昨今の物価高騰などを受けて、今までよりも「節約して貯金を貯めたい。」と考えていている方は多くなっていると思います。
しかしこのように考えていても、世の中にはそれを妨げるような仕組みや考え・声などが多く存在します。
そしてこれらに流されてしまうと、結局貯金できずにお金を使ってしまうことになります。
そこで今回は、貯金を貯めたいなら無視すべきことをお伝えしていこうと思います。
世の中の良くない仕組みや考え・声などには流されてしまえばお金を使ってしまい、貯金は貯まっていきません。
しっかりとこれらの仕組みや考え・声について知り、それらを無視するようにしましょう。
・節約/貯金を意識している方
・ついついお金を使ってしまう方
貯金を貯めたいなら無視すべきこと
1. 友人の生活
友人の生活が派手であればあるほどその生活は見てはいけません。
派手な生活を見ると、あなたの欲は刺激され、あなたも同じように派手な生活をしてしまう可能性が高まるためです。
実際に友人がブランド物を持っていたら、あなたも「私もブランド物を欲しい！」となったり、友人が高級時計を持っていれば「俺も良い時計欲しい！」となった経験があるのではないでしょうか。
このように派手な友人の生活を見ていると、毎日のように欲を刺激されてしまいます。
これに耐えられる人であれば良いですが、耐えれない人であればどんどん浪費が増えていくことになります。
このような理由から派手な生活をしている友人の生活は無視するようにしましょう。
2. 親からのお金の話
親は生まれてから成人するまであなたを育ててくれた人で、あなたを作った人です。
そんな特別な人の話なので、多くの人はその言葉を鵜呑みにしてしまいます。
しかし親からのお金の話は基本的には無視すべきです。
なぜなら多くの親がお金持ちではないためです。
お金持ちではない親の言うことを聞いていても、あなたはお金持ちになることはできないのです。
確かに全く料理ができない人に料理を教わっても、美味しい料理が作れるようになるわけがありませんし、全く運動できない人に足が速くなるコツを聞いても端が早くなるわけないですよね。
このように何事もプロに意見を聞くことは大事で、お金の話を聞くのであれば、お金持ちの人の話を聞くべきなのです。
周りにお金持ちがいなくても、今ではYouTubeやInstagramなどのSNSや本でお金持ちの考え方もすぐに知ることができます。
このようなモノやサービスを使ってお金に関しては学習していきましょう。
もちろん、すべてのお金持ちでない親が間違った考えというわけではありません。
しかし相対的に見るとこれは多いと私は感じます。
実際に私の友人の親（お金持ちではない）でしっかりと投資をしており子供に投資をしておけと言ってる人なんて1人か2人しかいません。
その他の親は全員子供に「貯金をしなさい。」としか伝えていません。
このような理由からお金持ちでない親のお金の話は無視すべきだと考えています。
3. 他人の投資結果
他人の投資結果は見ていてもほとんどあなたのためにはなりません。
まず投資結果を公開する多くは勝っている人で、負けている人は投資結果を公開していないことが多いです。
確かに自分が投資で勝っていれば自慢できるので、SNSに乗せたり友人に話したりするかもしれませんが、負けていれば恥ずかしいのもあり他人にそれをわざわざ伝えようとは思いませんよね。
このように投資結果を公表している人の多くは、投資で勝っている可能性が高いです。
そして、このような公開されている投資結果を見ていると、「投資は勝てるもの。」と勘違いしたり、「私ももっと資産を増やしたい。」と考えしまう可能性が高まります。
そして、その勘違いや考えから投資に全てを注ぎ込んでしまったり、今まで買っていた投資商品をいきなり違う商品に交換してしまったりしてしまう可能性が高まります。
投資は長期保有が鉄則なので、これを守れていなければ。結局損をしてしまう可能性が高まります。
そのため、公開された投資の結果に関しては無視を決め込むのが良いと思います。
ちなみに現在は日本株が高騰しており、日本株に投資している多くの方が爆益だと思います。
このような一時的な結果を鵜呑みにして、「今まで米国株に投資していたのに日本株に投資対象を変える。」のようなことはしないようにしましょう。
一時的な感情で投資は行うべきではなく、損した時にダメージも大きくなるので、投資結果には惑わされずに自身の考えを信じてコツコツ投資を続けましょう。
まとめ
今回は、貯金を貯めたいなら無視すべきことをお伝えしました。
結局貯金を貯めたいなら、実績のある人にその方法を伝授してもらい、SNSなど他人のキラキラした日常は見ないようにするのが最強の方法です。
しかし実際には家族でお金の話をする機会もあると思いますし、SNSも周りとの会話をする上でも活用することは多いと思います。
そのため、今回紹介した事例に出くわしても間に受けずに、無視するようにしましょう。
