするようにしましょう。
ご飯を買ってきて炊くだけでおかずは惣菜でも良いです。
とにかく少しでも自炊をする習慣をつけておきましょう。
リボ払いは絶対に利用するな！
リボ払いは年利15%の金利がかかります。
これは恐ろしい数字で100万円借り、5年間で返済したとすると実際に返済した総額は約142万円になります。
42万円が利息として取られているのです。
これは返済年数が延びるほど利息金額は上がります。
リボ払いの安易な利用は絶対にやめましょう。
リボ払いやローンに関しては以下でさらに詳しく紹介しているので詳細を知りたい方は確認しておきましょう。
couple-money-savings.hatenablog.com
詐欺に騙されるな！あなたは狙われている！
あなたも聞いたことがあると思う「マルチ商法」は大学や新社会人になるといきなり自分の前に現れます。
新社会人や大学生になり一人暮らしを始めたての頃は環境も変わりストレスも大きいです。
そんなときに「マルチ商法」は漬け込んできます。
人間は弱い生き物で、心が不安定な状態では強いものについていきたくなります。
なのでしっかりと意識していないと「少しくらいならやってみても」と思ってしまう可能性はありえるのです。
一人暮らしの始めたてでは気を付けるようにしましょう。
「マルチ商法」に関しては以下でさらに詳しく紹介しているので詳細を知りたい方は確認しておきましょう。
couple-money-savings.hatenablog.com
※最重要※月々に使用する生活費は最低限に！
これまで家賃や光熱費、自炊などに関して話してきましたがこれは月々に使用する生活費を最低限にするためです。
この理由は人間は一度慣れてしまうとその生活レベル（生活水準）を下げるのはかなり難しいためです。
手取りギリギリの生活費で生活していれば少しでも収入が落ちたり、突発的なお金が必要になった際に借金をしなければならない可能性があります。
このように借金に手を出さないためにも生活費は最低限で生活していきましょう。
まとめ
今回は一人暮らしを始める前に知っておきたいお金の知識に関してお伝えしました。
人間は慣れてしまうとその環境を変えることは難しいので、最低限の生活費で生活するように意識しましょう。
お金に困らない生活を目指していきましょう！
