社会人になり働くとお金に余裕だ出来るだろうと考えている方も多いと思います。
しかし、いざ社会人になってみると、お金を貯金するどころか毎月給料ギリギリまで使ってしまっているということも多いと思います。
このようにお金は得れた分だけ使ってしまうのが人間です。
そしてこの問題はその生活を続けているだけ習慣化されてしまい、貯金がどんどんできなくなっていきます。
なので、この問題は社会人1年目や一人暮らしを始めたタイミングで、対策しておくのが一番効率が良いです。
もちろん現状、給料をすべて使ってしまっている方も、今が一番若い日なので今から対策しておくことが重要です。
そこで、今回はお金が貯まるのにもお金を浪費するのにもどちらにも作用する習慣の力についてお伝えしていこうと思います。
・貯金をするために行うことを知りたい方
・社会人1年目、これから社会人になる方
・一人暮らしを始める方
貯金するために知っておきたいこと
冒頭でも話しましたが貯金をすることは若い人ほど行いやすいです。
若い人ほど自分のルールや習慣がなく生活を見直しやすいのが一番の理由です。
習慣とルールくらいすぐに変えられるよ。と思う方も多いと思いますが、長年積み上げてきた習慣を変えるのは中々難しいモノです。
貯金する際は「習慣の力は貯金や節約において最重要」ということを意識しておきましょう。
習慣の力
無意識で身体が動く状態になる習慣の力はを使うことはとても大事です。
習慣化しとくことで始めは苦に感じることも苦に感じずに行えるようになるためです。
そしてこの習慣の力は約2カ月続けることで身につくと言われているので、まず2か月続けてみることを意識しましょう。
習慣の力(貯金編)
今貯金できていない方はこの力を使えていない場合が多いのではないかと思います
具体的には貯金を100万円貯める!と目標を立てたとすると、あなたはどのような方法で貯金を行っていきますか?
多くの方は思い立った日からお金の貯金を始め一気に貯金を貯めようとします。
そして、いつの間にか貯金のモチベーションは下がり貯金をしなくなってしまいます。
貯金箱を買った日から数日は貯金箱にお金を入れるがその後は貯金箱は放置される。といった状態と似ています。
このように突発的な行動で貯金するのはかなり難しいのです。
そこで習慣の力を使います。
例えば、給料が入った日に貯金用口座に1万円を貯金するとルールを決めてそのルールを数カ月守れれば、そのルールは習慣になり苦がなく貯金をできるようになります。
もちろん、初めの2か月(習慣の力が働かない期間)は少し頑張る必要はありますが、習慣の力がついてしまえばそれが普通になるのでその状態まで頑張ってみましょう。
自分の意志では厳しいという方は、強制的に貯金用口座に貯金されるように設定しておくこともできるので、自動貯金をして貯金をするようにしましょう。
まず始めるべき貯金のルールとしては以下になります。
・毎月の給料の1割を貯金する
・ボーナスを5割貯金する
・毎日財布に500円があれば貯金箱に500円を入れる。
最後に記載した500円貯金はあくまで財布に500円がある場合です。
貯金箱に500円を入れるためにお金を使うことは絶対にやめましょう。
本末転倒になってしまいます。
また、貯金に慣れてこれば以下のように貯金できれば尚良いです。
・毎月の給料の2割を貯金する
・ボーナスを8割貯金する
・毎日財布に500円があれば貯金箱に500円を入れる。
習慣の力(日常生活節約編)
あなたは毎日コンビニに行くことやファストフードに行くことが習慣になっていないでしょうか?
これには「ギクッ」となる方も多いのではないかと思います。
コンビニやファストフードの商品は確かに美味しく簡単に手に入ります。
しかし、このコンビニやファストフードに毎日行くことで確実にお金と健康は減っていきます。
自炊をしよう!とまでは言いませんが、コンビニやファストフードに毎日行くのではなく、毎日スーパーに寄って惣菜を買うことから始めてみればよいと思います。
これが習慣として馴染めばコンビニに行かないことは普通になり苦がなく生活できるようになります。
これだけでもコンビニで商品を買うよりもかなりの節約になります。
また、自炊ができるという方は是非自炊をするようにしましょう。やはり自炊は最強です。
しかし、自炊は若いころから行っていないと行わない場合がほとんどです。
30,40代の一人暮らしの方が急に自炊を始めたというのはほとんど聞いたことがないと思います。
なので一人暮らしを始めた方は是非自炊を週に1回でも良いのでしておくようにしましょう。
まとめ
今回はお金が貯まるのにもお金を浪費するのにもどちらにも作用する習慣の力についてお伝えしました。
今回お伝えしたように習慣の力を使うとコンビニに毎日行き続けてしまうことも逆に貯金をし続けることも可能になります。
この習慣の力を良い方向に利用して苦なく節約をしていきましょう。