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注意しよう!知っておくべき貯金の落とし穴!お金を守るための知識

日本では多くの方が貯金をしており、投資をするよりも圧倒的に貯金をしている人が多いです。

そんな「貯金」に関してあなたは信用しきっていませんか?

貯金しておけば大丈夫!という考えだけではいつか損をしてしまうことに繋がりかねません。

そこで、今回は知っておくべき貯金の落とし穴についてお伝えしていこうと思います。

貯金の落とし穴をしっかりと理解して今まで貯めてきた大事なお金を守りましょう。

この記事はどんな人におススメ?

・貯金の落とし穴を知りたい方

・貯金を100%信用されている方

貯金の落とし穴

貯金は正義!と言えるほどに信頼されていますが、いくつか知っておくべき落とし穴があるので紹介していきます。

休眠預金

休眠預金とは、10年以上銀行から入出金の無い銀行口座のことを指します。

そして休眠預金になった場合は、民間公益活動のために活用されることになります。

但し、休眠預金となった後でも取引をしていた金融機関に、通帳や各種確認書類などを持参して手続きを行えば引き出すことも可能です。

主に休眠口座の対象となるのは、「普通・通常預貯金/定期預貯金」「当座預貯金/別段預貯金」「貯蓄預貯金/定期積金」などになります。

休眠預金になってしまわないように5年スパンで預金を少し引き出すなど対策を立てておきましょう。

忘れてしまってはあなたの大事な預金がなくなってしまう可能性があります。

1000万円を超える貯金

1000万円を超える預金も持っている場合も注意が必要です。

可能性は低いですが、銀行が破綻する可能性はあります。(実際に2023年3月にはアメリカでシリコンバレーバンクを筆頭に多くの銀行が倒産しました。)

日本では銀行が破綻した場合、預金保険制度により1金融機関ごとに[元本1000万円+破綻日までの利息等]が保証されています。

しかし、これを言い換えれば1金融機関ごとに1000万円以上の預金分は保証されないとも言えます。

1100万円貯金していても、1億円貯金していても保証されるのは1000万円までということになります。

なので、1000万円を超える預金を持っている場合は金融機関を分けるようにしましょう。

金融機関を分けておき、それぞれの銀行口座に1000万円づつ貯金をしていればどちらの銀行でも全額保証を受けることができます。

分散するというのは貯金だけでなく投資などでも同じく重要なことなので資産は分散させるということは頭の中にとどめておきましょう。

名義預金

名義預金とは「口座の名義人と、実際に口座を管理している人が異なる」状態を指します。

もし、自分名義ではない口座を貯蓄用に利用すると名義預金と判断され、税金を課されることになる可能性があります。

税金の世界は難しいですがしっかりと理解しておくようにしましょう。

税務署は優秀です。

大丈夫だろう!とは考えずに名義口座での貯金などは避けるようにしましょう。

貯金しても価値は減っていく

貯金は確かに元本割れもなく、安心できますが実際には貯金の価値はどんどん下がっています。

理由は物価が上昇しているためです。(これは日本だけでなく世界的に起こっています。)

30年前は100円だったハンバーガーが、今では200円になっていたりします。

なので30年前は100万円で10000個変えていたものが今では半分の5000個しか買えないようになっているのです。

なので貯金をしていても価値はどんどん減っていくということになるのです。

日本の物価上昇は企業の努力などによりかなり抑えられていましたが、それももう限界にきてしまい昨今の値上げラッシュに繋がっています。(各企業から今後の値上げの予定もまだまだ発表されています。)

このような背景もあり、今後はさらに貯金の価値はさらに下がっていくと予想されます。

なので今多くの節約系youtuberなどは投資を勧めていますし、私自身も投資を推奨しています。

今の銀行金利は0.002%なので30年間銀行に100万円預けても利息は600円です。

しかし、投資であれば年間で3%程度(100万円であれば30000円)の利益を得ることができます。

但し、もちろん投資なので100%利益につながるわけではありません。

投資は元本保証もないので損をする可能性も大いに含んでいます

なので、勉強せずに投資するのは一番最悪なので、その点は注意してください。

しっかりと勉強して知識を付けたうえで投資は行うようにしましょう。

まとめ

今回は知っておくべき貯金の落とし穴についてお伝えしました。

貯金を信頼しきらずに、休眠預金や名義預金、1000万円超えの貯金に注意しましょう。

そして貯金をしているだけでは価値は減っていく一方なので、勉強して知識がついているのであれば貯蓄の5%でも10%でも良いので投資を行ってみましょう。

自分の貯めた財産をドブに捨ててしまわないように大事なお金を守っていきましょう。