【お金の失敗】共働き夫婦が陥りやすい罠!気を付けないとあなたもこうなる。
共働きの夫婦はイメージとして、お金を多く持っており、生活に余裕があると考えている方は多いと思います。
(世帯年収1000万年を超える「パワーカップル」といわれるワードも世間に浸透しているため、なおのこと共働き夫婦がお金を持っていると考えてしまう方は多いです。)
実際に世帯年収が1000万円に到達しなくても、互いに年収が平均年収の400万円であれば世帯年収は800万円になるので、共働き夫婦がお金を持っていると考えるのは必然だと思いますし、実際にお金を持っていると思います。
しかしそれだけの収入がありながら貯金が一切無い・ほとんど無いという共働き夫婦は意外と多いと思います。
そこで今回は共働き夫婦が陥るお金の罠に関してお伝えしていこうと思います。
共働きで収入が多くても「お金がない。」と言っている夫婦は多いです。
そんな夫婦になってしまわないためにも共働き夫婦が陥るお金の罠を理解しておきましょう。
・共働きでのお金の失敗を知りたい方
・共働きで世帯収入は多いのにお金がない方
共働き夫婦が陥りやすい罠
1. 外食頻度の増加
互いに働いているとどうしても外食の頻度が多くなってしまいます。
「今日は疲れているから。」とついつい外食をしてしまいがちです。
しかし当然ですが外食ばかりだと、お金をものすごいスピードで失っていくことになります。
(外食で1人1000円でも毎日外食していれば月に6万円の出費になってしまいます。)
このようになってしまわないために、「外食は休日だけにする。」「夕食はどちらとも19時までに帰れなければ外食にする。」のようにルールを決めておきましょう。
外食したいというのは誰もが同じ気持ちですが、楽をして外食ばかりしていてはお金を失うだけでなく、健康も失いやすくなってしまうので、できるだけ家でご飯を食べるようにしておきましょう。
2. タワーマンション
タワーマンションは、共働き夫婦がお金の失敗してしまうことが非常に多いです。
具体的には世帯年収が高い故に無理をするとタワーマンションに住める場合が多く、そんな状態でタワーマンションに住んでしまうのです。
これはかなり危ないお金の使い方になります。
まず無理をしてタワーマンションに住むということは、互いの資金を合わせてタワーマンションに住んでいると思います。
このような状態で夫婦の間に子供ができるとどうなるでしょうか?
夫の収入だけでは家賃を払うことも難しくなり、せっかく購入した家を売ることになってしまう可能性があります。
また、無理をして住んでいるということはそれだけお金に余裕がない状態ということです。
急に利上げが行われて、住宅ローンの金利が上がったらそれを支払うことはできませんし、現在進行形の物価の高騰にも対応できないかもしれません。
そして、最終的には借金をすることになってしまう方もいます。
生きていく上で家は必要ですが、それがタワーマンションである必要は全くありません。
憧れや利便性を意識しすぎて頑張って稼いだお金をドブに捨ててしまわないように注意しましょう。
自身がタワーマンションに住むのに相応しいレベルになってからタワーマンションは検討しましょう。
3. 買い物で散財
互いの仕事のストレスなどで、互いに爆買いをしてしまう可能性も高まってしまいます。
互いに爆買いをしてしまうと、止める人もおらず、罪悪感もなく爆買いできてしまいます。
こうすると仕事のストレスが溜まるたびに互いに爆買いしてしまうのはもちろん、それが癖になりなんでもない時でも爆買いをしてしまう可能性もあります。
爆買いすることは欲に忠実に従っているので、気持ちがよく次もやりたくなる気持ちはわかります。
しかしその爆買いはほとんどが生活の必需品ではなく、無駄遣いの場合が多いです。
このように買い物で散財しやすい夫婦も多いのでこのような状態にならないように注意しましょう。
4. 収支を互いに把握していない
互いの収支を把握していない共働き夫婦もお金の失敗をしてしまいがちです。
これでいちばん多いのが、相手任せになることです。
具体的には「相手が貯金しているだろう。」のように相手がなんとかしてくれていると考えて自身は散財してしまうという状態がです。
これを2人とも行っていれば結局どちらも貯金しておらず、気づけば貯金0円で定年退職なんてことになり。目も当てられないことになってしまいます。
全てを曝け出す必要はありませんが、2人の老後資金の話くらいはしっかりと話しておくようにしましょう。
まとめ
今回は共働き夫婦が陥るお金の罠に関してお伝えしました。
共働きでお金があるからこその失敗もあり、その失敗は大きな金額になってしまうことも多いです。
共働きを始めても、そんなお金の失敗をしないように、今回紹介した失敗を頭に入れておきましょう。
共働きの失敗以外にも多くのお金の失敗があるので、お金の失敗談は聞けるだけ聞いておくようにしましょう。