節約生活をしているのに貯金が増えない。と悩んでいる方も多いと思います。
そんな方はもしかすると効率の悪い節約をしてしまっている可能性があります。
効率の悪い節約を行っていても時間だけを取られてしまい、結局大した額も貯金できないという状況になってしまいがちです。
そこで、今回は貯金が増えない効率の悪い節約をお伝えしていこうと思います。
効率の悪い節約を行っている場合はさっさとやめてしまいましょう。
それよりも先に行うべき節約がきっとあるはずです。
・節約しているのに貯金が貯まらない方
・節約を始める予定の方
・節約に挫折/失敗した経験のある方
1. 時間を無駄にする節約
まずは時間を無駄にする節約です。
何時間もかけて数十円安い食材を買いに行ったり、ポイントを1ポイント取るためにコンビニなどを周ったりするのは効率が悪いです。
流石にこのように1時間で数十円の得にしかならない場合などはその節約はやめておきましょう。
あなたの時間がもったいないです。
1時間に数十円しか得にならないのであれば、その時間に資格の勉強をして本職の時給をあげることもできますし、副業に挑戦してみた方が良いと思います。
但し、個人的には節約のために多少は時間を使うのは良いと思っています。（自分の時間を使ってでも節約する価値がある場合もある）
例えば、デリバリーで食事をするよりは自分でしっかりと自炊を行った方が金銭的には1日で3000円程度は節約できます（1日3食自炊は1000円、デリバリーは4000円と仮定）し、何より健康面でも良い場合が多いです。
自炊にかかる時間が1時間かかったとしても1時間で3000円節約できていれば儲けものですよね。
他にもタクシー移動は行わず公共交通機関を利用すると距離が遠いだけ節約になります。
他にもスーパーのはしごは数分の距離であれば行くべきだと思います。
自給換算すればよくない数字になるのは分かっていますが、その数分程度を本当に有効活用できでしょうか。
ほとんどの人は結局ダラダラとする時間に変わってしまうだけだと思います。
それであれば数分で少ない金額でも節約しておいた方が良いと思います。
このように多少時間を使っても節約しておいた方が良い分野もあると思っています。
なので、まとめてしまうと大量の時間を使って少ない金額の節約をするのはやめるようにしましょう。
2. 無料に惹かれた節約
次に無料に惹かれた節約です。
無料だからという理由でモノを購入するのは絶対にやめましょう。
節約中に無料でモノをもらえると聞けばもらいたくなる気持ちもわかります。
しかし、これは節約できていると思っていてもその後お金を使ってしまう罠が隠されています。
具体的には「1カ月無料」などはその最たる例です。
「1カ月間無料でお試しできます。」と言われて「無料なら節約にもなるしいいや！」とその無料のモノやサービスを契約してしまうと一か月後にそのまま継続してしまいお金を払ってしまう可能性が非常に高いです。
「1か月間も使って何も買わないと流石に良くないかな。」と考えてしまい何かを購入してしまうきっかけになりますし、また現状維持バイアス（現状から何も変えたくないという人間心理）が働いて結局そのまま契約を継続してしまうことになります。
もちろん絶対に無料期間で契約を解約できるといった方は無料でサービスを利用でき節約になるので問題ありませんが、推しに弱い方などは控えておきましょう。
他にも無料の罠は多くあり、以下で紹介しているので気になる方は参照してみてください。
couple-money-savings.hatenablog.com
3. 大量買いの節約
最後に大量買いの節約です。
結論から言いますが、大量買いは節約になっていないことが多いです。
例えば1玉150円のキャベツと半玉で100円のキャベツがあります。
どう見ても1玉のキャベツの方が安いのでキャベツを1玉購入して結局腐らせてしまった。
これでは半玉のキャベツを買っていた方が良いですよね？
他にも1パックで300円の卵が売られていたが、3パック購入すると800円で購入できるといった場合に3パック購入して結局数個は腐らせてしまうといった感じです。
このように大量にモノを買っても消費できなければそれは節約になっておらず、それどころか無駄使いです。
自分たちが無理なく使える範囲のモノを購入するようにしましょう。
但し、本当に無理なく使い切れるのであれば節約になるので大家族の方などは大量買いも良いかもしれませんね。
まとめ
今回は貯金が増えない効率の悪い節約をお伝えしました。
今回紹介した効率の悪い節約をもし行っていた場合はすぐにやめて、効率の良い節約に変えていきましょう。
効率の良い節約に関しても記事にするので是非見てください。
一緒に節約をして貯金を増やしていきましょう！
