夏に知るべき！クーラーや扇風機のあなたが知らない意外な節約知識

今年も猛暑が続いておりクーラーや扇風機はどの家庭でも必須になっていると思います。

しかし、そのクーラーや扇風機についてあなたが知らない知識はまだまだあります。（私も数点最近まで知らないことがありました。）

そして、これらの知識を知らなければお金を失うどころか命を危険にさらしてしまう可能性もあります。

そこで、今回はクーラーや扇風機の意外な知識をお伝えしていこうと思います。

知っているだけで電気代の節約や熱中症を予防できるのでしっかりと理解しておきましょう。

この記事はどんな人におススメ？

・クーラーや扇風機を利用する方

・外出時に携帯扇風機を利用する方

1. クーラーをこまめに切らない方がお得

クーラーは部屋を冷やすときに一番電気代がかかります。

なのでいちいち少し外に出るだけなのに冷房を消したり、部屋が冷えたから一度冷房を消し、暑くなってきたらまた冷房をつけるようにしているのは逆効果になります。

30分程度の家を空けるくらいであればつけっぱなしの方が安くなることが多いのですぐにクーラーを切るのはやめましょう。

※クーラーによっては異なる場合もあります。

2. クーラーの風量は強くても弱くてもそこまで変わらない

風量は強くしてもそれほど電気代は変わりません。

冷房の設定温度を下げる方がずっと電気代はかかるのでまずは風量を強くして風量を強めるようにしましょう。。

ちなみに冷房の設定温度は1度下げるだけで10％も電気代が上がると言われています。

3. 風向きを水平もしくは上にするべき

暖かい空気は上にこもり、冷たい空気は下にこもります。

なので、風向きは水平もしくは上にしておく方が冷房の効率が良くなります。

サーキュレーターや扇風機などを一緒に利用して空気を循環させるとさらに効率的です。

4. フィルター掃除は2週間ごとに行う

エアコンのフィルター掃除は夏前に1度行えばよいと思っている方が多いですがこれは間違いです。

2週間に1度フィルター掃除をすることで4％も電力の削減になると言われています。

夏が終わるまでフィルター掃除をしていなければいつの間にか電気代が高くなっている可能性があるので気づいたときに掃除をしておきましょう。

5. 扇風機とサーキュレーターの電気代は変わらない

扇風機とサーキュレーターは実は電気代がほとんど変わりません。

また、どちらの場合も風量が最大でも1時間に1円程度しか使用しません。

1カ月間ずっと使用していても720円にしかなりません。

先ほど話したように冷房は設定温度を1度下げるだけでも電気代が大きく変わってしまうので扇風機やサーキュレーターを上手に利用して電気代を抑えましょう。

6. 扇風機は35度以上では意味がほぼない

扇風機は実は暑ければいつでも利用すればよいというモノではなりません。

WHOは「気温35度以上の場合、扇風機の使用では熱中症は予防できない」のように注意を促しています。

このように35度以上では扇風機の利用は意味がないといわれており、さらには意味がないどころか熱中症を引き起こす可能性があるともいわれています。

最近は携帯扇風機などもよく売れており外で使っている方を見ることもありますがあれも意味がなく、熱中症になってしまう危険性を含んでいる点に注意しておきましょう。

携帯扇風機を35度以上の外で利用する場合はネッククーラーなどと併用して利用するなどして身体が冷えるようにしましょう。（逆に熱中症になってしまわないように。）

7. 室温冷房の28度設定は間違い

エアコンの設定温度は28度が推奨されていますがこれは間違いで、環境省も室温が28度になることが目安としています。

エアコンの設定温度は28度にしていても室温が28度にならないことも多いので猛暑日などはもう少し設定温度を下げて室温が28度以下になるようにしましょう。

エアコンをつけていても室温が高ければ熱中症になってしまう可能性は十分にあるのでエアコンの設定温度ではなく室温に注視してエアコンを利用しましょう。

もし、家や会社などで家族や会社の人が「エアコンの設定温度の推奨は28度だから」と言って冷房の設定温度を変えないなどがあればいればすぐに間違いに気づかせてあげるようにしましょう。

まとめ

今回はクーラーや扇風機の意外な知識をお伝えしました。

クーラは意外と間違った認識をしていることで効率的に利用できていない場合が多いです。

今回の知識を基に設定温度を1度下げて、風量を強く、風向きを水平もしくは上にすることで満足できれば電気代を少し節約できます。

また、扇風機は絶対に使えば涼しくなると思っていましたが意外なことに35度以上で利用すると逆に危険性がありました。

これは知らなかった人が多いのではないでしょうか。

この知識はあなた以外にも知ってほしいので周りの方で知らない人がいれば是非教えてあげてください。

上手にクーラーや扇風機を利用していきましょう。