【自分を守る】貯金はしておこう!目的のない貯金が大事な理由
よく貯金する際には、目的を明確にして貯金しろ!といわれます。
実際に私も貯金を増やしていく際に多くの記事や配信でそのような言葉を聞きました。
確かに目的が明確な方が、貯金のモチベーションも上がり、貯金を貯めやすいためこの言葉は正解だと思います。
ただし、目的がなくても貯金をしておくに越したことはありません。
貯金があるだけであなたに多くのメリットがあるためです。
そこで今回は、目的のない貯金が大事な理由をお伝えしていこうと思います。
目的がなくても貯金を貯めておくだけで得られるメリットを知り、大きな目標がなくてもとりあえず貯金を貯められるようになっていきましょう。
・貯金をしていない方
・貯金する意味がないと感じている方
目的のない貯金が大事な理由
1. 安心を得られる
実際に200万円程度貯金があれば、会社の上司にパワハラされても、すぐに転職を検討できます。
また、最悪会社が倒産してしまっても節約すれば1年間は過ごせるお金があるので、焦って仕事を決める必要もなくなります。
これはとても大事なことです。
お金がないからと焦って仕事を決めて、仕事先がブラック企業ならお金がないからそのブラック企業から離れることもできず、一生そのブラック企業に時間もお金も搾取され続けることになります。
毎日始発で出社して終電で退社を繰り返しても、手取りは20万円なんて企業も存在すると思うのでそんな企業に就職してしまわないためにも余裕は重要です。
このように貯金があるということは、今後何かあった際のセーフティーネットになり、何かあっても対応できる状態なので安心感が得られます。
また、安心感の中にはこれ以外にも自身や家族が病気や事故にあった際にしっかりと対応できたり、災害時も生きていくことができるなども含まれています。
さらに、安心感を得られると「何かあった時」以外にも様々なメリットがあります。
具体的には睡眠の質が向上したり、仕事の効率が上がったりします。
これは私自身の経験ですが、貯金がない状態で仕事がキツく、パワハラ気質上司と仕事をしている時は夜も眠りにくいし、仕事もなかなか成果を上げづらかったです。
しかし、貯金がある程度貯まってからは「最悪辞めてやる。」と考えられるようになり、自身の仕事の効率が上がり、深く眠ることができるようになりました。
(もちろん仕事の成果が上がったことで、自身の意見もどんどん言えるようになり、上司からのプレッシャーやパワハラ気質な発言が減ったのも要因だと思います。)
このように目的のない貯金をしているだけで安心感を得られて、その安心感が私たちに与えるメリットは大きいので、目的がなくても貯金は行うようにしましょう。
2. 選択肢が増える
先ほどのブラック企業の例で少し話しましたが、貯金がなくブラック企業に入ってしまうと、仕事を辞めた後にお金がなく生活ができないため、仕方なくそのまま働くしかないという負のループが完成してしまいます。
逆に貯金があれば、今の仕事を辞めて環境を変えることができます。
給料が不満なら給料の高い会社へ。
時間の融通が効かない会社なら時間の融通が効く会社へ。
評価基準が不明瞭なら明確な会社へ。
のように環境を変えることができます。
このように貯金があれば、いつまでも同じループの中に居続ける必要はなく、自分のタイミングで環境を変えることができます。(選択肢を持つことができる。)
この「選択肢」を持っているということは、それだけ自分を守ることにも、さらに飛躍していくことにもつながるので、選択肢を増やせるように目的がなくても貯金はしておきましょう。
将来、自分がどうしようもない状態になった時に、選択肢があることで救われ、過去の自分に感謝することになるかもしれません。
3. 貯める力が強化される
貯金は目的があってもなかなか貯めるのが難しいものです。
実際に欲しいものがあっても、貯金が貯まらずに結局諦めてしまう方も多いです。
このように目的があっても貯金ができない人がいるにも関わらず、目的なく貯金を続けることができれば、あなたは貯める力が身についているということです。
貯める力は一生使える力なので、その力を貯めることができれば、あなたの今後の生活もかなり変わってくると思います。(資産を貯めやすくなる。)
このように貯める力を強化することにもつながるので、目的がなくても貯金しておきましょう。
目的ができた際は今よりもさらに、貯金を貯めるのが簡単かもしれませんね。
まとめ
今回は、目的のない貯金が大事な理由をお伝えしました。
目的がなくても貯金をしておくことが重要な理由がわかったと思います。
今後は目的がなくても毎月数千円などの少しでも良いので貯金をしていきましょう。
目的がないからこそ貯金を貯めておくようにして、目的が現れた際は今までの貯金を使い、ササっと目的を達成できるようになれば1番良いかもしれませんね。