【残酷な真実】普通の生活をしているとお金は貯まらない
「普通の生活」と聞くと、「正社員として働き、結婚して、家を買い、子供を大学まで育てる。」のようにイメージする方は多いと思います。
しかし、残念ながら現代の日本において、この普通の生活をすることはどんどん難しくなっています。
そしてもし普通の生活ができていたとしても、普通の生活をしているとそこからお金が中々貯まらない状態になっていく可能性が上がってしまいます。
そこで今回は普通の生活をしているとお金が貯まらない理由をお伝えしていこうと思います。
普通の生活はもはや普通ではなくなってきていることを理解して、早めにお金を貯められる生活にしていきましょう。
・普通の生活に憧れている方
・今普通の生活をしている方
普通の生活とは?
まず普通の生活といっても人それぞれですが、今回は多くの方が思い浮かぶであろう状態を普通の生活としてお話していきます。
具体的には、以下のような生活です。
・正社員として働いている
・マイホームを持っている
・マイカーを持っている
・結婚している
・子供がいる(不自由なく過ごさせる)
・年に一回は旅行に行く
このような普通の状態は自分が育った家であったり、テレビやCMでも流れている場合も多く、無意識的にこれが普通と思っている人も多いと思います。
しかし、この普通の生活を送っているとあなたは後悔する(お金が貯められない)可能性が上がってしまいます。
今からその理由をお伝えしていくのでしっかりと確認してください。
普通の生活をしているとお金が貯まらない理由
1.手取りの減少
30年前と比べても日本人の平均収入は変わっていません。
「収入が変わっていないだけなら、今まで通り普通の生活ができるのでは?」と感じるかもしれませんが、これはあくまで収入の話です。
実際に私たちの手元に残るお金は収入から税金などが引かれたものが手元に残ります。
そして、その税金はこの30年間で急激に上がり続けています。
なので、収入は変わっていなくても手取りは確実に減っているのです。
2.物価の高騰
次に物価の高騰です。
手取りは下がっているのにも関わらず、物価は上がっています。
今までは企業の努力などもあり、日本では値上げはほとんど行われてきませんでした。
しかし、新型コロナウイルスやウクライナ侵攻などがあり、企業の努力でどうにでできなくなり、ついに物価の高騰が一気に日本にも襲いかかりました。
ここ数年の値上げラッシュはすごいとあなたも感じていると思います。
そして、これは単純なモノだけにとどまらず、サービス(学校の授業料やxx体験など)にも該当します。
このように手取りの減少とともに物価の高騰も進んでいるため、今の日本では一気に普通の生活が難しく、普通の生活をしているとお金が貯まらなくなる状況になっていると私は考えています。
対策
ここまでの話を聞いて、「普通の生活をもうできないのか。」や「普通の生活を送るにはどうしていけばいいんだ。」と感じた方もいると思います。
そこで今からは普通の生活を送るための対策をお伝えしていきます。
1.共働きをする
やはり1人で働くよりも2人で働く方が圧倒的に収入は上がります。(2人で働けば世帯年収は600万円以上になる場合も多いです。)
最近では「共働き」も浸透してきており、共働き夫婦は多いと感じます。
あなたも普通の生活を送りたいのであれば、2人で働き世帯収入を上げるようにしましょう。
2.副業・起業する
結局普通の暮らしをするにはお金が必要です。
そこで、副業や起業で収入を増やすのも良いと思います。
ただ先ほど述べた共働きに比べるとその難易度は高く、確実に収入が増えるということでもないので、最初は共働きをしつつ、副業で安定的にきせげるようになってから共働きはやめるなどステップを踏んで行った方が良いかもしれません。
3.普通の生活を諦める
普通の生活を諦めるのも一つの手です。
優先度をはっきりとさせることで、自分の本当に必要な部分だけを実現するようにします。
具体的には、「夢だった高級車を購入する代わりにマイホームは諦める。」や「夢のマイホームを購入する代わりに毎年の旅行をなくす。」などして自分の優先度の高い物以外を諦めるようにしましょう。
ちなみに私もマイカーなど諦めるものを決めて、それ以外の自身にとって本当に必要な部分のみを実現できるように生活しています。
まとめ
今回は普通の生活をしているとお金が貯まらない理由をお伝えしました。
思い描いている普通の生活をしていてはダメなんだと改めて認識できた方も多かったのではないでしょうか。
普通の生活は今や理想の生活と言っても過言ではありません。
無理して理想の生活を送っても、どこかで歯車が狂ってしまう可能性が高いので、自分に適した生活を送っていきましょう。
普通の生活を無理して送り、お金が貯まらない状態に陥らないようにしましょう。