【貯金に成功するための知識】節約・貯金に関する勘違い4選
私は節約生活を送るようになってから感じたことがあり、それが節約・貯金に関して多くの方が勘違いをしているということです。
そして、当然ながら節約・貯金に関して間違えた考え方をしているとお金は貯まっていきません。
そこで今回は、節約・貯金に関する勘違いをお伝えしていこうと思います。
あなたは節約・貯金の間違った考え方をしてしまっていないのかを確認して、もし間違えていた場合はその考えを改めましょう。
今までの貯金できない生活から抜け出すキッカケになるかもしれません。
・節約/貯金は辛いものと考えている方
・節約/貯金にマイナスイメージがある方
節約・貯金に関する勘違い
1. 節約=ケチ
まず、多くの方が勘違いしているのが節約はケチと同じ意味だと考えていることです。
確かにこの考えでは節約を行おうとは到底思えないと思います。
しかし節約とケチは全く違う言葉です。
節約とは無駄なものや不要なものの出費を削っていくことです。
そしてケチとは不要なもの・必要なもの関係なく、出費を削っていくことです。
具体的には、毎日の仕事帰りのご褒美を辞めるのは節約になります。
逆に親友や恋人とのお金を出し渋るのはケチになります。
このように明確に節約ドケチには違いがあります。
節約は不要なものを削るだけなので、他人に迷惑もかけませんし、他人を不快にすることもほとんどないと思います。(たまにですが、持参弁当を馬鹿にする方もいますが、そんな方とはこちらから縁を切れば良いと思います。)
2. 節約・貯金は辛い
いまだに節約・貯金は辛いというイメージは日本人の中に根強くあると私は感じます。
これには大きく2つの理由があると感じており、1つ目は先ほど話した通り節約をケチと勘違いしているためです。
確かにケチな生活を送るのを「辛そうだな。」と感じるのはわかりますが、先ほど述べた節約ドケチは違うことをわかっていれば辛いとは感じにくいと思います。
2つ目は節約・貯金すると「楽しくない。」と考えているためです。
確かにずっと節約と貯金だけを続ける生活をするのであれば、確かにその生活は辛いかもしれません。
私も稼いだお金を節約・貯金に全て注ぎ込むのはあまり共感できません。
しかし、私は節約・貯金自体を否定することは絶対にありません。
なぜなら、私は貯金があることで心に余裕が生まれて生活が楽になりましたし、お金を使う際も何も気にせずにお金を使えるようになると感じているからです。
具体的に、私は貯金が数万円しかないのに友人に飲み会に誘われて飲み会に行っても、「今後お金大丈夫かな。」のように感じてしまい、素直にその場を楽しむことも気持ち良くお金を支払うこともできないと思います。
このような理由からも貯金を貯めておくことで、楽しむべきものを最大限楽しむことができると考えています。
また、別に節約・貯金をしているからといって一切娯楽にお金を使わないわけではありません。
時には旅行にもいきますし、時には良いサービスを受けることもあります。
3. 貯金するより投資する
確かに現代では貯金するよりも投資する方が良いと思います。(しっかりと勉強している場合に限る)
しかし、だからといって貯金の全てを投資に回してしまうのはNG行為です。
まず、生活防衛資金は残しておく必要があるためです。
生活防衛資金がないと万が一の際にお金がなく、結局投資資金を取り崩すことになってしまいます。
自身で売る時期を選んでいないため、投資の状況が悪い時でも売る可能性もあり、逆に損をしてしまうかもしれません。
投資の基本は長期投資のため、このように売らなければならない状況を作らないように生活防衛資金は確保しておきましょう。
4. 収入が増えれば貯金ができる
収入が増えれば貯金できると考えている方は多いと思います。
確かに収入が増えるので、その分貯金も増えそうですよね。
しかし残念ながら実際にはそんなことにはならず、収入が増えると出費が増え、貯金額は上がっていきません。
俗にいう生活レベルが上がっていくというやつですね。
このように生活レベルは無意識に確実に上がっていきます。
そのため、収入が上がった際は意識して貯金額を増やすようにしましょう。
5. 貯金より自己投資をする
自己投資により収入を上げようとすることはとても合理的で理にかなっていることです。
しかし、収入の上げるのは支出を減らすよりもはるかに難しいです。
そのため、自己投資を行い続けても収入が全く変わらない場合もあります。
そんなことにならないために、自己投資による収入の増加よりもまず簡単にできる支出を減らしていくことを行いましょう。
これを行ってから自己投資を始めても遅くないと思います。
まとめ
今回は、節約・貯金に関する勘違いをお伝えしました。
あなたにも勘違いしていた項目はありましたか?
あったのなら認識を改めて、節約・貯金を少しでも行っていくようにしましょう。