【支配されるな!】節約を意識しすぎた人が陥る失敗!
節約をすることは貯金に繋がり、貯金は心の余裕に繋がります。
そのため、節約を行うことはとても良いことです。
しかし、節約を意識するが故に極端な節約をしてしていると、あなたは気付かぬうちに勿体無い失敗をしていることになります。
そこで今回は、節約を意識しすぎた人が陥る失敗をお伝えしていこうと思います。
基本的に節約することは良いことですが、多くのものを犠牲にしてしまってはそれはもったいないです。
そんなことにならないために、節約を意識しすぎるとどうなるかを知り、適度な節約を心がけられるようになっていきましょう。
・節約を意識しすぎている人
・節約のデメリットを知りたい方
節約を意識しすぎた人が陥る失敗
1. お金を使いきれない
節約を頑張って貯められたお金を使いきれない場合があります。
せっかく節約をしてお金をどれだけ貯めていても、生きている間に使わなければそれは無駄金になってしまいます。
節約は老後をのんびりと過ごすためだったり、自身の欲しいものを買うためだったり、自身を豊かにするために行う場合がほとんどです。
それなのに節約を意識しすぎて、使うべき時にお金を使わずに、最終的に大量の資産を残して亡くなってしまっては本当にもったいないと思います。
こんなことにならないために、使うべき時はしっかりとお金を使う、使わない部分では使わない、のようにオンオフをはっきりさせて後悔がないようにしておきましょう。
2. 若いうちにしかできない経験をしない
若いうちにしかできない経験は、その時を逃すと一生経験できません。
例えば、結婚式はいつでも行おうと思えば行うことができます。
しかし、本当の意味で結婚式を楽しみやすいのはいつでしょうか。
やはり若くて一番綺麗な時、一番かっこいい時に行う結婚式の方が、楽しむことができるやすいのではないでしょうか。
また、若い時に行うのと歳を取ってから行なうのでは、残った写真を見ても感じ方が違うと思いますし、何より若いうちの方がはしゃぎやすく、本気で楽しむことができると思います。
(ちなみに、歳をとってからの結婚式を否定しているわけでは一切ありません。)
このように若いからこそ楽しみやすかったりできることというのは数多くあると思います。
そんな若いうちにしかできない貴重な体験を節約という理由だけで行わないのは、本当にもったいないことです。
ただしこのような話をすると、「若いうちにしかできないことだから。」といって何でもかんでも行ってしまう方がいます。
そんなことをしているとお金はいくらあっても足りないので、自身の価値観に基づいて優先度が高い体験をしていくようにしましょう。
歳を取ってから「若いうちにこんなことやあんなことをしておけばよかった。」と思ってもそれは絶対にできないので、後悔しないように適度な節約を心がけて、お金を使うべき場面では使うようにしましょう。
3. お金を貯めた後に周りに誰もいない
節約を意識しすぎると、自分だけの節約にとどまらずにどんなことでも節約をしてしまいます。
そうなるともちろん周りの人たちに対してもお金をケチろうとします。
すると何が起こるかというと周りから人が離れていきます。
1人、また1人と確実に周りの人は減っていきます。
それでも「貯金が溜まっているから。」という理由でモチベーションを上げて、その節約を続けてしまいます。
すると最終的には、誰も周りからはいなくなってしまいます。
そんな状態でいざ目標のお金が貯まったとしても、それを一緒に喜んでくれる人は誰もおらず、そのお金を一緒に使ってくれる人もいない状態になってしまいます。
1人でも良いという方は良いかもしれませんが、そういった方は稀なので、自分だけにとどまる節約以上の節約はやめておくようにしましょう。
4. 体を壊す
節約といえば、誰もが食費を削ることを想定すると思います。
確かに食費を削ることも節約の一つではありますが、この食費は削りすぎてはいけません。
食費を削りすぎた人は総じて栄養を体に入れずに、どんどん体が疲弊して壊れていきます。
そして、どこかで壊れてしまいます。
このように健康が害されてしまう可能性があります。
健康を害した状態で、お金が1億円貯まったとしてあなたは嬉しいですか?
ほとんどの方は嬉しくないと思います。
健康も私たちが生きていく上で大事なものの一つなので、その健康を脅かす節約は控えておきましょう。
一生寝たきりの状態なのにお金を持っていても何の意味もないので、健康には気を遣えないくらい食費を削るのはやめましょう。
まとめ
今回は、節約を意識しすぎた人が陥る失敗をお伝えしました。
節約は基本的に行った方が良く、今後の人生を大きく変える大事なことです。
ただし、何事もやりすぎは良くなく、それは節約に同様です。
適度な節約を心がけて生活していきましょう。
まずは、自分だけに閉じた節約を意識しましょう。