貯金1000万円と聞くと、なかなか現実味がないという方も多いと思います。
それはその通りで資産を1000万円持っている人は日本人の中でも一握りのためです。
しかし、その一握りの存在を羨ましがっているだけではあなたの資産は増えていきません。
しっかりと環境を整えて継続することであなたも、その大台に乗れるようにしていく必要があります。
ただ、1000万円の資産を貯めるのは長い道のりになるため、挫折することも多いのは事実です。
そこで今回は、資産1000万円貯めるメリット・デメリットをお伝えしていこうと思います。
資産1000万円を貯めるメリット・デメリットを理解して、貯金のモチベーションを高めて継続して行くようにしましょう。
・貯金1000万円を貯めたい方
・貯金のモチベーションを上げたい方
資産1000万円を貯めるメリット
1. 資産を増やすのが楽になる
現代はお金を持っている人ほどお金を貯めやすい仕組みになっています。
具体的には資産0円の状態から1000万円を今話題の積み立てNISAを使って作ろうとすると、21年間も必要になります。
（毎月の積立額を3万円、年利を3%で計算）
しかし、資産1000万円ある状態からさらに1000万円を積み立てNISAで増やすのには13年間しかかかりません。
このように資産がある状態というのは、お金が貯まりやすくなっているのです。
また年利を上げることができればさらに時間は短縮でき、半分程度の期間で1000万円を貯めることも十分可能です。
このように1000万円の資産を作ると一気に資産を増やせる速度が上がって行くので、貯金1000万円を倍速で達成できるように行動していきましょう。
2. 無駄遣いが減る
資産が1000万円を達成していると浪費が減ります。
これは2つの理由があります。
1つ目は頑張って貯めたお金を失いたくないと思う気持ちが強くなるためです。
自分で頑張って貯めたお金ほどこれは感じやすくなり、他人に頼ったり、運で手に入れたお金ほどこの気持ちは薄れてしまいます。
2つ目は大抵のものを買えるためです。
いざとなれば買いたいものを購入できるとわかっているだけで、浪費は減っていきます。
確かに貯金がない際は、私も車だったり、ブランド物が欲しかっりしましたが、今となってはそんなことはなくなりました。
やはり自分には手が届きにくいものを人間は欲していて、手が届くものはそれほど欲しいと感じないのかもしれません。
よく、好きな人がいてどうしても付き合いたいと思っていたけど、いざ付き合うとその熱が冷めてしまうように、人間は手の届くものに魅力を感じずらくなるのだと思います。
このような人間心理的な部分から浪費が減っていくようになります。
3. お金の知識が身につく
資産1000万円を自力で達成する過程では、どうすればお金が貯まるか勉強しますし、工夫もするので多くのお金の知識を得ることができます。
そのお金の知識があれば、会社の上司が言っている「新NISAは危ない」という話であったり、お金を使うのが好きな友人が言っている「若いうちにお金を使わないともったいない。経験にお金を使うべきだ。」という話を受け流せるようになります。
また無駄な手数料を支払ったり、損な方法で物を購入してしまったり、税金を多く払ってしまったりとお金の知識がないだけでお金はどんどんあなたの手元から無くなっていく事態を回避できます。
特に税金は「無知の罰金」と言われるほど知識によって差が出ます。
私たちが毎日接するお金の知識を貯金1000万円貯める過程で得られることは本当に大きなメリットなので、しっかりその知識を活かして生活していきましょう。
資産1000万円を貯めるデメリット
1. お金を使う際に楽しみにくい
単純に買い物などを楽しみにくくなってしまいます。
お金に関して考えずに欲しいものを買っていた時は、買い物を素直に楽しめると思いますが、貯金1000万円を貯めていると中々買い物を素直に楽しめなくなってしまいます。
（貯金1000万円を貯める過程でコスパなどを考える癖が身につくため〕
2. 友人が減る可能性
どうしても貯金1000万円を到達する頃には、あなたには浪費をしない価値観が染み付いていると思います。
そのため、浪費をする友人などとは話が噛み合わずに少しづつ疎遠になってしまう可能性があります。
友人との関係はお金に関して切り離せる人なら問題ありませんが、切り離せない場合は周りの人が減って行くかの絵性があります。
まとめ
今回は、資産1000万円貯めるメリット・デメリットをお伝えしました。
資産1000万円を貯めることが出来れば、大きくあなたの金銭状況は変わってきます。
将来お金に困らない生活をするためにも貯金のモチベーションを上げて、最速で貯金1000万円を達成しましょう！
