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お金を守って節約!知っておくべきお金を使わされる心理テクニック!

気が付くとお金がなくなり給料日を待っている!という方は多いのではないでしょうか。

今回はそんなお金がいつの間にか減っているという方が知っておくべき知識をお伝えしていこうと思います。

お金を使わせてくる方法を理解できるので、無意識にお金を使わされる状況から抜け出すことができます。

この記事はどんな人におススメ?

・気が付くとお金が無くなっている方

・節約生活をしている・する予定の方

不安を煽る

一番多いのがこの方法です。

そしてその最たる例が「保険」です。

確かに必要な保険があることは事実ですが、不安を煽り必要以上の保険に入ってしまっている方も多いと思います。

病気になってしまったらまずいですよ。家が地震で壊れたらまずいですよ。など不安を煽られると確かに対策しておいた方が良いなと感じ、無意識のうちに契約しやすくなります。

他にも以下のような場合も同じく不安を煽ってお金を払ってしまう場合が多いので注意してください。

マルチ商法(将来の不安などを煽られ契約をしてしまう)

・訪問販売(家族の不安などを煽られツボを買ってしまう)

しっかりと不安を煽られているのを理解しつつ本当に自分に必要かを判断して契約するようにしましょう。

保険に関しては以下の記事でどのような保険を選ぶべきか詳しく紹介しています。

気になる方は確認してみてください。

couple-money-savings.hatenablog.com

真ん中の商品を買ってしまう

人間の心理では3つの選択肢を出されると真ん中を選んでしまうことが多いです。

例えば料亭に言った際にコースで松・竹・梅とあった場合、「松」は1番高いものは贅沢すぎるな。「梅」はケチだと思われるかな。のように無意識に感じてしまい、「竹」を選んでしまう場合が多いです。

このように人間は極端なものを避ける心理が働きます。

なので、自分が企業側であれば利益率の良い商品はどこ置くでしょうか。

そうです。真ん中です。

なので真ん中は企業が買ってほしいモノが置いてある可能性が高いと思った方が良いでしょう。

できればコスパよく食事をしたいという方は真ん中の商品の「竹」は避けた方が
コスパの良い商品を得られる可能性が高まります。

取り返したい心理を利用される

取り返したい心理(コンコルド効果)を利用している最たる例はギャンブルです。

ギャンブルの勝率はほとんどは決まっておりパチンコであれば80-85%、競馬であれば70~80%、競艇であれば75%、宝くじであれば45%となっています。

そしてこの勝率は投資金額を増やしたり回数を増やしたりしても上がることはありません。

しかし、「1万円もかけたから次は当たるはず!」のようにコンコルド効果が働き、どんどんお金を使ってしまう負のループにハマってしまうのです。

他にも携帯アプリでよくある「ガチャ」もこのコンコルド効果を利用しています。

1度課金したのに欲しいキャラが出なかった場合「せっかく課金したのに欲しいものが出ないと今のお金が無駄になってしまう」のように次の課金に踏み切ってしまう可能性が高いです。

損すると思わせる

これも多くの方が引っかかっている手法です。

一番簡単なのは「期間限定セール」です。

期間限定セールを行っていると今買っておかないと損してしまう!という心理が働きそれほど自分にとって必要でない商品でも買ってしまうことがあります。

無防備な状態を狙う

悩んだ末に商品の購入を決め終えた直後に別の関連商品を紹介すると、それまでの緊張感が解け、警戒心なく購入してしまうということがあります。

これを「テンション・リダクション効果」といいます。

この無防備な状態を利用しているのはわかりやすい例はファストフードです。

例えばハンバーガーを購入した際に「ドリンクはいかがですか?セットはいかがですか?」と言われると「お願いします。」と言ってしまったことがあると思います。

このように無防備な状態を狙われて購入を促進されています。

また他にも、高級車購入後にオプションを進められて買ってしまった。

一軒家を購入後にいつも買わないような高級家電を一緒に買ってしまった。

ネット通販でほしいモノを購入後に「この商品もいかがですか?」のように関連性のある商品も勧められてその商品も購入してしまった。

このようにお金を使った後はお金を使いやすい状態になります。(目的の商品より安くその商品と関連性があるほどこの効果は強く働きます。

このようにいつもよりもお金を使いやすい状態を上手に利用して営業をしてくる場合もあるので注意しましょう。

現在の状況を維持する心理を利用

人間には現状の状態を維持する「現状維持バイアス」という心理があります。

この心理も利用されており例でいうと1年間無料キャンペーンなどです。

1年間の無料をしていると1年後もそのまま使用し続けることが多いです。

例えばなぜ、企業は若者に対して学割キャンペーンや22歳以下限定キャンペーンなどでモノを安く売っているのでしょうか。

それはこの効果を使用しているからです。

現状の状態を維持する心理は思っているよりも強いのでしっかりと理解しておきましょう。

まとめ

今回はお金に関して知っておくべき知識をお伝えしました。

モノを売る会社がどのような心理テクニックを使用しているのか理解できたと思います。

またこの心理テクニックを使われていたなという方も多かったのではないでしょうか。

知っていると知らないでは大きく変わる心理テクニック。

しっかりとこのテクニックを理解した上で自分にとって必要か判断するようにして、お金を守っていきましょう!

最後にまだまだ他の心理テクニックも知りたい方は以下を参照してください。

couple-money-savings.hatenablog.com