お金は貯まらない人がやりがち!間違った節約術6選!二人暮らしの知恵
「節約をして貯金を増やすぞ!」と節約を始めても中々貯金が貯まらないという人は多いと思います。
そのような方は間違えた節約を行っている可能性があります。
そこで、今回はお金が貯まらない人がやりがちな間違った節約術6選をお伝えしていこうと思います。
間違った節約はやめて本当に効果のある節約を行うようにしましょう。
・節約をしているのに貯金が全く増えない方
・自分が間違った節約をしていないか不安な方
1. 電気のこまめなオンオフ
まずよくありがちなのは、蛍光灯のスイッチをこまめにオン・オフする節約です。
これは必ずしも節約にはつながらずほとんど意味の無い場合が多いです。
まず蛍光灯は点灯時にもっとも電気を消費することが知られており、 短時間の間に何度も点灯や消灯を繰り返すのは良くありません。
そのため短時間の間であれば、つけっぱなしの方が良い場合もあるようです。
また、こまめに電気を消すことで節約ができていたとしてもそれは微々たる金額なので、電気をこまめに消す前にもっと効果のある節約を行うようにしましょう。
ここからは私個人の意見ですがこまめに電気を消す節約をしていると、同居人などがいる場合は喧嘩などにもなりやすくなると思っています。
このように微々たる節約のために、同居人との関係も悪くなってしまう可能性もあるのでこの節約はやめておきましょう。
2. プラグをこまめに抜く
次にプラグをこまめに抜く節約です。
私の実家でも待機電力がもったいないからという理由で使っていない家電のプラグは都度抜くように言われていました。
しかし、これも労力の割に成果が伴わない節約になります。
待機電力をいくら削っても、1か月で2W(=0.04円)にも届かず、ほとんど節約にはなりません。
節約が趣味で「数円でも節約したい!」という場合は行っていてもよいかもしれませんが、ほとんどの方にはオススメできません。
3. エアコンのこまめなオンオフ
実はエアコンはこまめに電源をオンオフした方がかえって電気代がかかってしまう場合があります。
エアコンは室内の温度を下げる時に一番電力を使います。
そのため、10分,15分の外出くらいであればエアコンを切らずにそのままにしておく方がお得になる場合があります。
一番最悪なのは部屋が冷えたから一旦エアコンを切って、暑くなってきたらまたエアコンをつけるというループなので、このループを行っている方はすぐにやめましょう。
全く節約になっておらず、むしろ無駄に電気代をあげている可能性があります。
4. 水道費の節約
水道代を適度に節約するのは良いことですが、過度な節約(他人への強要など)はやめましょう。
「お風呂で身体を洗っている際はシャワーを止めておく。」などは問題ないと思いますが、水道水を少しづつしか出さないように強要するなどはやめましょう。
これも電気代と同じで微々たる節約しかできないのに家族仲を悪くしてしまう原因になりえます。
まず、日本はそもそも水道代が安いのでそこまで気にしなくても問題ありません。
5. 何でも手作り
時々何でも手作りをして「私は節約ができている」と勘違いをしてしまう人がいます。
確かに手作りをすることで大きく節約になるモノもあると思います。
しかし、そこまで節約にならないのに手作りのモノも作ってしまう人がいます。
これは完全に時間の無駄になってしまうので、そこまで節約にならないモノは素直に買ってしまいましょう。
また、手作りにハマると妙なこだわりを持ちだす人もおり、そのこだわりのせいでかえってお金がかかってしまうなんてこともあるので注意しましょう。
6. ポイ活
節約を行う上でポイ活は上手に使えれば大きな味方になりますが、使い方を間違えればお金を失ってしまう可能性もあります。
ポイ活はあくまでいつもの買い物をしていてその時に「おまけとしてついてくる」くらいに考えておきましょう。
ポイントを貯めるために無駄にXXXX円まで買い物をしてしまうなどポイントを貯めることが目的になってしまっている場合はポイ活は一度やめてしまった方が良いと思います。
先ほどもいったようにあくまで「おまけとしてポイントをもらえる」くらいの気持ちでポイ活は行いましょう。
まとめ
今回はお金が貯まらない人がやりがちな間違った節約術6選をお伝えしました。
今回紹介した間違った節約を行っていた場合はすぐにやめてしまいましょう。
節約はお金を貯めるために行うと思いますが、そのためにもっと大事な家族との関係性や時間を無駄にしないようにしましょう。
節約といっても何からしたら良いかわからないという方は、以下の記事で初心者向けの節約を紹介しているのでこちらを参照してください。
couple-money-savings.hatenablog.com
効果の薄い節約ではなく効果の高い節約を行っていきましょう。