【一生お金が貯まらない】どんどんお金を失う「お金の思い込み」例を紹介!
あなたはお金に関する思い込みが激しくありませんか?
誰しも思い込みはあるものだと思います。
しかし、お金の思い込みは激しければ激しいほど、あなたの手元からお金を奪っていく危険なものです。
老後になるまでその思い込みに支配されていると、老後貧乏になり、最悪老後破産をしてしまう可能性もあります。
そこで今回はお金を失うお金の思い込み例をお伝えしていこうと思います。
間違ったお金の思い込みをして無駄な出費をしてしまわないように、しっかりとダメなお金の思い込み例を頭に入れておきましょう。
・思い込みが激しい方
・お金が貯まっていない方
・老後が不安な方
お金の思い込み例
1. 高いものは良い
これは多くの方が無意識に感じていることだと思います。
確かに「高い物の方がなんとなく良いだろう。」のようになってしまう気持ちは分かります。
しかし、この思い込みに支配されているとお金をどんどん失っていくことになります。
物を買う時には目的があると思います。
家で服を洗いたいから洗濯機を買う。
家で食材を冷やしておきたいから冷蔵庫を買う。
のようなことです。
そして、この目的は高価なものを買わなくても大抵の場合は達成できると思います。
しかし、高いものが良いと思い込んでしまっている方は目的以上のものを買ってしまうのです。
このようにどんどん出費が膨らんでいきお金が貯まらない状態になってしまいます。
確かに高いものは品質が良い可能性も高いと思いますが、安くても品質が良い場合もあります。
(逆に高いものでも品質が良くない場合もあります。)
そのため今後は「高いものを買っておくと良い。」という考えではなく、「目的を達成できるものを買う。」という考えに変化させて、無駄な出費を防ぐようにしましょう。
2. 大企業に勤めているから貯金しなくても良い。
「大企業に勤めているし、退職金も期待できるから貯金はしなくても大丈夫。老後は問題なく暮らせる。」のように考えている人は一定数存在します。
しかし、これはとても危険な考え方です。
確かに大企業の方は退職金が平均で2000万円程度あると言われています。
そして、老後は2000万円必要といわれているので退職金だけで賄えると考えているのです。
しかし、残念なことに最近は物価高騰や増税などもあり、将来はそれ以上の資金が必要かもしれないと噂されています。
実際にそうなれば大企業で働いていても貯金がなければ、老後破産への道を歩むことになってしまいます。
また、今のまま老後2000万円で過ごせたとしても、これは裕福な暮らしをするためのお金ではないため、「老後はのんびりと趣味を楽しむ。」のようなことはできません。
このように「大企業に勤めているから大丈夫。」と考えるのはあまりに短絡的な考えなので早めに捨てましょう。
今後は準備している人にしか老後を豊かに暮らすことができなくなっていくと思うので、しっかりと老後のことを考えてお金を扱うようにしましょう。
3. 親・祖父母がお金持ちだから相続すれば一生安泰
親がお金持ち、またはある程度の収入があり、小さい頃からお金にあまり困ったことがないタイプの人間は、稀に「親がお金持ちだしなんとかなる。」と考えている場合があります。
しかしこれもかなり危険なパターンです。
残念ながら日本は財産が残りにくい国です。
具体的には相続税で最大55%もの税金が取られてしまうためです。
そのため、親の場合はまだ財産が残る可能性はありますが、祖父母の資産を充てにしていてもほとんど残っていない可能さは高いのです。
このように、自身で何もせずに他人にあやかって生きるのは難しいので、自身で収入源を見つけてしっかりとお金を貯めておくようにしましょう。
4. 自身のためのお金だけ貯めれば良い
自身のお金だけを貯めれば良いと思っていると、急に親のためのお金が必要になる場合があります。
具体的には介護費用などです。
親が潤沢に資産を持っている場合は問題ありません。
しかし、持っていない場合はあなたが負担する可能性が出てきてしまいます。
日本の高齢者は潤沢な資産を持っているといいますが、それも二極化されており、資産をほとんど持っていない人も多いです。
このような場合、自身の老後資金をしっかりと貯めていたのに、介護費用で出費が嵩んで結局老後貧乏人陥ってしまうケースもあるのです。
このように自身の親に対してお金を使う可能性もあるので、自身のためのお金が貯まれば即終わりではなく余裕資金も貯めておきましょう。
出来れば早めに親が資産をしっかりと持っているのか確認しておく良いと思います。
まとめ
今回はお金を失うお金の思い込み例をお伝えしました。
お金に対する思い込みはあなたの判断を鈍らせ、将来に大きな影響を与える可能性があります。
今回紹介した思い込みを実際にしていた方は、まだまだ思い込んでいることは多いと思います。
今一度あなたのお金の思い込みが無駄な出費につながっていないか自問自答してみてください。