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【賃貸・持ち家論争】メリット・デメリットを比較して自身に合う方を今一度選ぼう

この数年で日本の状況は大きく変わりつつあります。

今まで停滞していた物価の高騰が日常茶飯事になり、これからどんどん多くのモノやサービスの値段が上がっていくことが予想されます。

そういった背景から私はこの論争の考えが少し変わったので、皆様にも賃貸・持ち家どちらが良いのかを今一度考えてもらった方が良いと思い、この記事を出しました。

元々は10対0で賃貸派だった私が、なぜ8対2程度になったのかメリット・デメリットを含めて紹介するので、是非参考にしてください。

自身に合わない選択をしてしまうと、かなりのお金を無駄にしてしまう可能性があります。

そうならないために持ち家と賃貸のメリット・デメリットを理解して、自身に合う方を選択しましょう。

この記事はどんな人におススメ?

・持ち家が賃貸か悩んでいる人

・数年前から持ち家・賃貸論争を考えなくなった方

持ち家のメリット

持ち家のメリットはなんといっても自分の資産になることです。

自分の資産になることで自由にリフォームなどもできます。

そして持ち家は完済すると、今後家賃の支払いが必要ありません。

そのため、早めに変えば買うほど家賃の節約になります。

ここでコスト面の比較をしてみます。

持ち家を4000万円で購入し、生きていく間に税金や修繕費で1000万円かかったとしても家にかかる費用は5000万円です。

しかし賃貸に55年間(25歳から80歳まで)住み続ける場合は、賃貸料が毎月8万円でも5280万円になります。

また毎月8万円の賃料は正直2人暮らしなどをする場合は厳しいことが多いので、実際には10万円程度になることも多いです。(その場合は6600万円になります。)

さらに現在、物価高騰や人手不足の問題で、土地の値段、家の価格などは上がっています。

そしてこの波はさらに大きくなっていくことが想定される。

賃料が値上げされることもあると思います。

このような点を踏まえると、持ち家を早めに持っておくのは金銭的にはお得になる可能性が高いと私は感じています。

持ち家のデメリット

持ち家のデメリットは近所問題などもありますが、最大の問題はローンを組む必要があることです。

多くの場合、持ち家を購入する際に35年ローンなど定年まで働いてようやく返し切れるお金を借ります。

そのため、家を買った瞬間に定年まで働くことが確定してしまうのです。

もしどこかのタイミングで身体を壊したり、心を病んでも働き続けなければいけなくなってしまうのです。(身動きが取れなくなる)

特に問題なく定年まで過ごせる方は良いですが、運悪くブラック企業に転職してしまったり、馬の合わないパワハラ上司と仕事をすることになってしまったりして、心や体に支障をきたしても、「家のローンがあるから。」が足枷となり、踏ん張り続けてしまいます。

そして、その踏ん張りが途切れた時に鬱などの病気になってしまいます。

こうなってしまうと、家族で笑顔で過ごすために買った家でも、ずっとしんどい状態で生きていくことになり、正直なんのために家を買ったのかわからなくなってしまいます。

このようにローンを組んでしまうと、自身がつらくてもその環境から逃げにくくなり、結果自分を犠牲にしてしまう可能性が高くなってしまうのです。

賃貸のメリット

賃貸のメリットは自由度の高さにあると思います。

ローンを組んでいるわけではないので、仕事が嫌ならすぐに仕事を辞めることもできますし、近隣住民がうるさければ引越しすることもできます。

このように自由度が高い点がメリットです。

賃貸のデメリット

賃貸のデメリットとしては歳をとるほど賃貸が借りにくくなったり、最近の物価高騰の影響により賃料が上がる可能性、どれだけお金を払っても自分の資産にはならない点が挙げられます。

確かに最近私の祖母が賃貸を借りようとしましたが、見事にどんな条件があっても貸せない。と言われていました。(ちなみに徒歩圏内に面倒を見れる人がいてもダメでした。)

また、賃料の値上げはまだ日本では聞きませんが、海外では上がっているという話がよく聞こえてきますよね。

このようなちまちまとしたデメリットがあります。(持ち家のデメリットと比べるとという話です。)

持ち家賃貸論争まとめ

持ち家と賃貸はそれぞれに強みと弱みがありました。

持ち家はメリットもデメリットも大きく、賃貸はメリットもデメリットも中くらいという感じでした。

具体的には、持ち家の方が金銭的には特になりやすいので、金銭的に効果を期待できます。

逆に賃貸はローン(借金)する必要がないため、自身を守ることに繋がり、精神的、身体的に楽に生きていくことができます。

このような点から私は少し持ち家も良いのかな?と最近感じました。

それでも私はそんなに心も強くないので、いつでも逃げることのできる賃貸を現場は選ぶつもりです。(鬱などになれば一生重荷を背負った状態で生きていくことになるため)

まとめ

今回は持ち家と賃貸のそれぞれのメリット、デメリットをお伝えしました。

今回の情報をもとにあなたはどちらを選ぶのか決めていきましょう。

間違えても他人任せで決めるのは避けましょう。(人によって生活は大きく変わりますし、結局自分のことをわかっているのは自分のため)

是非、自分に合う選択をして後悔なく生活していきましょう。