【モチベーションを上げろ】節約・貯金に本気で向き合うための考え方
節約や貯金は始めようと思ってもなかなか始めることができず、始めてもすぐに挫折してしまう方も多いと思います。
しかし、その状態のまま生きていけばあなたは確実に将来後悔することになります。
子供が生まれた時や老後になった時など、収入が減ったり、支出が増えたりする時期は必ず訪れるためです。
そこで今回は、節約・貯金に本気で向き合うための考え方をお伝えしていこうと思います。
節約・貯金は将来の備えになるとても重要なことです。
これらのモチベーションを上げて将来を少しでも良くするために、今回紹介する考えをしっかりと取り入れていきましょう。
・節約が続かない方
・貯金が続かない方
・節約するための考えを知りたい方
節約・貯金に本気で向き合うための考え方
1. お金は寿命を削ってもらっている
これは私たちの多くが理解していますが、真剣に向き合えていない問題の一つだと思います。
あなたは仕事をなんのためにしているのか聞かれたときになんと答えますか?
「仕事が楽しくて行っている。」や「仕事が生きがいです。」のように言えるならば、あなたは労働が好きで行えているので幸せだと思います。
しかし、多くの方はお金のために働いていると思います。
実際に今この瞬間に宝くじに当選して数億円を手に入れることができれば、多くの方は今行っている仕事を辞めるのではないでしょうか。
このように多くの人間はお金のために仕事をしています。
そしてこれはお金のために寿命を削っているのと同じことです。
寿命はお金よりも大事と言われることも多いほど重要なものです。
確かに数十億円持っている80歳と貯金を持っていない20歳になれるとしたらあなたはどっちになりたいですか?
多くの方は貯金がなくても20歳を選ぶと思います。
これが答えなんです。
そして、労働をしてお金を得ることはそんな大事な寿命を切り売りことをしっかりと頭に入れることで、今後自分の時間を大事にできるようになり、それが節約や貯金にもつながっていくと思います。
2. 貯金が貯まれば自分が好きなことだけして生きていける
当然といえば当然ですが、これは重要な考えなのでお話しさせてください。
やはり、節約や貯金のモチベーションを上げるのにこの考えは重要です。
どれだけ嫌なことがあっても、どれだけ理不尽でも私たちは生活をするために仕事をしなければいけません。
それが原因で心身を壊してしまう人も少なくありません。
そんな状態から貯金が貯まれば抜け出すことができるのです。
お金の不安をしなくてもよかった子供時代と同じように、自分がしたいことをして、自分がやりたくないことはやらなくて良い状態になります。
このように自分を守るためにも節約・貯金は活躍してくれます。
ちなみにどれだけの金額を貯金すれば、何も気にせずに生きられるかというと、あなたの生活費の25年分の金額になります。
これはfireという考えで、25年分の資産を4%の利率で運用していれば元金が減ることなく、生活をしていけるという考え方です。
詳しく知りたい方は自身でも検索してみてください。
3. 定年退職まで働くと自由時間は少ない
私たち日本人の健康寿命は、男性で72歳程度、女性で75歳程度といわれています。
極端にいえば、それ以降は生きていても自由に体を動かせなかったり、自由に食べることが出来ない状態になってしまうことに意味しています。
するともし定年退職(65歳)まで働いたとすると男性は7年間、女性は10年間しかなんの責任もなく自由に生きていける期間がないことがわかります。
20歳から働き出して健康寿命までは50年以上もあるのに、実際に本気で羽を伸ばして自由に生きられる期間は10年もないのです。
働いている間でも休みの日もあるし、そんなことはないと言う方もいると思いますが、「結局次の日は仕事。長期休暇が終われば仕事。」というのは脳裏のどこかにあるため、本気で楽しむのはなかなか難しいと思います。
確かに長期休暇中でも半分を過ぎたあたりで、「もう半分しかない。」と感じたことがある方も多いと思います。
このように定年退職まで働いていては、本気で自由に楽しめる期間はほとんど確保できません。
そのため、定年退職前に仕事を辞めても問題ない環境を作り、あなたの自由な期間を増やすためには節約や貯金が必須になってきます。
節約・貯金をして自由な期間を伸ばして、家族や友人と一緒にいる期間を少しでも伸ばしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、節約・貯金に本気で向き合うための考え方をお伝えしました。
今回の考え方を全て理解した上で、節約や貯金のモチベーションが全く上がらなかったという場合はあなたは節約や貯金を諦めた方が良いかもしれません。
しかし、少しでもモチベーションが湧いたなら、そのモチベーションを下げないためにも定期的にこの記事を読み直さようにしましょう。
また、家族に節約や貯金のモチベーションがなくて困っている方がいる場合はこの記事の内容を簡単にでも伝えてあげることで状況が好転する可能性もあるので、一度試してみてください。
一緒に節約・貯金を行い、将来に備えていきましょう!