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お金が貯まらないのはなぜ?日本の貯金が貯まりにくい仕組みを理解する

貯金ができない。と感じている方はなぜ貯金ができないか理解できていますか?

漠然と「貯金ができない」と思っているだけでは一生貯金はできずお金に困り続けることになります。

そこで、今回はお金が貯まりにくい仕組みについてお伝えしていこうと思います。

お金が貯まりにくい仕組みを知ることでお金も貯めやすくなると思うのでしっかり理解しておきましょう。

この記事はどんな人におススメ?

・貯金ができていない方

・お金の貯まらない仕組みを理解できていない方

・10代の若い方

お金が貯まりにくい仕組み

日本ではお金が貯まりにくい要素が多く詰まっています。

仕組みは知っておかなければ対策も打てずされたい放題です。

一生お金で困ることが無いようにお金が貯まりにくい仕組みを理解しておきましょう。

1. お金の教育がされていない

私たちは義務教育を受けることができ生きていくうえで基礎になることを学びます。

しかし、その義務教育ではお金の教育は一切行われません。

そして家庭内でも同様にお金に関する話はあまりされず、逆にお金に関する話はタブーのように扱われている場合もあります。

このような背景もありお金の知識が全くないまま私達日本人は社会に出ていきます。

そして、お金について本気で考えることなく社会に出ると、急にお金に関する多くの問題に直面することになります。

しかし、乏しい知識ではその問題を解決できず、ねずみ講にハマってしまったり、借金をしてしまうなんてことにもなります。

ねずみ講に社会人になりたての人が狙われやすいというのは、このようにお金の知識がない人を簡単にだますことができるからという面があります。

これはねずみ講に限らずにあらゆる詐欺などにも当てはまります。(お金の知識がない若い時期はカモにされてしまいがちなのです。)

なので、社会人になってからお金の知識を身に着けるのではなく社会に出る前にお金の知識を身に着けておくべきなのです。

自分が一生にどれくらいのお金を使うのか、投資や借金などの利率とは何か、何が適切なお金の使い方なのか、税金についてなど多くのお金の知識を知っておくべきなのです。

このようなことを知っておくだけで騙される可能性は低くなり、今後お金の知識がない人よりも確実に有利に生きていくことができます。

世の中は良くも悪くもお金を中心に回っています。

絶対に一生関わることになるお金の知識を早めに学んでおきましょう。

もし、あなたが子供を持つ親の場合は子供が小さいうちからお金に関しては考える癖をつけてあげるようにしましょう

※余談ですが、私も実際に社会人になるまでお金に関して深く考えたことはなかったのでお金に関しては苦労しました。

2. お金がなくてもなんでも買うことができる仕組みがある

今の世の中ではお金がなくてもある程度自分の欲しいモノを購入できるような仕組みが存在します。

それがローンやリボ払い、借金などです。

ローンやリボ払いは借金と同じですが、なぜか「リボ払い」や「ローン」というチープな言葉に惑わされて利用してしまいがちです。

「借金はしない方が良い」というのは誰もが思っていることだと思います。

この普通のことをしっかりと実践しましょう。

ローンやリボ払いの危険性は以下の記事で紹介しているので一緒に見るようにして下さい。

couple-money-savings.hatenablog.com

3. 収入が高くても手取りはそれほど増えない仕組み

日本では収入が多くなっても手取りがそれほど多くはなりません。

これは収入が高くなるほど税金が増えていくためです。(もちろん手取りが減るわけではありません。)

さらに年収が高いと各種手当を受け取れなかったり、控除額が少なくなったりということも増えてきます。

そのため収入が増えても思ったように手取りは増えていかない場合が多いと思います。

4. 誘惑が多い

現代は誘惑(見栄を刺激するモノ)であふれています。

その最たる例はSNSです。

SNSでは毎日誰かがキラキラした日常を乗せており、それを見ると「うらやましいな。」「私も欲しい」などの感情が芽生えてしまいます。

このような誘惑に感化されてお金を浪費しているともちろんお金が手元に残らないということになります。

昔であればSNSなどもないので、家族や会社・学校で関わる人以外にそこまで影響を受けることがなく誘惑も少なかったはずです。

しかし、今はSNSなどの普及もあり全世界の人の影響を受けるようになりました。

自分の価値観を大事にして周りの人やSNSからなんでも影響を受けないようにしましょう。

まとめ

今回はお金が貯まりにくい仕組みについてお伝えしました。

お金が貯まりにくいのには、「お金に関する教育がされていない」「収入が高くても手取りはそれほど増えない仕組み」「お金がなくてもなんでも買うことができる仕組みがある」「誘惑が多い」と多くの理由がありました。

そしてこの仕組みを理解できたあなたは以下のことを行っていきましょう。

・若いうちからお金に関する(税金を含む)知識を身につける。

・ローン・リボ払いを使わない。

・誘惑(見栄を刺激するモノ)に引っかからない。