ボーナスのおすすめの使い方・割合とダメな使い方!節約しつつ生活を楽しむ
ボーナス。
多くの社会人が好きな言葉だと思います。
また、節約生活をしている方でもボーナスが出たときは色々とお金を使うことが多いと思います。
そんなボーナスですがあなたはどのように使用していますか?
このボーナスの使い方によってあなたが貯金をできるかどうか、貯金を増やしていけるかどうかに関わってきます。
そこで今回はボーナスの良い(オススメの)使い方と良くない使い方をお伝えしていきます。
節約生活中のボーナスの良い使い方を学び貯金を増やしていけるようにしていきましょう。
・ボーナスをすべて使ってしまっている方
・ボーナスの使い道を迷っている方
皆のボーナスの使用例
まず、皆がどのようにボーナスを使っているのかを見てみましょう。
順位 | ボーナスの使い道 |
---|---|
1位 | 貯金・預金 |
2位 | 旅行 |
3位 | 食事 |
このように1~3位をあげましたが1位の「貯金・預金」は2位以降に圧倒的な大差をつけています。
ボーナスをもらっている人のほぼ半数は「貯金・預金」に回していると考えても良いくらいです。
ただ「貯金・預金」をしているといっても何も考えずにとりあえず貯金という方も多いです。
貯金するにしても、しっかりと何のためにというのを考えて貯金するようにしましょう。
ボーナスのオススメの使用例
ここからはオススメのボーナスの使用方法をお伝えしていきます。
貯金・預金
やはりまずは「 貯金・預金」です。
「結局貯金かよ。」と思われる方もいるかもしれませんがあくまでこれは条件付きです。
何も考えずにとりあえず貯金をしておこうというわけではありません。
とりあえず生活防衛資金まで貯めるようにしましょう。
生活防衛資金は万が一の事態に備えるための資金のことです。
簡単にいうと、急に会社が倒産したり、病気になって働けなくなった場合に備えるための資金です。
そして一般的には生活防衛資金は生活費の6か月分だといわれています。
まずはこの「生活費の6か月分」がない場合は何よりも先にこの金額を貯金することを意識しましょう。
もちろん、何かを買うためなど目的のために生活防衛資金以上の金額を貯めているというのは全く問題ありません。
この生活防衛資金や目的の貯金が貯まった後は投資と貯金の両方を行っていくことをオススメします。
投資を行う
先ほど、貯金に関して話をしましたが貯金が「生活費の6か月分」できていれば後は投資を行うようにしましょう。
そしてこの投資に回したお金は20年間は使わないものと考えましょう。
なので、生活費を投資に回すなどはやめてください。
何の投資を始めればよいかわからないという方はあなたも聞いたことのある「積立NISA」から始めてみることをオススメします。
何度も言いますが投資にお金を回すのは貯金が「生活費の6か月分」以上になってから行うようにしましょう。
娯楽に使う(予算はボーナスの2割以内で)
節約生活をしていると我慢することもあるので、ストレスが溜まっていくと思います。
そこで、ストレスを発散できることにお金を使うこともオススメです。
ストレスを貯めこんでいるだけではどこかで張りつめていた糸が切れてしまう可能性があるので、自分のストレス発散方法を理解して適度に自分を甘やかしてあげましょう。
但し、使用する金額はボーナスの2割以下にしましょう。(ボーナスは30万円なら6万円まで)
自己投資に使う(予算はボーナスの2割以内で)
自らのスキルアップのために資格の取得を行うなどは率先して行うべきです。
よく言われていますが今の時代はどんな大企業でも倒産の恐れがあり安心とは言えません。
自分も守るためにも自分の価値を高めておきましょう。
但し、自己投資に関しても使用する金額はボーナスの2割以下にしましょう。
ボーナスのオススメの利用割合
ここまでオススメのボーナス使用例をお話ししましたがオススメの利用割合は以下になります。
生活防衛資金が貯まっていない場合
オススメの割合 | ボーナスの使い道 |
---|---|
60% | 貯金・預金 |
0% | 投資 |
20% | 娯楽 |
20% | 自己投資 |
生活防衛資金が貯まっている場合
オススメの割合 | ボーナスの使い道 |
---|---|
30-50% | 貯金・預金 |
10-30% | 投資 |
20% | 娯楽 |
20% | 自己投資 |
貯金がある程度貯まれば少しずつでよいので投資を行っていきましょう。
ボーナスの良くない使用例
ボーナス全てを使用してしまう
ボーナスを得た際に全てのボーナスを使用するのは良くありません。
先ほど紹介した娯楽や自己投資のためであっても全てを使用するのは避けましょう。
ローンや生活費に充てる
これに関しては当てはまる方も多いと思いますがボーナスを充てにした生活は避けましょう。
ボーナスありきの生活は非常に危険です。
不況であればボーナスがカットされることも多いです。
それでローンを払えなくなり自己破産になってしまった例もあるのでボーナスはあくまで余剰資金であると認識しましょう。
まとめ
今回はボーナスの良い(オススメの)使い方と良くない使い方をお伝えしました。
そして、まず考えるべきはオススメの使用例ではなく良くない使用例をしていないかです。
良くない使用例に当てはまった方はボーナス頼りの生活から抜け出せるように、日々の支出などを把握してボーナス頼りから脱却しましょう。
支出を把握するには家計簿がオススメです。
以下で紹介しているので是非参考にしてみてください。
couple-money-savings.hatenablog.com
ボーナスをうまく使って節約しつつも日常生活を楽しんでいきましょう。