節約にならず逆に損になる場合も!無料の罠を紹介!二人暮らしの知恵
「無料」という言葉は魅力的ですよね。
しかし、無料という言葉の裏にある本当の目的に気づいていますか?
気づいていなければ、無料という言葉に惑わされて損してしまう可能性があります。
そこで、今回は無料の罠に関してお伝えしていきます。
無料の裏を知り、簡単に無料に飛びつかないようにしましょう。
・無料という言葉にすぐに飛びついてしまう方
・節約している方
無料の罠
無料のモノには多くの場合、裏にお金を巻き上げるための仕組みが存在します。(無料の罠)
なので、「無料=節約」という考えを持っている方はとても危険です。
そしてこの無料の罠に飛びつく人は、裏の仕組みを理解していないことが多いです。
しっかりと無料の裏の仕組みを理解して、何も考えずに(脳死で)無料の罠に飛びつかないようにしましょう。
「タダ程怖いモノはない」という言葉があるように無料には気を付けましょう。
無料の罠の例
FP(ファイナンシャルプランナー)の無料のお金相談
まず多くの方が信用してしまうFP(ファイナンシャルプランナー)の無料の相談会です。
ここでは、無料のお金の相談会で将来の不安を煽り、その後投資商品を紹介したいという狙いがあります。
そこで、契約できればそのFPにもお金が入るためその投資商品を売ろうとします。
もちろんすべてのFPに気を付ける必要はありません。
気を付けるべきはモノを売ってくるFPです。(相談だけの場合もあると思いますが、私はそんなFPに会ったことはないですが。。。)
実際に私も結婚時に無料だからと半ば強引に無料相談を受けさせられたことがありましたが、先ほど説明した通り将来の不安を煽って、そのために今後は投資が必要でこの投資商品は良いよ!と紹介されました。
そして、その投資商品はかなり手数料が高く、微妙な商品でした。
FPの方であればもっといい商品が何か理解できていると思うので私はかなりの不信感を抱いたのを覚えています。
但し、その時私はお金の勉強を始めていたので騙されませんでしたが、勉強していなければ契約してしまっていたと思うほど上手に話をしてくるのは事実なので本当に気を付けましょう。
1カ月お試し無料
携帯契約時に1カ月無料なのでこのプランに入っておいた方が良い!と言われた経験がある方は多いと思います。
これには1ヶ月後にもそのまま契約を続けてもらうという狙いがあります。
人間は変化を嫌う生き物です。
1カ月無料でプランに入るときに1か月後に解約しよう!と考えていても中々1か月後に解約できないのはこのためです。
人間の心理をうまく利用しているのでこのような誘惑には乗らないのが一番です。
送料無料
送料無料という言葉は一見親切にも思えてしまいますが、この言葉にも狙いが隠されています。
よくネットショッピングなどで「3000円以上の購入で送料無料」のような文言がありますが、これは1000円以上モノを買わせるための罠です。
本当に欲しいモノは2000円だけど残り1000円だし何か買って送料無料にしよう!と考えたことがある方は多いと思います。
本当に必要なモノ以外にお金を使わされないように意思をしっかりと持ちましょう。
無料の脱毛・エステ
これは一番理解しやすいと思いますが、無料の脱毛やエステなどは勧誘(リピートしてもらうことや商品の契約)を狙っています。
私の妻も一度無料のエステに行くとエステの時間中ずっと勧誘されていたそうです。(ここまであからさまな場合は珍しいかもしれませんが。。。)
何かをしてもらった際に勧誘をされると断りにくいモノです。(スーパーの試食なども同じ効果を利用しており、試食を食べて何も買わないと気まずいと感じたことがある方は多いと思います。)
自分は断るのが苦手という方は無料のエステ・脱毛などには近づかないようにしましょう。
Xを買えばXをプレゼント
最近よく見る「ドリンク1を買えばドリンク2の無料券をプレゼント」のようなキャンペーンも単純にドリンク1を購入させたい狙いがあります。
ぱっと見はお得だ!と感じますが、お得という理由だけで購入はしないようにしましょう。
但し、このキャンペーンは良い場合もあり、本当に自分に欲しいモノが対象の場合は上手に利用すればお得になります。
まとめ
今回は無料の罠に関してお伝えしました。
今回紹介した例の中にも、無料という言葉に引っかかって損していたことがあなたにもあったのではないでしょうか?
しかし、今その状態に気付けたことはとても運が良いです。
次からは同じような「無料の罠」にハマらないように、しっかりと今回紹介した無料の罠を理解し、無料という言葉にすぐに食いつかないように対策しておきましょう。
またこれは「無料」だけでなく、お得な商品でも同じことがいえる場合があるので、相場よりも大幅に安い商品やサービスなども何か裏がないかをしっかりと見分けるようにしましょう。