貯金するなら確認しておけ!効率よくお金を貯めるための前提を紹介
多くの方がお金を貯めるなら、効率よくお金を貯めたいと思っていると思います。
しかし、そう思っているだけでなんの前準備もせずに「とりあえず節約だ!貯金だ!」といって行き当たりばったりで貯金や節約を始めてしまう方は多いです。
ただ、このような状態だと効率よくお金を貯めることはできず、同じように貯金や節約を意識していても、前準備していた人よりもお金を貯める効率は落ちてしまいます。
そこで今回は、効率よくお金を貯めるために確認しておくべきことをお伝えしていこうと思います。
節約・貯金を始める前に確認しておくことで効率よくお金を貯められるので、今回紹介する項目は是非頭に入れておきましょう。
・お金を効率よく貯めたい方
・貯金を増やしたい方
効率よくお金を貯めるために確認しておくべきこと
1. 近隣のモノの底値を知る
まず地域によって物価は違います。
東京なら物価は高くなりますし、田舎なら東京ほど物価は高くないことがほとんどです。
このように地域によって物価は違うので、今あなたが住んでいる地域でモノの底値を知るようにしましょう。(できれば季節ごとの底値を調べられればベストです。)
もちろん、自身が買わないものなどは調べる必要はありませんが、日常的に購入するモノに関してはリサーチしましょう。
モノの底値を知っていることで、無駄遣いは自ずと減っていき、お金を貯めやすくなるためです。
確かにキャベツの底値が100円と分かっていると、500円、1000円の時に購入するのはなんだか損に思えて購入を控えますよね。
このように底値を知っていると、人間の強い心理である「損したくない。」という欲求が働き、無駄遣いを減らすことができます。
もちろん、昨今の物価高騰などもあるので底値は変わっていくので、その変化はしっかりと見極めるようにしましょう。
2. 自分の動ける範囲を明確する
次に自身の足や自転車で動ける範囲(交通機関を使わずに動ける限界)を明確にしておきましょう。
これを明確にしておくことで、その範囲内での交通費が減ります。
飲み会終わりなどで「タクシーに乗りたいな。」と思っていても、自分で動く範囲を明確にしていると、理性が働いて無駄なお金を使わなくなります。(実際に私がそうでその範囲内ではどれだけ酔っていても歩いて帰宅していました。)
ただ無理をしすぎて、自分で動くのが嫌になってしまっては意味がないので、あくまで自身が許容できる範囲を定めるようにしましょう。
3. 自分に合う節約を把握しておく
人によって合う節約と合わない節約があります。
どれだけ人気のYouTuberがおすすめと紹介していても、その節約が合う合わないはあります。
具体的に自炊が合う人もいれば、光熱費の節約が合う人もいますし、本当に人によって合う節約はバラバラだと思います。
このように、どの節約が自分にとっては苦痛で、どの節約はマシなのかを明確にしましょう。
そして、自分にとって苦痛に感じない節約をしっかりと行なっていくようにしましょう。
節約において最も大事なことは継続することです。
継続するために、苦痛な節約は避けて、自身が苦痛に感じづらい項目で節約を続けるようにしましょう。
4. 最小の支出額を知る
どのタイミングでも良いので、1ヶ月だけ自身の考えうる最小限のお金で過ごしてみるようにしてください。
このような生活を送り1ヶ月の最小の支出額を知ることで、普通に生活している際に毎月どれだけ無駄使いがあったかなどを確認できるためです。
そして、今後生活していく中で「これは無駄だったな。」「やっぱりこの出費は大事だ。」などと出費を精査しやすくなり、不要なものだけを省いていくことができます。
ただ、この方法を試すとまれに友人や家族に使うお金も無駄と考えてしまう人もいるのでその点は注意しましょう。
お金と同じくらいあなたを理解してくれる人は大事なので、その関係性は大事にしておきましょう。
5. 貯金の目的を明確にする
貯金の目的を明確にすることで、貯金のモチベーションが上がり、貯金も貯めやすくなります。
やはり目的があると、「xxのため」と考えて無駄遣いをしにくくなります。
そして目的はできるだけ大きな目標の中に小さな目標を散りばめるようにしてください。
大きな目標としては老後の資金を確保する。
小さな目標としては30歳までに100万円貯める。
40歳までに500万円貯める。
50歳までに1000万円貯める。
のように小さな目標を散りばめるようにしましょう。
これでも目標が大きければ「毎年xxx円貯金する」のようにさらに小さい目標を持っても良いと思います。
まとめ
今回は、効率よくお金を貯めるために確認しておくべきことをお伝えしました。
効率よくお金を貯めるためには前段階で色々と確認しておくことがかなり重要です。
しっかりと自身や自身の周りを確認して、効率よくお金を貯めていきましょう。