過剰な節約は破局の元!二人暮らしで節約する際の注意点・行うべきこと
二人暮らしで節約をするのは一人暮らしでの節約と全く異なります。
一人暮らしでの節約は自分が我慢できる範囲で節約をしていればよいですが、二人暮らしの節約になると相手(パートナー)が自分と同じくらい我慢できるかわかりませんし、方針がかみ合わない場合もあります。
一人暮らしで節約に成功しているからといって、二人暮らしになっても自分ルールを相手に強要してしまっては節約は上手くいっても、二人暮らし自体が上手くいかず最悪破局や離婚になってしまう危険性があります。
そこで今回は二人暮らしで節約を行う際の注意点・行うべきことをお伝えしていこうと思います。
二人暮らしで節約を行う際の注意点をしっかり理解した上で、二人に合った節約生活を進めていきましょう。
・二人暮らしを始める予定の方
・二人暮らしの節約の注意点を知りたい方
二人暮らしの節約の注意点・行うべきこと
1. 二人で納得したうえで節約する
当たり前のことですが、意外と出来ていない家庭や同棲カップルが多い印象です。
急に「今月から節約するからお小遣いも減らすね。」と言われても大体の人は「なんでお小遣い減らされなきゃいけないの?」と感じますし、「今月から節約するから食事が少し質素になる」と急に言われても「そんなの嫌だ!今までと同じように食べたい」と感じると思います。
まあ、当然の反応ですよね。
このように意外と相手の同意なしに節約を強要する方がいます。
しかし、これは例でも挙げたように相手にとってはストレスにしかなりません。
節約の必要性がある場合は、相手にも納得してもらえるように理由や背景と共に話をしましょう。
その理由が納得できるモノであれば相手も「それならお小遣いを減らしても一緒に節約しよう」「それなら食事が少し質素になっても仕方ないか。」と感じ方が大きく変わってくると思います。
そして二人とも納得ができれば節約を始めましょう。
もちろん、難癖をつけた理由などで節約をするといっても相手は納得しないので「物価高騰で最近は赤字が続いている」や「子供のためにもう少し貯金をする必要がある」のようにしっかりとした理由を話しましょう。(もちろん嘘はやめてくださいね。)
さらに二人で納得して節約を始めると相手側も節約を積極的に行ってくれる可能性も高まるので節約が加速しやすくなります。
2. 節約を始めてから定期的に話し合う
二人が納得して始めた節約生活でもどちらかが「やっぱりこれは厳しい」となることはあると思います。
なので、一度納得していてもどちらかが不満を感じているという前提で、定期的に今の節約はどうかを話し合うようにしましょう。
このように何度も話し合っていると自分達に合っている節約、合っていない節約が分かってくると思うので自分達に合う節約が見つかるまでは期間は短めに話し合うようにしましょう。
間違っても話し合いの際に「前に納得したんだからもっと頑張ってよ!」などは言わないようにしてください。
節約自体にもう協力してくれなくなってしまう可能性があります。
3. 自分ができる節約でも相手が無理ならやめる
二人暮らしの節約をするうえでこれもとても重要です。
自分は我慢できても相手にとっては苦痛な場合もあります。
このような節約はすぐにやめましょう。
節約をやめてしまう可能性もありますし、ストレスがたまりやすくなります。
二人暮らしをしていても結婚していても相手は他人です。自分ではありません。
相手のことを想って節約もしていくようにしましょう。
過剰な節約は破局を招く
極論、節約をしていると、ストレスは貯まりやすくなります。
そして、ストレスがたまりすぎると爆発してしまいます。
そして、過剰な節約はそのストレスを一気に増幅させます。
ストレスが爆発してしまうとそれが相手に向かってしまうそのまま破局なんてことにもなりかねません。
節約はあくまでもお金を貯めるための1つの手段で、他にもお金を貯める方法はあります。
二人の幸せな関係を壊してまで行うものではありません。
また、過剰な節約で食費を減らしすぎると栄養失調になりますし、光熱費を節約しすぎると熱中症になってしまうなど命が危険にさらされる危険性もあるのでほどほどにしましょう。
まとめ
今回は二人暮らしで節約を行う際の注意点・行うべきことをお伝えしました。
二人暮らしで節約をするうえでは二人で一緒に納得したうえで自分達に合った節約を探していくことが重要でした。
独りよがりにならないように、互いにストレスが貯まってしまわないように上手に節約していきましょう。
二人暮らし初心者のオススメの節約術は以下で紹介しているので、気になる方は以下の記事を参照してください。
まずはストレスが貯まりにくい我慢無しの節約術から行っていきましょう!