あなたは老後のために準備していますか?
もし、準備していないという方がいれば、その方は地獄を見ることになる可能性があります。
そこで今回は貯金がない老後の悲しい現実をお伝えしていこうと思います。
貯金がなければどんなことになるのか知り、危機感を持ちましょう。
危機感を持てば少しづつでも対策をしていきましょう。
・貯金がゼロの方
・老後の準備をしていない方
貯金がない老後の悲しい現実
1. 家の修繕ができない
マイホームを持っている方は30代や40代で購入した方が多く、老後に差し掛かるタイミングで多くの部分で問題が現れがちです。
そんなタイミングで貯金もなく年金だけが収入の場合は家の修繕ができずに一気に生活満足度が落ちてしまいます。
特に壁や床などの問題は夏冬の気温問題や夏の虫問題に発展しやすく、著しく満足度が下がってしまいます。
2. 家具家電の買い替えができない
家の修繕ができないのと同様に古くなった家具家電の入れ替えも難しくなってしまいます。
家具家電はリサイクル品などを譲ってもらえるアプリなどもあるので、それらを活用すればある程度は問題ないかもしれません。
ただ、潔癖などの方はかなり厳しいと思います。
3. 年金だけで生活できない
年金だけでは生活が難しい場合が多いです。
そのため、体が辛くても働く必要が出てきます。
最悪の場合、死ぬまで働く必要が出てきてしまいます。
どれだけ仕事が苦痛でも老後に貯金がなければ働かざるを得ません。
ただ今の日本人の老後は長く、15年以上あります。
その際にしっかり貯金をできると働く期間を減らして行くことができるので、老後だからと諦めずに貯金して労働から抜け出しましょう。
4. 病気を治せない
これが1番最悪ですが、お金があるまとまったおお金がないと大きな病気にかかった際に治すことができません。
不平等だと感じてもそれが今の世の中です。
お金がなければ寿命が短くなる可能性もあることを理解しておきましょう。
5. 病気の予防ができない
お金がなければ病気の予防も難しくなります。
日本には大量に安い食べ物が売られています。
そして、その安い食べ物は炭水化物、加工品、調味料類です。
どれも身体には良いとは言えず、これらを中心に摂取を続けると病気になるリスクを上げてしまいます。
逆に身体に良い果物や魚などは高いですよね。
そしてお金に余裕がないので安いものばかりを食べて、健康を害してしまいます。
このように健康を害する原因になります。
(ただ、なんでも安いものが悪いわけではなくワカメなどの海藻類や豆腐や納豆などの豆類などは安くても身体に良いです。)
6. 旅行に行けない
人生の中で大きな楽しみの1つとして旅行があります。
旅行は今まで見たことのない景色を見たり、行なったことのない体験をしたりすることで充実感を感じ、ストレスも自然と発散できます。
しかし残念ながら貯金がないと、このような旅行も当然行くことができません。
旅行も近場でも1人2万円程度は必要になりますし、遠くに行こうとすると1人10万円することも少なくありません。
(最近は円安の影響で貯金がある人でも旅行に行けなくなっています。)
このように貯金がなければ、人生の中の大きな楽しみも奪われることになってしまいます。
7. 子供・孫に支援をしてあげられない
貯金がないと、自身の子供が苦しんでいても自分のことで精一杯のため、子供を支援してあげることができません。
また、可愛い孫にも何も買ってあげられずにあなた自身が辛い思いをする可能性が高いです。
8. 趣味の選択肢が下がる
老後はほとんどが自由時間のため自分の好きなことをする時間がたっぷりあります。
しかし、貯金がなければお金のかかる趣味を行うことはできません。
どれだけその趣味が好きでも行うことができません。
そのため、お金のかからない趣味をするしかなくなってしまうのです。
お金のかからない趣味を否定するつもりは一切ありませんが、選択肢が多い分自分を満足させられるものに出会う可能性も高いので、選択肢が高いほど第二の人生を楽しめる確率は上がるのは事実です。
9. 不安がずっと付きまとう
貯金がないと「病気なったらどうしよう。」「怪我をしたらどうしよう。」のように不安がずっと付きまとうことになります。
なぜなら一度の病気や怪我で生活が立ち行かなくなる可能性が十分にあるためです。
不安をずっと抱えながら生きていくのはかなり辛いと思います。
10. 孤独になりやすい
薄情と思うかもしれませんが、お金がなければ子供や親戚などもあなたに好んで近づこうとはしません。(人間は徳がある人に無意識に寄っていくため)
そして当然他人も近寄ってきません。
また、お金がないので自分から近づくことも難しく、孤独になりやすくなってしまいます。
まとめ
今回は貯金がない老後の悲しい現実をお伝えしました。
貯金のない老後は思っているよりも悲惨です。
「終わりよければすべて良し」という言葉があるほど最後は重要です。
人生の最後を虚しいものにしないためにも今から危機感を持ち、しっかりと資産を貯めていきましょう。