初めての一人暮らし(新社会人生活)の前に知って対策しておきたい無駄な支出
初めて一人暮らしを行う際は色々と希望に胸を躍らせていると思います。
しかし、一人暮らしの前に知っておかなければならない知識を身に着けていないと、あなたは怖い思いをしたり、お金を無駄に支払ってしまう可能性があります。
そこで、今回はそんなことにならないために初めての一人暮らし(新社会人生活)の前に知っておきたい無駄な支出をお伝えしていこうと思います。
何も知らなければ、やられてしまうだけなのでしっかりと知識をつけて新しい生活を始めましょう。
・新社会人になる方
・大学生になる方
・一人暮らしを始められる方
1. NHK受信料
まず、少しは知っていると思いますが、NHK受信料です。
もちろん、テレビを持っていればもちろん支払う必要は出てくると思います。
しかし、今ではテレビを持っていない人も増えてきており、そのような方は受信料を支払う必要はありません。(テレビを持っていないのに契約してしまえば、お金をドブに捨てているのと同じです。)
しかし、これを分かっていても多くの方がNHKと契約してしまいます。
その原因は、NHK委託業者の訪問です。
実際に私もそうでしたが、このNHK委託業者の訪問に関して認識の甘い人がかなり多いと思います。
「インターホンを鳴らされて、そこから少し話せば問題ないか。」と思われている方は多いと思いますがこの認識ではあなたは面倒に巻き込まれる可能性が非常に高くなります。
しかし、NHK委託業者の方はそんな簡単には引き下がってくれません。
私の実体験ですが、まずNHK委託業者はインターホン越しに話すのを極端に嫌います。
そのため、インターホン越しでは「XXです。直接お話すべきことがあるので出てきてください。」のように、全くNHKとは関係のない感じで話をして家の外に出るように促してきます。
そして、何も警戒せずに外に出てしまうと、そこからはNHKに如何に契約しなければならないかを話してきます。
しかも「法律」や「義務」などという言葉を多用してくるので不安も煽りつつ契約を進めてきます。
さらにテレビがないので「テレビがない」と言っても何かと理由をつけて話を先延ばして契約するように促してきます。(ちなみに私は急いでいるのに30分程度時間を取られました。)
私はこれだけで済みましたが、ネットではこれよりもかなり強引に契約を迫られたというケースも投稿されているので、NHK受信契約の必要がない方はわざわざ丁寧に対応する必要がないと思います。
「テレビを持っていないので契約しません。お帰りください。」と言い、話は終えるようにしましょう。
無駄な支出ほどもったいないものはないので契約してしまわないようにしましょう。
2. 会社にいる保険員との契約
新社会人になると会社で勤務する方が多くなりますが、その会社の中に保険員がいる場合は多いです。
そして、その保険員の方と話してしまうと保険を契約してしまう可能性は非常に高くなってしまいます。
新社会人はそこまでお金の知識がないですし、そして会社内にいる人なのでそこまで警戒感を抱かずに話してしまうと思います。
さらに笑顔で近寄ってくるのでさらに警戒感が散ってしまう可能性もあります。
このような理由から会社内にいる保険員と話してしまうと、契約してしまう可能性は大いに高くなってしまいます。
なので、会社にいても保険員は保険員なので警戒するようにしましょう。
以前、保険に関して記事にしましたが、保険は入るべき保険と入ってはいけない保険があるので、無駄に支出を増やしてしまう保険を契約してしまわないようにしましょう。
入るべき保険と入ってはいけない保険に関しては、以下の記事で説明しているので参考にするようにしてください。
couple-money-savings.hatenablog.com
3. 投資や商売の誘い
新社会人になるとどうしてもお金のことで悩む方が多く出てきます。
一人暮らしになり、家賃から食費、奨学金まですべてを支払っているとその日暮らしになってしまう方も少なくありません。
そんな新社会人に対して「楽にお金を稼げるよ。」「今後お金に苦労しなくなるよ。」と投資や商売の誘いが来るようになります。
先ほどの保険の販売員の際にも話しましたが、新社会人はお金の知識がないので、このような甘い誘いに騙されてしまう可能性(結局稼げずに無駄な支出だけしてしまう可能性)が高いです。
特に多いマルチ商法に関しては以下の記事で紹介しているので気になる方は参考にしてください。
couple-money-savings.hatenablog.com
まとめ
今回は初めての一人暮らし(新社会人生活)の前に知っておきたい無駄な支出をお伝えしました。
初めて一人暮らしをする際は他人からお金を狙われることも増えてくるので気を付けましょう。
今まで守ってくれていた親はもういないので、自身でしっかりと理解しておく必要があることを頭に入れておきましょう。