節約は命を守るといっても過言ではない理由!二人暮らしの知恵
「節約」と聞くと、目的を叶えるために行っている方が多いと思います。
マイホームを買うため。老後資金を貯めるため。子供の教育資金のため。など様々あると思います。
そんな節約ですが、節約は大きな目標を達成する前に命を守ることと言っても過言ではないと私は思っています。
そこで、今回は節約は命を守ってくれるということをお伝えしていこうと思います。
いつ自分に何が起こるかわかりません。
節約の重要性を理解して命を守る選択を取れる利用にしておきましょう。
※今回の記事は完全に私の個人的な意見になります。
・社会人生活がしんどい方
・生活に疲れてしまっている方
・節約の更なる良さを知りたい方
はじめに。
本当に残念なことに日本でも自ら命を絶つ方がおられます。
厚生労働省の「令和4年中における自殺の状況」によると2022年(令和4年)に自ら命を絶った人数は21881人でした。
国際的にみると日本は自ら命を絶つ方の人数が多い国です。
最近は少しづつ人数は減ってきているもののまだまだ人数は多いのが現状です。
そんな自ら命を絶った人たちの5割以上は「健康問題」「経済・生活問題」が理由で自ら命を絶っています。
このような「健康問題」「経済・生活問題」で命を絶つことに関して少なからず節約を行うことで救うことができる命があると私は考えています。
そこで、今回は節約が命を守れる理由について話していきます。
他人事ではないのでしっかりと確認しておきましょう。
また、仕事が辛い方だけでなく、家族や友人で仕事を辛そうにしている方がいたら是非この記事の内容を教えてあげるようにしてください。
節約が命を守る理由
いつでも逃げられるようになるため
会社が辛いけれど、お金が足りないからやめられない。家族のためにやめられない。という方は日本に多いと思います。
このように、会社への依存してしまっていると自分を苦しめてしまう可能性があります。
しかし、そのまま辛い環境に居続ければいつか精神や身体に重大な問題が起こってしまうことがあるかもしれません。
このような状態にならないように節約をすることはとても重要です。
節約を行い、日々の支出は最低限にしておくと会社に依存せずに逃げやすくなります。
もし、1カ月で30万円の支出があれば、今の会社をやめてしまうと転職しても給料が低ければすぐにお金に困ってしまうかもしれないと感じ、結局今の会社を辞めることができないとなる可能性があります。
しかし、1カ月で半分の15万円で生活できていればどうでしょうか?
今の会社を辞めても、最悪アルバイトでもなんとか生活していけるのではないでしょうか。
このように会社に依存していなければ、パワハラやサービス残業など理不尽なことをされたら「退職届を叩きつけてやる!」くらいの気持ちで仕事ができるのです。
そうです。会社を辞めても何とかなるというこの気持ちがとても大事なのです。
この気持ちがあれば自ら命を経とうと考えることが少しは少なくなるのではないでしょうか。
なので、よく給料が上がったから少し良い家に住み替えるなど生活レベル(生活水準)を上げてしまうことがありますが、このようなことは絶対にしないでください。
今の仕事を確実に65歳まで続ける自信のある方は問題ありませんが、もしそうでないという方は日々の支出は最低限にしておくことで、もしもの時に「会社を辞めてもなんとかなるか。」と思うことができ、命を絶つという決断をなくしてくれるかもしれません。
生活レベルは上げるのは簡単でも下げるのは本当に難しいです。
今後のことを考えて生活レベルは上げないようにしておきましょう。
健康になりやすいため
自ら命を絶つ理由の中で最も多いのは「健康問題」です。
そんな健康問題も節約により1部は改善できると考えています。
節約をしていると、コンビニやファストフードに行く機会が減り、自炊することが多くなります。
自炊の方が栄養などはしっかり摂取できる場合が多く、生活習慣病など多くの病気にもなりにくくなります。
但し、節約のための自炊だからと言って米や小麦粉などの炭水化物を多くとってお腹を満たす生活は必ずやめてください。
これは糖尿病になるリスクを極端に上げてしまいます。
あくまでも栄養バランスを考えた自炊を意識してください。
また、栄養があるからと同じ食材を極端に摂取するのも良くないので控えましょう。
このように節約を行うことで健康な身体に近づけることができます。
まとめ
今回は節約は命を守ってくれるということをお伝えしました。
「言いすぎだ!」と思われる方もいたかもしれませんが、この記事を読んで、1人でも救われる方がいればと思います。
今は問題なくても何が起こるかわからないのが人生です。
転勤で全く合わない上司にあたり、仕事に意欲がなくなってしまう可能性もあると思います。
何が起こるかわからない未来の自分のためにも節約を少しづつ行っていきましょう