夫にお酒をやめさせるには?辞めさせないと起こる家族問題と共に紹介!
夫や家族がお酒を飲むのを辞めさせたい。
と悩んでいる方は多いのではないかと思います。
お酒は人を変えてしまいます。
そこで今回はお酒を辞めさせないと起こる問題と共にお酒をやめさせる方法をお伝えしていこうと思います。
長期間のアルコール摂取はじわじわとお酒を飲む人の健康を脅かし、最終的に家族崩壊の原因ともなります。
もし、あなたが家族に対して「少しでもお酒をやめさせたい。」と感じているのであれば早めに行動してください。
・家族(夫・親)にお酒を辞めさせたい方
・お酒を飲み続けるとどうなってしまうのか知っておきたい方
お酒を辞めさせないと起こる問題
1. 健康被害
お酒(アルコール)を定期的に長期間飲み続けていると、肝臓や脳などの臓器にダメージを与え、肝臓病や脳卒中、高血圧、心臓病などのリスクを高めてしまいます。
また、物理的だけでなく、うつ病のように心の問題を招く可能性もあります。
家族が不健康になり、どんどん弱っていく姿を見続けるのはかなりの芯的負担になると思います。
まだ症状が出ないうちにお酒を控えさせるようにしましょう。
2. 家族崩壊
今回、この記事を書いた一番の目的はこれをお伝えするためです。
つい先日私は実家に帰り(妻を連れて)、久しぶりに家族で食事をしたのですがここで大きな問題が起きました。
父はお酒を飲み続けて30年以上になりますが、その日父は泥酔しており、何のきっかけもなく急に私に激高してきたのです。
そして、冷静に対応しても一切話を聞かず、大声で怒鳴り続ける始末でした。(私の妻も横にいるにも関わらず。)
そしてラチが明かないのでその場を去ると、その後母親に対して胸倉をつかんでいたようでした。
そして、次の日に酔いがさめるとなぜ激高していたのか覚えていないとのことでした。
最終的に次の日に謝罪があったのと一回目ということで許しました。(今後父とお酒を飲むことはもうないと思いますが...)
ただ、正直意味が分からないのは今も変わりませんし、今後このようなことがあれば縁を切ろうとさえ思えるほどでした。
このようなことが最近ありました。
このようにお酒は家族内に大きな亀裂をもたらします。
しかも、これよりもさらに最悪なものがあり、それがアルコール依存症です。
アルコール依存症になってしまうと、アルコールがなければ生きていけない状態になってしまいます。
アルコール依存症はすべてにおいて優先度がアルコールになってしまうので、もし家族がアルコール依存症になってしまうと家族内にも修復不可能な亀裂が入る可能性も非常に高くなってしまいます。
こんなことにならないためにも早めに家族からお酒を離すことが重要だと考えています。
お酒を辞めさせる方法(アルコール依存でない場合)
機会飲酒(機会があればお酒を飲む)くらいの方であれば、お酒の危険性を説明して、どれだけお酒が本人にも周りにも影響を与えるかを伝えたうえでお酒を控えてほしい旨を伝えればやめることは出来ると思います。
自分で伝えるのが難しい場合はyoutubeなどを見せるようにしましょう。
とても分かりやすい内容でお酒の危険性を伝えてくれている動画が多数存在します。
次に、毎日お酒を飲んでいるという場合はアルコール依存に近い状態なので、このような場合は次の章を参考にしてください。
※アルコール依存の境界線はとても曖昧で、普通に毎日会社に行っていてもアルコール依存症という方は多くいる点を理解しておいてください。
お酒を辞めさせる方法(アルコール依存の場合)
アルコール依存症になってしまっている場合は、残念ながら家族がやめさせることは不可能だと考えておきましょう。
速やかに医療機関や、自助グループなどに連れていくようにしましょう。
ただ、あなたはお酒をやめさせることはできませんが、意識すべきことは3つあるので以下を意識するようにしてください。
1. お酒と闘わない事
先ほども述べましたがアルコール依存になるとすべての中でお酒の優先度が一番になります。
そのため、お酒を手に入れることに躊躇がありません。
いくらお酒を捨てたところで鼬ごっこになるのは目に見えているのでお酒と闘わないようにしましょう。
2. 怒らない
お酒を飲むことに対して怒っても逆効果になってしまうことが多いです。
怒らずに、心配している気持ちを伝え、医療機関の受診を促すなどして医療機関に行くことを前向きにさせましょう。
3. 後始末をしない
お酒による失敗を家族が後始末しないようにしましょう。
お酒により、どれだけの害があるのかを自分で気づいてもらいましょう。
後始末をしていると害を感じずにさらにお酒を飲み続けてしまう可能性が高まります。
もちろん、危機的な状況などでは助けてあげましょう。
まとめ
今回はお酒を辞めさせないと起こる問題と共にお酒をやめさせる方法をお伝えしました。
私が先日経験した内容も一緒に記事にしましたが、本当にお酒は恐ろしいモノだと再度痛感しました。
「お酒を辞めさせたい!」とあなたが少しでも感じているのであればすぐに辞めさせるようにしましょう。
今ならまだあなたの言葉が届くかもしれません。