【貯金を守れ】貯金がある人がやってはいけないこと!(貯金50万〜100万)
節約をして支出を抑えることで、なんとか50万円、100万円貯められたという方も多いと思います。
貯金がない状態からここまで努力して貯金を貯めたあなたはとても偉いと思います。
しかし、ここで満足してしまったり、間違えた頑張りをしてしまうと、せっかくの貯金が今後伸び悩んだり、逆に減ってしまう可能性があります。
そこで今回は、貯金がある人がやってはいけないことをお伝えしていこうと思います。
貯金があるということは、節約や貯金の方法などお金に関する知識を少し理解していると思います。
しかし理解しているからこそ、陥ってしまう問題もあるのでしっかりと貯金がある人が気をつけるべき点を頭に入れておきましょう。
・貯金がある程度ある方
・貯金を増やしていきたい方
貯金がある人がやってはいけないこと
1. 資産の分散を行いすぎる
貯金がある程度貯まってくると、どのように資産を分散するかを考えすぎる方も少なくありません。(私もこれに当てはまっていました。)
確かにしっかりとお金の勉強をしていると、貯金だけではお金は増えていかないので、投資などにある程度の資産を移すことは良いと思います。
特に現在はNISA制度があるので、NISAの範囲内で投資を行うのは私も良いと思っています。
しかし、これ以上のことを考えすぎるのはやめておきましょう。
各企業の決算を分析して、投資の銘柄の選定を頑張ったとしてもそれが報われるとも限りません。
実際に、投資家よりもインデックスファンドの方が効果を出しているという話も聞くと思います。
そのため、どのインデックスファンドで投資をするかを決定する際はしっかりと銘柄を選定すれば良いですが、その後は考えすぎないようにして、自身の時間を大事にした方が良いと思います。
資産分散を考えるのは1000万円以上の資産を保有してからで問題ないと思います。
※1000万円以上になってくると、保証の上限額にもなってくるのでこの辺りからはしっかり考えた方が良いです。
2. 安心する
貯金がある程度貯まってくると、安心してしまう方がいます。
周りの友人・知人より貯金額が多かったり、世間で言われている貯金額より貯金が多い場合などに少し安心してしまう場合があります。
周りよりも貯金額が勝っているため、「私は大丈夫だ。」と感じてしまいやすいためです。
そして、安心感があると今まで頑張って抑えていた欲が爆発してしまうこともあります。
外食をしたり、寄らないようにしていたコンビニに寄ってしまったり、ブランド物を買ってしまったりと、一気にお金を使う原因になります。
このようになってしまうとせっかく貯めた貯金は一瞬でなくなってしまいます。
残念ながら数百万円では何年も生活するのは難しく、仕事を辞めればすぐ無くなってしまうレベルのお金です。
そのため、安心している場合ではなく、危機感を持っておく必要があるのでネットやテレビの情報に惑わされて「自分は大丈夫」と思ってしまわないようにしましょう。
3. 人に言う
貯金が貯まると周りの人に行ってしまう方も一定数います。
確かに頑張って貯めたから自慢したくなる気持ちはわかります。
しかし、残念ながら人に貯金をいうのは貯金を減らすことに繋がります。
例えば、友人や知人に貯金があると話してしまうと、お金のない友人や知人はあなたにお金を貸して欲しいと言ってくるかもしれません。
また、お金がないわけではないけど貯金がない人は、あなたを自分と同じ状態にしようとわざと高い店などに誘ってきて、お金を使わせようとするかもしれません。
「私の周りにはそんな人はいない。」と言いたい気持ちはわかりますが、お金が絡むと人は変わってしまうので、このようなこともあり得ると思って、周りの人に貯金の話をするのはやめておきましょう。
4. 無理な節約
ある程度貯金が貯まったが故に、節約をすればお金が貯まることを理解して、無理な節約を行ってしまう場合があります。
しかし、これは絶対に行ってはいけません。
食費を削り過ぎれば、健康に害が出てしまいますし、交際費を削り過ぎればあなたは大切な友人を失うかもしれません。
このように無理な節約は大事なものを失ってしまう確率を大きく上げることになります。
そのため無理な節約はやめて、自身の苦のない範囲で節約を行っていくようにしましょう。
まとめ
今回は、貯金がある人がやってはいけないことをお伝えしました。
貯金があるが故に気をつけることもあるので、その点をしっかりと理解しておきましょう。
ここまで気をつけるべき点をお話ししましたが、数百万円貯められていることはすごいことです。
これを成し遂げているので、今貯金がない人に比べれば節約の習慣などもついているので、確実に貯金を貯めていきやすいと思います。
その状態のままどんどん貯金を貯めて、今後必要な資金を貯めていきましょう。