【実体験】数値に大きく出る1カ月禁酒の効果と方法!お金と健康を守れ
お酒を定期的に飲んでいると健康診断で悪い結果が出たり、パートナーや家族からお酒をやめた方が良いと言われたりと、お酒を断つかを決断する場面が何度かあると思います。
しかし、お酒を断とうか迷っても結局はお酒を断つことができないという方は多いと思います。
実際に私もそうでした。
そこで、今回は私は実際に1か月禁酒できた方法と禁酒の効果をお伝えしていこうと思います。
「禁酒しないといけない」と感じているあなたはこの記事を見て同じように行動してみてください。
・禁酒を成功させたい方
・禁酒の効果を知りたい方
過去に禁酒に失敗した経験(1回目)
私が禁酒に挑んだ理由は健康診断で肝臓の数値に問題があったためです。
しかし、お酒を断つことができず、量を減らしたり、頻度を減らしたりが精一杯でした。
そこで、ようやく決心がつき1度目の禁酒を行いました。
1度目の禁酒は1カ月間を目標としていました。
1週間程度は何とか禁酒できていたのですが、どうしても我慢できなくなり禁酒8日目に1日だけならよいかとお酒を飲んでしまいました。
これが失敗の始まりで、一度お酒を飲んでしまうと「1週間も我慢したし良いか」「もう一日くらい良いか」と自分に甘くなってしまい、その日以降も飲んでしまうようになり禁酒は失敗に終わってしまいました。
禁酒に成功した方法(2回目)
過去の禁酒の失敗を踏まえたうえで今回は再度禁酒1カ月の目標を立てて禁酒を行い成功しました。
その方法をお伝えしていきます。
1. 禁酒前にお酒の危険性を理解する
まずは禁酒前にお酒の危険性を嫌というほど理解してください。
「お酒が身体に悪い」くらいの理解度ではなく、お酒の何が悪いのかお酒を飲み続けるとどうなるのかなど詳しくお酒の危険性を理解してください。
お酒の危険性はyoutubeや私が以前記載した以下の記事を参考にしてください。
couple-money-savings.hatenablog.com
2. 家族・パートナーに宣言して禁酒を始める
禁酒を始める前にまずは家族やパートナーなどの親しい人に禁酒の宣言をしてください。(絶対に自分と一番関わりのある人物には宣言してください。)
宣言することで、「失敗したときに恥ずかしいな」などの気持ちが生まれるので禁酒を行いやすくなります。
また、禁酒に関して共有することができるので少し気が楽に禁酒できるのもメリットです。
3. 日記をつける
禁酒に日記って必要なの?と感じると思いますが日記はつけた方が良いです。
1日の終わりに簡単な日記をつけるだけでも「今日、自分はお酒を飲まずに頑張れたな。」「今日で禁酒は7日目だ」などと禁酒できている実感が沸き、禁酒を続けるモチベーションになります。
4. 定期的にアルコールの危険性を理解しなおす
これが私が禁酒に成功した一番の方法です。
1-3は以前の禁酒でも行っていましたがこの方法を取り入れることで今回の禁酒には成功しました。
禁酒をしているとどうしても飲みたくなってしまう場面には何度か遭遇します。
しかし、そこでお酒を飲んでしまうと私の1度目の禁酒と同様に失敗してしまう可能性が高いです。
なので、定期的にアルコールの危険性を何度も反復して理解するようにしましょう。
そうすると、どうしても飲みたくなっても「こんなに危険なモノなんだ。」「良くないよな。」という気持ちが芽生えてくれます。
これを利用してお酒を我慢するようにしましょう。
禁酒成功-まとめ
厳しいようですが、今回紹介した方法を行うだけでは禁酒は成功しません。(それほど禁酒はハードルが高いです。)
あくまで禁酒を手助けするモノだと思うようにしてください。
最終的には自分をコントロールする必要がある点は理解しておきましょう。
禁酒の効果
禁酒を行うことで大きく4つのメリットがあったので紹介していきます。
肝臓の数値(Γ-GTP)が大回復
禁酒を行う要因ともなった肝臓の数値(Γ-GTP)ですが、一般男性の正常値は50、一般女性の正常値は30と言われています。
そんなΓ-GTPの値が314->73と1/4以下になりました。
まだ基準値まで戻ってはいませんが、ここまで数値が減りました。
肝臓は回復力が強いと言われていますが私は数年間問題を放置していたので正直1カ月の禁酒でも数値が改善しないのでは?と考えていたので本当によかったです。
今回のことで肝臓は回復すると思わずに肝臓に優しい食生活を続けていこうと思います。
寝つきが良くなる
寝つきが格段に良くなりました。
私の場合は禁酒を始めて2週間程度は変わらなかったのですが3週間を超えたあたりから明らかに寝つきが良くなりました。
深夜に起きる回数が減ったり、朝の目覚めが良かったりと以前よりも質の高い睡眠をとれていると感じてます。
体重が減る
体重は「禁酒すると減るんだろうな」と思っていましたが案の定減りました。
私の元々の体重は74kgでしたが70kgまで減りました。
1カ月で4kgは減りすぎなので少し不安もありますが、特に意識しなくても体重が減るのは大きなメリットに感じます。
出費が減る
お酒の購入費用、おつまみ代などは思っているよりも高くつきます。
毎日、お酒を2本(1本150円)飲んでおつまみ(300円)を食べているだけでも18000円です。
もちろん飲み会などに行けばさらにお金はどんどん減っていきます。
なので、禁酒をしただけで節約になりました。
余談 - 禁酒のデメリット
1カ月禁酒した際に1つだけデメリットもありました。
アルコールを制限していた影響だと思いますが、私は甘いものが欲しいという欲求が強くなりました。(今まで甘いものはそんなに食べない生活でした。)
なので、普段の生活よりも甘いモノを食べてしまうことが多くなってしまう可能性があります。
まとめ
今回は私は実際に1か月禁酒できた方法と禁酒の効果をお伝えしました。
1か月禁酒するには最終的には自分をコントロールする力が一番大事ですが、今回紹介した方法で自分をコントロールしやすくなります。
また、1カ月禁酒の効果としては健康面、金銭面でメリットが証明されました。
1カ月の禁酒は自分が思っているよりもハードルは高いですが、あなたへのメリットも多く与えてくれます。
この記事を読んだことをラッキーと思って、明日からという考えは捨てて、本日からあなたも禁酒を始めてみましょう!