夏の電気代節約!節約しつつも熱中症には気をつけろ!二人暮らしの知恵
冬に電気代が1万円を超えた方も多いと思いますが、夏も多くの電気を使用する季節です。
そこで、今回は夏に電気代を節約する方法をお伝えしていこうと思います。
夏の電気代を抑えて家計を少しでも楽にしていきましょう。
・夏の電気代を下げたい方
・節約を意識している方
夏の電気代
夏の電気代で多くを占めるのはやはりクーラーです。
暑い夏を乗り切るためには必要不可欠なクーラーですがずっと使い続けていると電気代が高くなってしまいます。
そんな電気代を少しでも抑えるための方法を以下にまとめました。
夏の電気代節約方法
クーラー(冷房)の設定温度を28度にする
クーラーの設定温度を28度にしましょう。
夏にクーラーをガンガンに利かせた部屋で布団にくるまって寝るのが気持ちいいのは分かりますが節約のためにこのような利用は避けましょう。
但し、猛暑日などの場合は28度にこだわらずに温度を下げるようにしましょう。
28度の設定温度にとらわれて熱中症になっては元も子もありません。
自分の命を優先しましょう。
節電効果として、クーラーは1度温度を上げるごとに13%程度節電になるといわれています。
クーラー(冷房)のフィルターを掃除する
フィルターにホコリなどが貯まってしまうと冷房効果が弱まり、電気代を5%程度損してしまうと言われています。
本格的な夏が始まる前にフィルターの掃除を行っておきましょう。
室外機の周りにモノを置かない
室外機の周りにモノがあると室外機が効率的に動かず冷房の効果も下がってしまいます。
室外機の周りのモノを減らして冷房の効率を最大限発揮できるようにしておきましょう。
扇風機・サーキュレーターの利用
扇風機やサーキュレータはクーラーの1/20以下の電気代になります。(扇風機とサーキュレーターの電気代はほとんど変わりません。)
エアコンと併用して冷たい空気を循環させて部屋を素早く涼しくしてくれます。
また、扇風機の裏に保冷剤を置くことで普通よりも冷たい風が来るようになります。
エアコンだけでなく扇風機・サーキュレータを併用して節約を行いましょう。
断熱商品(遮熱商品)
室内の主な暑さの原因は窓から入ってくる熱が原因です。
屋外から室内に入ってくる熱の7割以上になります。
そんな窓からの熱を減らすことはとても重要です。
そんな窓からの熱を防ぐものはいくつかあります。
1つ目は遮熱カーテンです。
遮熱カーテンは屋外からの熱を遮断して、屋内から冷気が逃げないようにしてくれます。
遮熱カーテンは遮熱率が記載されているので遮熱率が高いモノを利用するようにするとさらに効果を期待できます。
2つ目はすだれです。
すだれは屋外からの熱を遮断しつつ、風を通します。
さらに見た目も涼しげです。
冷房を利用するまではないという状況では重宝する遮熱商品になります。
断熱材を利用してエアコンの電気代を下げましょう。
3つ目はアルミシートです。
遮熱・断熱効果をもったアルミシートがあります。
なんといっても手に入りやすく、手軽に遮熱をしやすい点がメリットです。
但し、部屋の中が暗くなってしまうというデメリットもあるのでその点を妥協できる方にはオススメです。
ひんやり商品を利用する
夏になると多くのひんやり商品が発売されます。
ひんやりの枕やシーツ、パジャマなどを利用すると快適に眠ることができますし、ネッククーラーなどを利用すると外で快適に過ごすことができます。
電気を使わずに、適度に冷たさを感じられるので、電気代を抑えるのに利用できる商品です。
熱中症
高温多湿な環境に長時間いると熱中症になる可能性が高いです。
熱中症になると、以下のような症状が主に出る可能性があります。
熱中症の症状 |
---|
めまい |
立ち眩み |
頭痛 |
吐き気 |
倦怠感 |
しびれ |
またひどい場合は意識不明になったり、最悪の場合死に繋がってしまう可能性もあるので熱中症を軽視しないようにしましょう。
節約を意識しすぎて熱中症にならないようにしましょう!
熱中症になりやすい人
高齢者や乳幼児、運動不足の方、肥満の方、暑さに慣れていない方は熱中症になりやすいです。
高齢者や乳幼児は、体温調節がしにくく特に熱中症になりやすいです。
さらに暑さも自覚しにくいため、熱中症リスクはとても高いです。
室内温度が28度以上になれば強制的に冷房が付くようにするなど対策を講じるようにしましょう。
まとめ
今回は夏に電気代を節約する方法をお伝えしました。
熱中症にならない程度に電気代を節約するのは家計に大きく関わってきます。
食品の値上げや光熱費の値上げなどもまだまだ続きます。
ずっとエアコンを付けっぱなしだと、電気代がかかって家計にも負担がかかります。
また、エアコンの使用回数・使用時間を減らすことは、CO2削減にもなり温暖化防止にもつながります。
今回紹介した方法を利用して少しでも夏の電気代、そしてCO2の排出を抑えていきましょう。