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絶対に知っておくべきアルコールの危険性!お酒を減らして健康とお金を守る。

お酒。多くの方が楽しんでいるモノだと思います。

そんなお酒に関して今回は耳にしたくないことをお伝えしていこうと思います。

そんな話は知りたくないという方も多いと思いますが皆さんの健康に大きく関わってきます。

健康を害するとお金はどんどん減っていきます。

健康もお金も人生においてとても大事なものなので、今回の記事は是非見るようにしてください。

今回はお酒の危険性について詳しくお伝えしていこうと思います。

お酒をやめなきゃいけないな、と少しでも感じているのであれば絶対に理解しておきましょう。

この記事はどんな人におススメ?

・お酒を定期的に飲む方

・お酒をたまに飲まない方

・20歳以上の方

お酒の危険性

お酒は健康を害する可能性が高いものです。

ただ、「酒は百薬の長」という言葉もあるんだから少しは飲酒していた方がいいんだよ!という方もいると思います。

しかし、これも最近の多くの研究で間違いではないかという議論がされているほどです。

そんなお酒の危険性に関して今からお伝えしていきます。

アセトアルデヒド(ALDH2)

お酒を飲んだ時に発がん性物質アセトアルデヒドが発生します。

このアセトアルデヒドは多くのリスクを持っています。

がんのリスク

アセトアルデヒドの説明時にも記載しましたがアセトアルデヒドは強い毒性を持っている発がん性物質です。

このアセトアルデヒド酵素によって分解されますが分解できずに、どんどんアセトアルデヒドの濃度が高まっていき、がんのリスクが高まるといわれています。

さらに日本人はこのアセトアルデヒドを分解する酵素が弱いことが多いです。

日本人の40%は分解酵素が弱く、4%はその酵素をそもそも持たないと言われています。

お酒を飲んで顔が赤くなる人は、アセトアルデヒドの分解能力が低いためでアセトアルデヒドが人体にいる時間が高くなります。

私は顔が赤くならないから大丈夫かも?と思ったあなた残念ながらそう上手くはいきません。

結局お酒を過度に飲んでしまうとどれだけ酵素が強くてもアセトアルデヒドの影響を受けてしまうためです。

老化のリスク

アセトアルデヒドは老化をさせる効果もあると言われています。

人体を老化を進める元凶とまでいわれているAGE(終末糖化産物)という物質があります。

このAGEをアセトアルデヒドがどんどん生み出してしまうのです。

このAGEが貯まっていくことで様々な病気の原因になったりします。

例えば、アルツハイマー病を引き起こしたり更年期障害歯周病や顔にしわができるなど、多くの問題と関連性があると言われています。

昨今、日本人の健康寿命は男性は70.42歳、女性は73.62歳です。

そして平均寿命は男性は79.55歳、女性は86.30歳です。

その差異は男性9.13年は、女性は12.68年です。

厚生労働省「平均寿命と健康寿命をみる」を基に数値を記載(実値ではなく概値で記載)

この健康寿命と平均寿命の差異年数は何かしらの健康を害した状態(病気持ち)で生きているということです。

約10年間、何かしらの病気を持って生きるというのは正直辛いと思います。

病気によっては自分の食べたいものが食べられない。

もはや自分の思うとおりに動くことさえできない。

このような状態で10年間生きることになるかもしれないのです。

想像するだけで辛いですよね...

皆さんはどれだけ健康寿命が大事かを改めて感じたのではないでしょうか。

しかし、この健康寿命を縮めるのがAGEです。

そしてAGEを生み出すのがアセトアルデヒド、このアセトアルデヒドを作るのがお酒です。

健康寿命を少しでも伸ばすために少しでもお酒を減らしていきましょう。

アルコール依存症

アルコール依存症はお酒を飲む状況を自分でコントロールできなくなった状態でお酒無しでは生きていけない。という状態になります。

社会で普通に仕事をしていますがアルコール依存症という方も多いです。

そして、アルコール依存症は長期間の飲酒を経て依存症になってしまうので、依存症に近づいていると気づかずに依存症になってしまう方が多いです。

ここからは依存症になっているかの確認をしていきましょう。

アルコール依存症の兆候

以下に当てはまっている場合は危険信号です。

アルコール依存症の危険信号
常習的に昼から飲んでしまう
お酒を飲まないと何もすることがないと感じる
休肝日が作れない

自身の飲み方を見直していきましょう。

さらに以下のような症状がある方はもう依存症に一歩踏み込んでいるといっても過言ではありません。

ほぼアルコール依存症の症状
常習的に朝・昼から飲んでしまう
常にお酒を飲んでないと落ち着かない
飲むのはよくないと思っていても飲んでしまう
飲んだ後に後悔してしまう(罪悪感を感じる)

これを見ても自分は大丈夫!と思う方も多いと思います。

しかし、初めにも言いましたが気づかずに依存症になっていることは多いのです。

もし、自分は危ないのかな。と感じた場合は早めに対策を打っていきましょう。

アルコール依存症になると...

アルコール依存症になってしまうとアルコール依存症を一生治すことができません。

なので、アルコール依存症の方の治療は断酒をして日常生活の回復を目指すことになります。

なのでお酒を再度飲んでしまうとまた同じ状態になってしまいます。

そして実際の症状としては不眠、吐き気、嘔吐、全身の震えなどがあります。

そして、この症状を抑えるためにさらにお酒を飲んでしまうという負のループが完成します。

お酒をやめるために行うこと

ここからはお酒をやめるためにできることをお伝えしていきます。

以下のようなことを行いましょう。

お酒をやめるため行うべきこと
目標を設定する
健康的な代替品を探す
誘惑を避ける
身近な人にサポートを依頼する
ストレスを減らす
記録をつける
十分に睡眠をとる

一番のおすすめは「身近な人にサポートを依頼する」です。

一人で行うより人と協力をして行う方が成功しやすいと思います。

詳細は以前、たばことお酒を控えて節約する方法を紹介している記事で紹介しているので、こちらも興味があればご覧ください。

couple-money-savings.hatenablog.com

まとめ

今回はお酒の危険性に関して詳しくお伝えしました。

どれだけお酒が健康にとって悪いかを理解できたと思います。

もちろん、お酒を100%やめろというわけではありません。

友達とも飲み会は楽しいと思いますし、ストレス発散にも使えると思います。

危険性を知ったうえで機会があればお酒を飲む。

このようにしてお酒と賢く付き合っていきましょう。