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【節約例4選】スルーする力を身に着けると支出がこんなに減らせる。

スルーする力と聞いてあなたはどんなイメージを持ちますか?

なんか性格悪そう。スルーするなんてどうなの?と感じるかたもいると思います。

しかし節約においてはこのスルーする力はとても重要です。

いきなりですが、世間の常識には多くのお金がかかります。

例えば結婚していれば結婚式をして、マイホームや自動車を購入して、子供を成人まで育てきる。のような形です。

しかし、この世間の常識を全て行っているとあなたは節約はできず、貯金もほとんどない状態に陥ってしまうと思います。(現代は生きていくのに必死な時代で余裕がある人はほとんどいないためです。)

そこで、スルーする力が重要になってきます。

私はスルーする力を使って多くの世間の常識から逃れ、無駄な支出を減らしてきました。

そこで今回はスルーする力を身につけることで支出が減った例をお伝えしていこうと思います。

スルーすることで支出が減った例を知り、あなたもスルーする力を身につけていくようにしましょう。

この記事はどんな人におススメ?

・世間の常識通りに生きている方

・人の話や常識に左右されてしまう方

・自分の意見がない方

スルーすることで支出が減った例

1. 保険

世間の常識として、「保険は社会人になれば入るもの」と考えている方は多いと思います。

私の家族もその一つです。

そのため私は社会人になった際に、家族から保険は入っていて当たり前と言われていました。

しかし、私は貯金がある程度あれば、ほとんどの保険に入る必要がないと考えている人間でスルーすることにも苦を感じなかったためスルーしていました。

そのため現在まで私は最低限の保険にしか入らず、ほとんどの世間の常識である保険に入ることなく生きてきています。

それにより社会人になってから今までの数年間の保険料を支払わずに済んでいます。

年間で10から30万円支払っているかたもいるので、大雑把に50から150万円程度は節約できその金額をそのまま貯金に回すことができています。

また他にも会社にいる営業マンからの話などで保険に入る場合も多いです。

特に社会人になりたては何も知らないカモがきたと思われている可能性が高いので注意しましょう。

ただ、完全に保険を否定しているわけではなく、貯金があっても安心を得るために保険を買うのも別に良いと思います。(私の意見としては反対というだけです。)

私が必要と思う保険は以下で紹介しているので気になる方は参考にしてみてください。

couple-money-savings.hatenablog.com

2. 自動車

世間の常識として、車も持っておくべきという認識が強いと私は感じています。

具体的に友人や家族からは「車買わないの?」「車は持ってた方がいいだろ。」のように言われます。

しかし私は保険と同様車に関しても、自身の意見を持っているので、これに関しても完全にスルーしてきました。

車は維持費に毎月1万円程度、車体の購入に100万円は必要だと思います。(車検や保険などで変動します。)

車を10年に一回変えていたとしても年間では22万円が必要になります。

そのため私は概ね110万円のお金を節約できたことになります。

東京や大阪、名古屋、福岡など都会にいると正直それほど自動車の必要性は感じません。(電車やバスなどの公共交通機関で問題なく移動できるため。)

そのため都会にいれば週に1回自動車を利用すれば良い方だと思います。

それであれば本当に必要な際は、カーシェアやレンタルを利用すれば年間の費用は大きく抑えることができます。

また私は田舎に住んでいるという場合も、車を軽自動車にするなど節約できる部分はあります。

「男で車を買うなら軽自動車は微妙だろ。」のような意見に流されず、スルーする力を使って節約を行っていきましょう。

3. 良い家に住む

年齢が上がり、収入が上がっていくごとに人は良い家に住むようになりがちです。

大学生や新社会人の頃には1Kの部屋に住んでいたが、20代後半や30代になり1LDK以上の部屋に引っ越したり、昔よりも立地が良かったり綺麗な部屋に引っ越したという経験があなたにもあるのではないでしょうか?

このように人は収入が上がると自然と良い家に住もうとします。

そのため20代後半や30代になってきて、まだ1Kの家に住んでいたり(結婚して1LDKの部屋に住んでいたり)すると、周りから「もう少し良い家に引っ越さないの?」「もう少し広い方がいいんじゃない?」のように言われることが増えてきました。

しかし私は家賃は最大の支出になり得ると感じているので、完全にこの意見に関してもスルーを貫いています。

節約において固定費はとても重要な部分です。

家賃(固定費)を1万円あげてしまうだけでも、年間で12万円も支出が確実に上がってしまいます。

また、良い部屋に住んでそれに慣れると、人間心理的にそこから元の部屋には戻りにくくなります。

このようにならないためにも家賃などに関しては慎重に決める必要があります。

人の意見はスルーして、自身でしっかりと今後を考えて部屋は決めるようにしましょう。

4. いい時計・財布を持つ

社会人になると「社会人なんだから1つくらい良い時計を持っておかないと。」や「社会人になったんだから1つくらい良い財布を持っていないと。」のように何かと「社会人」という言葉を使って周りはお金を使うことを勧めてきます。

相手は本当に親切心で言っているのかもしれませんが、節約においてはこの親切心もスルーする必要があります。

相手が親切で言ってくれていることなので、特にスルーがしにくいとは思いますが、結局感化されてお金を使ってしまっては元も子もありません。

自分が欲しいとも思っておらず他人に言われて「それなら買っておこうかな。」くらいの気持ちで数万円も数十万円も使うのはかなり馬鹿な行為なのでしっかりこのような意見もスルーしておきましょう。

もちろん私もよく言われますが、これも完全にスルーしています。

まとめ

今回はスルーする力を身につけることで支出が減った例をお伝えしました。

スルーする力は大きく節約を助けてくれます。

この力を身につけるのと身につけないのとでは大きく貯金額も変わってくるとわかったと思うので、早めにこの力を身につけておくようにしましょう。

スルーする力を身につける1番の近道は、自分の意見をしっかりと持つことだと思うので、他人に流されず自身の意見をしっかり持つことを意識して生活していきましょう。