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【貯蓄型はNG】保険の契約は掛け捨てにすべき理由!二人暮らしの知恵

保険は今不要と言われることが多いです。

しかし、すべてが不要なわけではなく、契約しておいた方が良い保険もあるのは事実です。

そしてそんな保険を契約する際には「貯蓄型」や「掛け捨て型」があります。

よく保険を契約する際に「貯蓄型」を選んでしまう方がいますが、これは一歩間違えば大きな損失を出すことになりかねません。

そこで、今回は保険を契約する際は掛け捨てにすべき理由をお伝えしていこうと思います。

保険と貯蓄・投資は別物なので一緒に考えてしまい、損失を出してしまわないようにしましょう。

この記事はどんな人におススメ?

・保険の契約を考えている方

・保険/貯金/投資を一色単に考えている方

最低限必要な保険

多くの保険は不要ですが、最低限必要な保険も存在すると私は思っています。

その保険は以下です。

・自転車保険

自動車保険

・火災保険

・死亡保険(子供がいる場合)

これらの保険は契約する必要性が出てくる可能性があるので覚えておきましょう。

なぜ他の保険は不要かなどは以下で詳しく記載しているので参考にしてください。

couple-money-savings.hatenablog.com

保険の契約は掛け捨てにすべき理由

1. 途中解約の場合は大きく損することがある

保険はその時しっかりと確認して契約したとしても、生活が変われば保険を見直す必要も出てきます。

そんな時は今契約している保険を1度解約する必要が出てくるかもしれません。

そしてその解約時に保険の契約期間が満了していない場合は、今まで支払った金額よりも返ってくる金額が少ないという可能性が高いです。(貯蓄型保険に加入した前提です。掛け捨て型保険に契約している場合は帰ってくる金額はありません。)

完全に満了期間まではお金を引き出さない自信があるという方以外は、損する可能性があるので辞めておいた方が良いと思います。

2. 利回りが悪い

保険の契約期間が満了し、お金を受け取る際にも多くの場合は返戻率(今までの保険料の総額に対して、契約満了後に受け取れる総額を割合で表したもの)は100%を超えることは少ないです。

そしてもし超えていたとしても数%がやっとのことが多いと思います。

数十年かけて積み上げてきたお金が減っているのは単純にもったいないですし、数十年もかけても数%しか増えていなければとても利回りが悪いことになります。(例えば20年で500万円預けて505万円になった。という感じです。)

これであれば今話題のNISAや積立NISAを利用して投資を行った方が、断然利回りは良いと思います。(複利の力を使えるため)

複利相対性理論で有名なアインシュタインが「人類最大の発明」というほどの概念です。

そして、複利は時間をかければかけるほど大きな力を発揮します。

なので、貯蓄型保険にお金を預けている数十年があれば、複利の力は存分に活かすことができるので資産運用には投資の方が私は良いと思っています。

但し、投資は元本保証でもなくリスクもあります。(リーマンショックやコロナショックのように今後も株価が大暴落する可能性も十分になります。)

そのためしっかりと勉強をしたうえで行うようにしてください。

先ほど、複利という言葉が出ましたが、複利に関して詳しく理解したい場合は以下を参考にしてください。

couple-money-savings.hatenablog.com

3. 手数料が多く取られる

掛け捨て型保険よりも貯蓄型保険の方が手数料を多く取られてしまいます

保険の内容によっては例外があるかもしれませんがほとんどの場合がそうなります。

手数料はお金を扱う上で支払ってはいけないモノの中でも上位に来るモノです。

大量の手数料を支払うのはやめておきましょう。

余談:もし利益が出た場合は税金の支払いは忘れずに

ここまで掛け捨て型保険にすべきという話を行ってきました。

今に関しては先ほどまでの話で問題ないのですが、昔は貯蓄型保険を契約していた方は返戻率が今よりも良く、貯蓄型保険を契約しているという方も多いです。

そのような方は契約満了と共に大きく利益を得られていると思います。

しかし、ここで落とし穴ですが利益を得た方は利益分(帰ってきた金額 - 今までの保険料の総額)は税金がかかってしまうのでしっかりと覚えておいてください。

「え、そんなところにも税金かかるんだ。」と感じる方も多いと思いますが、絶対にかかってきます。

忘れていたら単純に脱税になってしまいます。

脱税は「忘れていた!」では済まされないのでしっかりと対応するようにしましょう。

また、注意点としてこの受け取りの際に利益分の金額は所得として計算されます

そのため、家族で扶養を受けられている方などは扶養の条件の金額を超えてしまう可能性などもあるので、注意しましょう。

まとめ

今回は保険を契約する際は掛け捨てにすべき理由をお伝えしました。

冒頭でも話した通り、保険と貯金・投資を同じものとして考えないようにしましょう。

今のご時世では、貯蓄型の保険は利益があっても微々たるものになってしまいます。

であれば投資を行い複利の力を用いて貯蓄を少しでも増やしていきましょう。

なので、保険に関して「貯蓄型どうですか?」と言われても「掛け捨て型一択」で契約するようにしましょう。