「若いうちはお金を使っておけ!」という楽観的な考え方は捨てろ!
今回の記事はあくまで筆者の意見になっています。
参考としてお読みください。
私たち夫婦は現在20代後半ですが、節約しつつ生活を行っています。
しかし、親を含めた多くの方に「若いんだから我慢せずにお金を使った方が良いよ。」「若いうちからそんなに節約して。。。」と言った意見をもらいます。
しかし、私はそんな考え方をしていてはいつか必ず後悔する瞬間が訪れると考えています。
そこで、今回は「若いうちはお金を使っておけ!という楽観的な考えは捨てろ!」というテーマで事実と私の意見をお伝えしていこうと思います。
若いうちに散在して後悔してしまわないように今回の記事を頭の隅に入れておきましょう。
・20代で貯金が無い方
・今から社会人になる10代、20代のあなた
・子供を持つ親
若いうちはお金を使っておけ?という考えは捨てるべき理由
若いうちはお金を使うべきだ!と感じている方の多くは節約をしていてもお金を使った方が良いと言われることは多いです。
確かにお金が湯水のように沸いてくるのであれば私もその意見には大賛成です。
しかし、実際はそんなわけにはいきません。
現代はもう若いうちにお金をすべて浪費しているとダメな時代に突入していると私は考えています。
実際に「コロナやウクライナ情勢を機に始まった物価高騰」「上がらない賃金」「増える税金」「崩壊し始めた終身雇用」「下がり続ける年金・退職金」のように今の日本は厳しい時代に入っています。
そして、こんな状態でお金を自由に浪費して貯金がないとどうなるでしょうか?
急に会社が倒産して生活費のための借金生活が始まったり、老後も一生働き続けることになったり、最悪老後破産なんてことにもつながります。
このようにもう若いうちは自由にお金を使って老後は年金と退職金で暮らしていけるという時代ではありません。
そしてこの問題は後悔してからでは遅いです。
散財(浪費)するということは未来への自分へ負債を負わせています。
散在する期間が長ければ長いだけ未来の自分は苦労する状況になりやすいのです。
ここまで話した内容を理解した上でも「若いうちはお金を使うべきだ!」と楽観的にとらえている方もいると思います。(このような方はもう救いようはないと思いますが。。。)
また、「じゃあ、若いうちは貯金だけをして生きていけっていうのか?」という意見を持つ方も出てくると思います。
しかし、私は何も若いうちはずっと我慢を続けて貯金だけを続ける生活を送れ!と言っているわけではありません。
あくまで、「若いうちはお金を使っておけ!」というこのあいまいで楽観的な考え方を捨てろ!ということが言いたいのです。
この考えを持ってしまっていると収入全てを使ってしまうという方が多いですし、お金に関して深く考えずに使用してしまうためです。
なので、もちろん若いうちでもたまには自分へのご褒美にお金を使ってっストレスを発散するなどは大事だと思います。
但し、必ずルールを作って行うようにはしてください。(一か月に貯金をXX万円は行いその余りは自由に使っていいなど)
ここでお金に関するルールなどを作ることでお金に関して深く考えることができ、今後のお金の管理なども上手にできるようになっていきます。
「若いうちはお金を使っておけ!」というあいまいで楽観的な考えうを捨てて、お金に関して深く考えられるようになりましょう。
若いうちにお金を使うべき部分
いままで散々「若いうちはお金を使っておけ!」という意見を否定してきましたが、若いうちにお金をかけるべき部分もあります。
自分への投資
「資格を取得しておく」や「肌のケアを若いうちからしておく」自分への投資は行うべきです。
これは一生使えるので早めに自分への投資は行っておきましょう。
但し、自分への投資が過剰(浪費)にならないように注意してください。
例えば「収入が上がる見込みのない資格の取得」や「無理して買った高級化粧品を利用する」などは浪費です。
自分への投資と浪費は紙ひとえば部分もあるので注意しましょう。
本当に若いときにしかできない事
若いときにしかできないことや極端に若いうちにした方が良いことは率先して行っておくようにしましょう。
体力があるうちに海外旅行に行ったり(年に何回も行くなどは浪費になります。)スカイダイビングを経験したりするのも良いと思います。
また、恋愛や結婚式なども若いうちの方が楽しみやすいのではないでしょうか。
まとめ
今回は「若いうちはお金を使っておけ!という楽観的な考えは捨てろ!」というテーマで事実と私の意見をお伝えしました。
今回一番大事なのは、「若いうちはお金を使っておけ!」というあいまいで楽観的な考えうを捨てて、お金に関して深く考えられるようになることでした。
そのうえで若いうちにしかできない事や自分への投資は若いうちに行っておくようにしましょう。