貯金するなら一人暮らしではなく実家暮らし!メリット・デメリット共に紹介!
「貯金をして早くお金貯めたい!」と誰しもが思うと思います。
しかし、中々貯金を始めても中々お金が貯まっていかないと困っている方は多いと思います。
そこで、今回は貯金するなら実家暮らしが最強な理由をお伝えしていこうと思います。
今から実家を出て一人暮らしを考えているあなたは、実家にいることでどれだけメリットがあるかを理解した上で実家を出るのかを決めましょう。
・実家暮らしの方
・これから新社会人になる方
・親と良好な関係が築けている方
貯金するなら実家暮らしが最強な理由
人生にはお金のタメ期が4度あります。
その中でも一番お金を貯められるのが独身時代です。
そしてそんな独身時代の中でも実家暮らしをしている人が圧倒的にお金を貯めることができます。
具体的には一人暮らしと実家暮らしの月の平均支出は大きな差があり、そこから貯金に差ができていきます。
一人暮らしの月の平均支出は約15万円と言われています。
しかし、実家暮らしの社会人が実家に入れるお金の平均は約4万円と言われています。
なので、単純計算をすると月々11万円の差が生まれ、年間だと132万円の差になります。
実際は実家暮らしでお金があるので、遊びに使ってしまうことも多いようですが、しっかりと管理できるとこれだけの差になります。
もし、22歳で社会人になり、30歳で結婚したとすると、8年間で約1056万円の差になります。(男性の平均的な初婚年齢は31.1歳、女性は29.4歳)
結婚時の1000万円の差は大きすぎるモノだと私は思います。
このような理由から実家暮らしは貯金において最強ということが分かります。
社会人の実家暮らしのメリット
1. お金が貯まる
まずは先ほど紹介したお金が大きく貯まる点です。
無駄使いをしなければ、結婚までに1000万円以上貯金額に差が出ます。
2. 家事の負担が少ない
やはり実家暮らしをしていると家事の負担が少なく済みます。
一人暮らしではすべての家事を一人で行わなくてはいけません。
仕事から疲れて帰ってきてからでも絶対に自分で行う必要があります。
しかし、実家であればすべての家事を自分で行うことは少なく、ついでに洗濯を行ってくれたり、仕事から帰ってくると夕食を作っていてくれる場合もあります。
このように家事の負担が大きく変わってきます。
3. 人と話すことができる
一人暮らしをしていると、人によってはずっと一人でいると寂しく感じる場合もあると思います。
しかし、実家であれば確実に親はいるので人と話すことができ、寂しさなどを感じる可能性は低くなります。
社会人の実家暮らしのデメリット
1. 実家のルールに縛られる
実家暮らしは一人暮らしに比べて自由は少ないです。
実家の生活リズムは決まっていると思うので、そのリズムに合わせていかないといけない部分が多いと思います。(食事の時間やお風呂の時間など)
また、完全に1人という時間は少ないので1人時間が欲しいという方にはかなり厳しいと思います。
但し、家族ルールに関しては今まで住み続けてきた家なので一旦一人暮らしをして帰ってきたという状況でなければそこまで負担を感じないかもしれません。
2. 他人を家に呼びにくい
実家暮らしだと、友人や彼氏・彼女を家に呼ぶのは難しくなります。
家族がいる中で遊ぶのは気が落ち着きにくく、友人や彼氏・彼女も気を遣ってしまうのが目に見えています。
特に恋人も実家暮らしの場合は付き合いにくい状態になってしまうので、その点は工夫する必要があります。
3. 干渉される
どうしても実家にいると家族に干渉されることになります。
プライベートに関して色々聞かれたり、聞いてもいないことをアドバイスしてきたり、門限をつけられたりと色々と干渉されます。
門限をつけるなどの行動について干渉される場合は、早めに親元を離れた方が良いかもしれません。(子供離れができていない状態になっている可能性が高いため)
4. 世間体が悪い
社会人で実家暮らしをしていると世間体は悪いです。
特に40歳を過ぎても実家で暮らしていると、「子供部屋おじさん」「子供部屋おばさん」と言われ、家事もできないし甘い環境で育ってきたと思われがちです。(実際は違ってもそう思われてしまいます。)
5. 結婚しにくい
自分も相手側もどちらの視点からでも実家暮らしの場合、結婚はしにくくなります。
実家暮らしをしているのが自分の場合は、家事などの負担も少なく「今のままでいいや!」となりがちになります。
逆に相手が実家暮らしの場合は「家事もできなそうな人とは結婚したくない。」と感じてしまう場合があります。
このように結婚をしにくい環境が完成してしまいます。
まとめ
今回は貯金するなら実家暮らしが最強な理由をお伝えしました。
貯金をするのであれば実家暮らしは最強なのは十分に理解できたと思います。
但し、社会人になってからの実家暮らしには血痕がしにくくなるなどのデメリットもあるので、そのような点も踏まえて実感で暮らすか一人暮らしをするかは決めるようにしましょう。