節約により失うモノとそこから得られるモノ!節約前にデメリットを理解する
節約をしている方の多くは、お金を貯めるために節約を行っていると思います。
しかし、そのお金を貯めるためにいつの間にか失ってしまうモノがあるのも事実です。
そこで、今回は私が感じた節約をすることで節約により失ったモノとそれにより得たモノをお伝えしていこうと思います。
節約のデメリットともいえる失うモノを理解できるので、節約を検討されている方、節約生活を現在行っている方はしっかりと理解しておきましょう。
・節約を検討している方
・節約により失うモノとそこから得られるモノを知りたい方
節約により失ったモノとそれにより得たモノ
交友関係
節約により失ったモノの1つ目は「交友関係」です。
交友関係が節約する前よりも狭くなりました。
旅行先で高級ホテルに泊まったり、タクシーを多用したりしていると「無駄だな。」と感じてしまうことや、友人がブランド物に関して自慢げに話していると「共感できないな。」と感じてしまい、自然と価値観の合う友人としか遊ばなくなります。
「悲しい人だな。」と感じる方もいると思いますが、特に無理をしているわけではなく、楽しく節約をしているので苦はありません。
逆に、価値観の合う友人としか遊ばないので気を使う機会が減ったり、人間関係のストレスが減り、以前よりもストレスレスな生活を手に入れることができました。
そして、気を付けてほしいのが価値観の違いがあるのに交友関係を続けて価値観を押し付けてしまう場合です。
昔からの友人であれば思い出などもあり、自分に共感してほしいと思ってしまうのも理解できます。
しかし、それはあなたの勝手な価値観です。
相手に対して自分の価値観を押し付けてしまうと最悪大きな喧嘩になり、昔の思い出まで嫌な思い出に変わってしまうかもしれません。
今の自分の価値観と合わないのであれば一旦は距離を保った方が賢明です。
物欲/買い物の楽しさ
節約により失ったモノの2つ目は「物欲や買い物の楽しさ」です。
節約生活に慣れると家族や友人と買い物に行っても「この商品に実用性があるかな?」「この商品にお金を払う価値があるのかな?」と無意識に考えてしまうようになりました。
なので、節約する以前のように買い物を楽しむという感覚がなくなってしまいました。
但し、このように買い物に対する欲が抑えられているので得られたものもあります。
まずは節約できるのでお金を得られます。
そして、モノを買わなくなるので家の中がスッキリとして開放感があり、掃除の時間も減るのでストレスも減りました。
時間
節約により失ったモノの3つ目は「時間」です。
節約をしているとどうしても時間を失います。
自炊や安いモノを買うための店のはしごなど時間を消費してお金を貯めることになります。
時間を消費するが故に時間に対する考えが変わり、時間を上手に使うにはどうするべきかを考えることができるようになりました。
掃除の時間がかからないように部屋のモノを減らしたり、工夫で時間を上手に利用するようにしています。
経験
節約により失ったモノの4つ目は「経験」です。
節約生活をしていると同じような生活が続くことになり、新しい経験をすることが一般よりも少なくなります。
新しい景色を見て感動したり、新しいことに挑戦して感銘を受けたりする機会が圧倒的に減ってしまいます。
節約生活は支出をできるだけ減らしているので同じ場所で暮らすことが多くなるためです。
しかし、一度このようなことがあると経験とはどれほど人間にとって大事なのかを理解できるようになります。
なので、私の場合は節約はしていても年に一回は一度も行ったことのない場所に旅行に行ってお金のことは考えずに思いっきり遊ぶようになりました。
なんとなく旅行に行き、新しい経験をするのと経験の重要性に気づいて新しい経験するのでは私は大きな違いがあると感じました。
節約をしているという方や節約生活を始めようとしている方はたまには自分の経験のためにお金を使うことをオススメします。
[余談]断捨離について
今回の節約により失ったモノとそれにより得たモノをお伝えするうえで家のモノを減らして時間を節約するなど断捨離に似た表現が多く出てきました。
断捨離に関してのメリット・デメリットに関しては以下で紹介しているので興味がある方はこちらの記事も参照ください。
couple-money-savings.hatenablog.com
まとめ
今回は私が感じた節約をすることで節約により失ったモノとそれにより得たモノをお伝えしました。
節約することで失うモノは確かにありますが、そこから得られるモノもありました。
このようにデメリットといってもそこから出てくるメリットもあるのです。
しかし、節約は根本的には支出を減らして多くのモノを削る場合が多いです。
自分にとって大事なものまで削ってしまわないように気を付けつつ節約生活をしていきましょう。