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不安を抱え続けるな!正確な老後シミュレーションの重要性

今や老後に不安を感じている方は82.2%いるとされています。

実際に高齢者世帯の48.3%は生活が苦しいといわれています。

そのため、老後に対して不安を抱いてしまう気持ちは十分理解できますし、備えておくことは重要だと思います。

しかし、老後にいくら必要なのかをしっかりと理解できていなければ、あなたは一生不安を抱え続けて生きていくことになってしまいます。

そこで今回は、正確な老後シミュレーションについてお伝えしていこうと思います。

お金は貯めるだけではもったいないです。

お金はあなたが幸せに暮らしていくためのツールで、必要分が貯まったら後は今の自分のためにお金は使えば良いと思います。

そのためにも、老後のシミュレーションを正確に行ない、あなたが貯めるべきお金を把握しましょう。

この記事はどんな人におススメ?

・老後に不安を感じている方

・老後いくら必要が理解できていない方

正確に老後資金を知った方が良いのはなぜ?

正確に老後式を知った方が良い理由は大きく2つあります。

1つ目は本当は必要な額をもう貯めていても不安が消えないからです。

あなたが本当は貯金1000万円あれば老後乗り切れるとします。

しかし、1000万円貯めたからといってあなたの老後への不安は消えるでしょうか?

答えはNOです。

不安は消えずに、結局お金を貯め続けることになってしまうと思います。

このようになってしまうのは、正確な老後の資金を知らないためです。

人生は一度きりで、次はありません。

そんな人生をお金を貯めるためだけに費やすのはあまりにももったいないです。

そのため必要な資金が貯まった後は、人生の満足度を上げていくためにお金を使っても良いと思うので、正確な老後資金を知っておく必要があります。

2つ目は勘違いをなくすためです。

数年前に話題になった「老後2000万円問題」という言葉がありました。

この言葉はかなり独り歩きをしていて、多くの人が老後のためには2000万円必要と勘違いをしてしまっています。

そして、この勘違いは貯金を諦めてしまう人を増加させます

「2000万円なんて途方もない数字を貯められるわけがない。」「2000万円なんて無理だよ。」のように考えてしまいます。

このように諦めが頭によぎってしまうと、老後のための貯金を放棄してしまうどころか、本来貯金できていた金額まで使ってしまう可能性も高まります。

このように高すぎる目的はあなたに「諦め」の感情を植え付けてしまう可能性があるのです。

そのため、まずは正確に老後資金を知る必要があるのです。

このような2つの理由から、生活な老後資金を知っておく必要があると私は考えています。

もちろん、試算した結果2000万円よりもさらに貯金が必要という方もいるかもしれません。

しかし、それでも正確な老後資金を把握しておかなければ対策もできないので、老後資金を把握することは重要です。

老後シミュレーション

ここからはあなたがいくら老後に必要なのか計算していきましょう。

1.あなたの年間の支出を把握

支出額は生活レベルを下げない限り落ちることはありません。

そして、その生活レベルを下げるのはかなり難易度が高いです。

そのため、今の年間の支出があなたの老後のベースになると考えておきましょう。

2.年間の年金受取額を把握

年金が毎月いくら入ってくるのか年間ではいくら入ってくるのかをを理解しておきましょう。

ねんきん定期便などが送られてきた際に、これは確認できるのでしっかりと確認しておきましょう。

3.ざっくり計算

あなたが65歳から85歳まで生きるとして計算してみましょう。

以下のように計算します。

【(年間の支出 - 年間の年金受給額)× 20】

年間の支出が240万円(毎月20万円)で、年金受給額が180万円(毎月15万円)なら老後必要な資金は1200万円になります。

年間の支出が300万円(毎月25万円)で、年金受給額が180万円(毎月15万円)なら老後必要な資金は2400万円になります。

これでざっくりとはあなたが貯めるべきお金が分かります。

4.細かい部分の再計算

最後に細かい部分の計算をしておきます。

現在、ローン返済中だが65歳になった時点ではローンは完済していて毎月10万円支出額が減る予定だ。

現在は時間がなくて全くできていないが、老後はゴルフの趣味を謳歌するつもりなので、支出が3万円増える予定だ。

今は病院代や介護代がほとんどないが、親を見ていた経験から老後はプラスで毎月5万円は必要になると思う。

のように細かい支出の予定をできるだけ出しておきましょう。

上記の例だと、合計して今よりも2万円支出が減るので、ざっくり計算で2400万円必要となった人なら最終的には老後資金は1920万円が必要ということがわかります。

まとめ

今回は、正確な老後シミュレーションについてお伝えしました。

正確に老後のシミュレー書を行うことはかなり大事なことです。

正確な老後し金額を把握して、貯金だけの人生にならない、また貯金を諦めてしまわないようにしましょう。