二人暮らしの食費の節約は特に気を付けなければいけない理由!
二人暮らしをしていると自分一人で節約を頑張るよりも二人で節約をしていかなければどこかで問題が発生して節約を辞めてしまったり、夫婦仲が悪くなってしまったり、離婚に発展してしまう可能性があります。
なので、二人で節約の意志を共有することはとても重要です。
しかし、節約をパートナーも頑張ってくれるからといって食費は簡単に節約を行わない方が良いです。
先ほどいったような夫婦仲が悪くなってしまうようなことが起きやすいからです。
そこで、今回は二人暮らしの食費の節約は特に気を付けなければいけない理由についてお伝えしていきます。
食費の節約はデリケートなので気を付けましょう。
・二人暮らしをしている方
・食費を節約しようとしている方
二人暮らしの食費の節約は特に気を付けなければいけない理由
食費は目に見えて節約効果を実感しやすい項目です。
そのため節約を始めるとどうしても食費を削って効果が出ていることを実感しようとしてしまいます。
別に1人暮らしであればそれで問題ありません。
自分の満足できる範囲で食費を節約していればいいだけだからです。
しかし、二人暮らしになるとそういうわけにもいきません。
理由は3つあります。
1. お互いに満足する料理は違うため
1つ目はお互いに満足する料理は違うためです。
なので、節約のためといって食費を節約しているとずっとパートナーは満足な食事をとれていない可能性があります。
これが毎日となってしまうとパートナーも参ってしまい、不満をいだきやすくなりますし、夫婦仲に影響してしまう可能性があります。
2. パートナーが食事を最優先にしている場合もあるため
2つ目は、どれだけ食事を大切にしているかでも大きく食費を節約すべきかは変わってくるためです。
一人暮らし時代から食事だけはずっと大切にしてきていて、食事の楽しさだけは絶対に奪われたくないという人もいると思います。
このような人に対して食費を節約するなんて言っても無駄な口論になったりするだけだと思います。
このような場合は、食費の節約だけは行わないから他の部分は全面的に協力することを約束させるなど他の部分で節約を意識させるようにしましょう。
もちろん、毎日高級肉を買ってきて毎月食費に8万円も10万円も使うなどは流石におかしいので限度はあると思います。
3. 食事は相手とのコミュニケーションの場だから
3つ目は、食事は相手とのコミュニケーションの場だからです。
夫婦で共働きなどをしていると中々夫婦で話し合う時間も取れないという人も多いと思います。
しかし、食事の時間は強制的に話すことができる重要な時間です。
節約することでその時間が少しでも良くないモノになってしまうのであればそれは絶対に避けるべきです。
夫婦と言っても話し合っておかなければいつか互いの不満が爆発してしまい、離婚に発展してしまいます。
夫婦にとって、それほどお互いに話をすることは重要なので、その重要な話の場が良くないモノになってしまう可能性があるのであれば食費の節約はやめておきましょう。
二人暮らしの食費を節約するときに意識すること
1. 食費の節約を互いに同意すること
まず絶対に必要なのは互いに食費の節約を同意することです。
これはパートナーが節約することに同意していても絶対に聞くべき項目です。
節約と言っても幅広くあり、パートナーは単に通信会社を格安SIMに変えるくらいで生活は変わらないと思っている可能性もあります。
そんな中で勝手に食事の質が下がっていけば不満が膨らんでいくのは目に見えているので互いに食費の節約を同意しましょう。
2. 互いの満足する料理を話し合っておく
お互いに満足のいく料理を話し合っておくことも重要です。
節約中であっても節約食材の中で相手の満足のいく料理を作っていれば、不満を持つことも少なくなると思います。
結局、食事を満足できれば食費の節約もそこまで問題ではないと思うので、節約中でも満足のいく料理を意識しましょう。(食にこだわりがある場合は難しいかもしれません。)
3. 食事のマイルールを作っておく
食事のマイルールも作っておきましょう。
例えば月曜日と水曜日はパートナーの満足のいきそうな料理を作って、火曜日と木曜日は自分の満足のいく食事を作る。
そして休日の1日は一緒にXXXX円以内で外食する。
のようにマイルールを決めておくことで不満の解消につながると思います。
そのルールの中で節約を意識しましょう。
まとめ
今回は二人暮らしの食費の節約は特に気を付けなければいけない理由についてお伝えしました。
二人暮らしの食費の節約は一人暮らしの食費の節約よりも何倍も難しいと私は感じています。
二人暮らしで食費の節約を行う際は是非今回の記事を思い出して夫婦仲は良いままで、節約を行っていってください。
夫婦ですが、結局は他人です。
相手の気持ちはだれにもわからないのでしっかりと話し合って決めましょう!