【実例】お金を守れ!お金を奪う様々な勧誘例!二人暮らしの知恵
社会人になると一人暮らしを始めたり、収入が社会人になる前より増えたりして自分でお金の管理を本格的に行うようになります。
そして今まで自分を守ってくれていた親の傘から出ていくことになります。
すると、様々な勧誘をされるようになり騙されてしまうとお金を失ってしまいます。
そこで、今回は実際にあったお金を奪っていく勧誘例をお伝えしていこうと思います。
勧誘例を知っておくだけでも「あれ?これは。。。」と危険を察知できるのでこんな例があるんだな!と確認しておきましょう。
・社会人になる前の方
・お金に困っている方
お金を奪っていく様々な勧誘例
社会人になったばかりは勧誘されることが多く騙されることも多くなりがちです。
さっそく、実際にあった勧誘例を紹介していきます。
1. マルチ商法の勧誘
まずは私が一番記憶に残っている勧誘です。
マルチ商法を行う気は一切ありませんでしたが経験として話を聞くことにしました。
私は友人に2回勧誘されましたが、どちらもオーガニック商品(化粧品)関連の勧誘でした。
そしてそのオーガニック商品を初回に30万円で買うと契約でき、その後人に売るごとにお金が入ってくるというモノでした。
ちなみにこの説明中にどれだけオーガニック商品が良いモノかも一緒に熱弁されます。
そこで私は2つの疑問が沸いたので投げかけてみました。
1つ目に「どうやって売る人を見つけるんですか?」と疑問をぶつけてみると、「何とでもなりますよ!」とあいまいな回答で全く疑問が解消されることはありませんでした。
また、2つ目に「オーガニック商品を使うと身体によいと言っていますが、使用しているすべてのモノがオーガニック商品なんですか?」と聞くとそうではなくマルチ商法で扱っている化粧品だけを利用していました。
私は食事の方がよっぽどオーガニックにした方が良いのでは?と感じたのですがそれを話してもごり押しで自社商品を紹介するだけでした。
この2つの質問した理由は最悪友人が矛盾していることに気づいてくれるかな?と思ったからです。
しかし、マルチに入ってしまった時点で私の友人は洗脳されてしまっていたようでその後も矛盾点は放置して契約をごり押してきました。
最後、私が契約を断ると「お前は馬鹿だな」のような話をしてきたのでなぜか私が悪いような形にされたのは意味不明でした。
結局友人の1人はお金を稼げず1年後にマルチをやめ、1人は音信不通になりました。
正直、マルチ商法にハマってしまってもあなたが稼げることはほとんどありません。
無知ゆえに搾取されるマルチ商法にハマってしまわないようにしましょう。
以下で詳しくマルチ商法に関して説明しているので気になる方はこちらの記事も参考にしてください。
couple-money-savings.hatenablog.com
2. 投資の勧誘
私達夫婦が結婚指輪を購入した際に投資の勧誘をされたことがあります。
結婚指輪購入時にキャンペーンで色々な特典を受けるために少し話をしてほしいといった形で勧誘者との話になりました。
具体的には結婚指輪を購入したことで二人暮らしが始まるのでお金の面に不安はありませんか?という話から始まり、投資をしておくべきという話を行われました。
私はその時少し急いでいたので、投資の話を行いだしたタイミングでつみたてNISAを行っていることを伝えるとそれ以上投資の話は続きませんでしたが何も言わなかったら手数料で利益が少ない投資商品を紹介されていたのかと思います。
誰かから対面で紹介される投資商品の多くは手数料という形で利益が引かれていることが多いので注意しましょう。
3. 飛び込み
私がたまたま実家に帰省している時に起きた出来事ですが、急にインターホンが鳴り親が出ると「家が傾いているから無料で点検を行いましょうか?」と勧誘されていました。
そこから親が少し黙っているとさらに「今見ておいた方がいいですよ?安く見ることができるのでの」ように話が変わり無料から少額と文言が変わっていました。
その状態でも親が悩んでいたので私が口を出してすぐにその方には帰ってもらいましたが、正直私がいなかった場合親は契約をしてしまっていたかもしれませんでした。
不安を煽ったり、初めは安く感じさせたりしてお金を奪っていくのは詐欺の常套手段なので不安に惑わされずしっかりと断りましょう。
その後不安が消えないのであれば自分で調べた信頼できる会社に確認してもらうようにしましょう。
4. 美容系の勧誘
エステや脱毛などに行くと、「今日契約したら安く契約できる」「今日契約しておくと人気の先生の施術が受けられる」のように勧誘を受けることがあります。
私の妻も何度か勧誘を受けたそうですが施術中ずっと勧誘してくる場合もあったようです。
無料などで美容施術を受ける場合は勧誘を受ける可能性が高いので注意しましょう。
5. 親からの勧誘
親が子供に保険などを行った方が良いと勧誘してくる場合があります。
そして、とても厄介なことに親は本当に子供のためにこの話をしてきます。
なので、断りづらく親と一緒の保険に入ってしまう場合などがあります。
親からの勧誘でも自分に必要なモノとは限らないので注意しましょう。
まとめ
今回は実際にあったお金を奪っていく勧誘例をお伝えしました。
私はまだ20代ですがそれでもこれだけの勧誘を受けています。
勧誘は親の元から離れると増えてくるので、親の元を離れる前に勧誘例を出来るだけ知っておくようにしましょう。
様々な悪意のある勧誘に騙されずお金を守りましょう!