焦っている時は特に危険!身の回りで起こるぼったくり例とその対策
節約や貯金を頑張って行っていても、一瞬でその頑張りを無駄にしてしまうものはいくつかありますが、その一つが他人からお金を奪われることです。
そのお金を奪われる中でも身近に被害に遭いやすいのが私はぼったくりだと思います。
そこで今回は身の回りで起こりやすいぼったくり例をお伝えしていこうと思います。
ぼったくりになんて私は遭わないと思っていても、突然それはやってきます。
そんな時に焦ってしまいお金を奪われてしまわないように、ぼったくり例をしっかりと頭に入れて対策を立てておきましょう。
・自分はぼったくりに遭わないと思っている方
・ぼったくりの例を知りたい方
ぼったくり例
1. 水回りの修理
まずよく聞くぼったくりとしては水回りの修理です。
深夜などに水が出なくなったり、水漏れをしたりすると、「早くなんとかしないと。」と焦ってしまい、冷静な判断ができずにぼったくり業者に依頼してしまいます。
ぼったくり業者を呼んでしまう例として、特に家のポストに入っている水道修理の案内などがあります。
何かのためにと冷蔵庫などに貼っていると、いざ冷静に判断ができていない状況になると、すぐに手が届くこの案内を頼りにしてしまいがちです。
しかし、この案内を送っている会社がぼったくり会社という例です。
このように、水回りに関しては起こってしまってからでは冷静に判断できない場合が多いのも事実です。
そのため、水回りの問題が起きる前に何かあった場合にどこに電話すれば良いのかを調べておくようにしましょう。
間違えてもポストに入っていた案内の会社を調べもせずに、その会社に電話をかけるのはやめましょう。
2. 家の修理
これは実際にわたしの実家で被害に遭いかけたことがあります。
急にインターホンを鳴らし、インターホン越しに出ると「家のアンテナが傾いているので早く治さないといけません。今ちょうど工事しているので無料で行いますよ。」のように私の母が言われていました。
そこで母は一旦業者に待ってもらい、父に相談していましたが、父も「おかしいなら治してもらった方が良いな。」のように言っていたので、すぐに「ぼったくりだから無視で良い。」と私が言い、なんとかぼったくられずに済みました。
結局その後もしつこく直した方が良いと言っていましたが、その後「数万円で直せるので早めに行った方が良いですよ。」のように話も変わっていっていたので、手をかけた後で何かと理由をつけてお金を取る気だったのだと思います。
また業者が帰った後に、その部分確認しましたが結局何も問題はありませんでした。
このように、家を修理するという業者(特にアポ無しでくる場合)はぼったくりをしてくる可能性が高いので注意しましょう。
家の修理会社に関しても自身で問題ない会社を調べておき、万が一何かあった場合はそこに連絡するように徹底しておきましょう。
その場で不安を煽られても冷静に「一応本当の可能性もあるし、あの業者に確認しておこう。」と思えるくらいだと良いと思います。
3. 不用品回収
たまに家の周りを「不用品を引き取ります。」と言いながら走っているトラックを見ることがあなたにもあると思います。
このような不用品回収業者もぼったくりに遭いやすいものです。
説明を十分にされないまま作業が完了して高額を請求されたり、初めは無料・激安と謳っているのに最終的には何かと理由をつけて高額を請求してくたり見積もりをとっただけで金銭を要求してくる場合があります。(回収は無料でもリサイクル料は別料金など意味不明な文言でぼったくってきます。)
このように不用品回収業者に関しても、何も調べずに「声が聞こえたから。」という理由でその業者に頼んでしまうとトラブルに巻き込まれる可能性が高まるので、先に信頼のおける不用品回収先を見つけておきましょう。
4. 居酒屋・バー
ぼったくりの代名詞といえば、やはり居酒屋やバーだと思います。
一昔前までは何十万円も請求されるぼったくりが多かったイメージですが、最近では数万円程度のプチぼったくりをよく耳にします。
(普通よりは高いけど高すぎるとも言いにくく、支払ってしまう方も多いと思います。)
このような居酒屋やバーのぼったくりは客引きについていったり、ネットで知り合った人に提案されてついていくと被害に遭う可能性が上がってしまいます。
対策としてはどんな状況でも、今から入る店にホームページがあるかやメニューにしっかりと値段が書かれているかなど、最低限の確認をしてから店に入るようにしましょう。
この確認ができるだけでも、多少なりとも被害を防げるのではないかと私は感じています。
5. 送料ぼったくり
最近増えているのが送料のぼったくりです。
具体的にはネット販売時に高額なぼったくり送料を設定しておき、それに気づかない購入者が商品を購入してしまうケースです。
「そんなのに引っかかるわけがない。」と感じた人もいると思いますが、実際に引っかかる人がいるからニュースになるし、話題になっています。
大量に商品を購入しているうちの1つだけがぼったくり送料の商品なら意外と気づかずに購入してしまうのかもしれません。
このような被害をさけるために商品購入時は商品の値段だけでなく、しっかりと送料の確認も行うようにしましょう。
意識しているのと、意識していないのでは大きな差があるのでしっかりと頭に入れておきましょう。
まとめ
今回は身の回りで起こりやすいぼったくり例をお伝えしました。
ぼったくりは意外とあなたの身近にあります。
「私はそんなのに引っかからない。」と考えるだけではなく、もしぼったくりにあった場合はどうするのかをしっかりと考えておきましょう。(いざ、ぼったくり被害に遭っている状況では中々冷静な判断は行いにくいためです。)
ぼったくり被害に遭うのは無駄な支出以外の何者でもないので、ぼったくりに遭う確率を減らしていきましょう。